キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

なわとびって楽しいね

先週からなわとびをしてる。
なるべく。


こういうの、せしめて。
IMG_0001

なわとび、は子どものころからわりと得意だった。
んだが、最初、ぜんぜんできない。

上半身がまず、つかれる。
回数を重ねると、跳ぶことじたいよか
腕が疲れてギブ、ってなる。

たぶんこのなわとび。
いわゆるふつうのビニール製のやつより重い、ゆえ。

なにを何回やってるかとかは、企業秘密だ。



ところで。
「なわとび」って行為だよね。
するってえと。
「なわとびをする道具」って何だ?

「とびなわ」?
「なわ」?

地味によくわかんないが、
地味にドー・デモ・イイ。



「下半身。
跳ぶことじたいは、もんだいないでしょ。
何しろおれさまちゃん、走ってるし、ね」

いやいやいやいやいや。

足の裏がビリビリになるし。
アキレス腱はガチガチになるし。
フッキンハイキンもバリバリになる。

フッキンハイキンって下半身なのか?
は措いたとしても。



かけあし跳び500回。
二重跳び100回。
というのが、いまのノルマ。

最初は。

かけあし跳び・・・。
○150回ぐらいでギブ。
○あとなあなあで、青息吐息、桃色吐息って感じでやっとこ計500に到達。
二重跳び・・・。
○20~30回でギブを2セット。
○残りの半分強か半分弱あるいは范文雀を、パワープレイで強引にノルマ到達。

って感じだった。
跳ぶ要領、ってのもよくわかんなくて。
不本意にひっかかったりも、しばしばオッフンだった。

肩と手首なんか、アシュラマンに両手をもがれたテリーマン。
なニュアンスで、「コレ、ホントに、オレの腕?」
ってぐらいに重だるくなっていた。

特に手首なんか、応援団の太鼓叩きかよってぐらい
生活に師匠もとい支障をきたす感じだった。
「カラダに悪いんじゃねえの?」
っていぶかしがる隙を、スキスキスーって
ふーみん登壇で与えるぐらい、だった。



10日ぐらいつづけるうち。

かけあし跳び・・・。
○300回ぐらいで不本意にひっかかる。
○残りスピードアップで完遂。
二重跳び。。。
○50回2セットぐらい。

までこぎつけた。

もう少しつづければ、
どっちも一気通貫でイケるような気がする。

アキレスもガチガチにならなくなった。
ふーみんもバスロマンしなくなった。

上半身が弱いゆえ、腕はあいかわらず重い。
が、やっと、楽しくなってきた。

むしろ、「走るかなわとびするか」って迷うきょくめんで
なわとびをチョイスするようになってる。
上半身も下半身も使えるので。



で、10日ぽっちやり出すと。
むくむくしたり顔で何かを語りたくなる。
の、コーナー。

な、わけですよ。



たしかに、跳べるようになってきた。
たのすい。

ただ、その。
なまじっか前より跳べるようになってきたことで。

「ねらいどおりの体力がついたのか」
「ただ、跳ぶテクが身に付いただけなのか」
が、わかんない。

いや、その。
どちらだから不満とかじゃなく。
どっちなんだろうな、わかんねえな
っておもいましたとさ、ってだけのハナシ。

どっちなんだろね?



あとひとつ触れたかったのは。
「おのれの可能性の余地」
みたいなことで。

そりゃあ41年も生きてりゃいいかげん。
じぶんがデキルこととデキナイことぐらい
うすうすわかってくる。

アタマ、カラダ、全方向的に。



走ることはすきだしニガテでもないから。
うかつに首をつっこんだりして。

もっと速くなれるにはどうしたらいいか、考えたりする。
ペースを速めたり、キョリを長くしたり、本数を増やしたり。

それも何年かつづけると。
「だいたいおれ、こんくらい」ってわかってくる。
じゃないすか。

じぶんに残されたノビシロの余地が見えてくるというか。
いい意味でも悪い意味でも、適度な感じになってくる。
実績、にしたがって。



で、この。そういうふうに。
なわとびを10日ぐらいつづけただけで。
当初と違うじぶんが現れたりして。

「なわとび」と「走る」がどう連関してるかは、知らん。
濃密に知りたいケド、よくわからん。

でもなんかこう。
「人生知った気になったおれさまちゃん」
「じぶんの走ることを知った気になってるおれさまちゃん」
だてらに。

「あさってでもない方向で」
「関係ありげななさげな」
「まったく違う可能性」
がとつぜんルックできちゃうのって。

ちょっとムネがコフコフしちゃうよね。
メルヘン的に。

ってだけのハナシ。

だからどうしたってことではなく
おもいましたとさってだけの、ハナシ。



あのう。

きょう書こうとおもってたのは
「ブログの文字数」みたいなことを
いまさらリバイバル的に

だったんだが。
勢い的に、これからそっちに寄せるのはムリッポだな。

あとで、気が向いたら。
ニーズは、知らねえ。
ニーズはおれに、ある。