キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

チャンバードンはかならずまっすぐこっちをみて話すんだ

チャンバードンセンセイ
(ムネコフさん)

フロストバイトでKISS軍団をカマしたり、初フルを200分ソコソコで走ったりと
とある村では、いまやすっかり不動の地位を築いた人気者である。


もし「人生の手柄を3ケ挙げろ」と言われたら。
「チャンバードンセンセイがとある村に来る、導火線に火をつけたこと」
が、かならず入る。

ソレ、オレ!

過大評価気味に、大きく振りかぶってソウ自負してる。



カレとは1年ぐらい前、
ツイッターで知り合った。

たまたまフォローしてくれて
おもろそうなので、フォローさせてもらった。

このクソ辺境は。
アップすると、ツイッターに情報が流れるんだが

つぶさに読んでいてくれたらしい。
たまに、というかしばしばオッフン、
ツイッターで感想をよこしてくれてた。



あ、コレ、長くなるので、カツアイ。する。
そんなこんなで(?)
やがてチャンバードンセンセイもブログをはじめ
こんにちに至る。



きのう。
チャンバードンセンセイとインッチョーさんは、池袋のカレー屋にいく約束をしてた。

なんでおれが知ってるかというと。
ツイッターのタイムラインで堂々と、場所や日時の相談をしてたからだ。

ひそかに「おれも呼んでもらえるかな」と、ムネをコフコフさせてた。

が、そんなことビタ一文なく、当日(きのう)朝を迎えた。



おとといのエントリー
おれのレースの記憶が間違いだらけだったのを。

朝、指摘しまくってくだすったどさくさで、なんとなくモーションをかけてみた。
おれの必死さにいたたたまれなくなったのか、昼下がり。
いまさらですが、今晩空いてたら、ごはんいきませんか?
などと、メッセージをくだすった。

断る理由は、どんなに探してもみつからなかったぜ。



約束の時間にちょっと遅れて、池袋のカレー屋に行くと。
店内に客はひとりもいなかった。

しまった! ハメられた!

横山光輝版三国志なら「ジャーンジャーンジャーン」って崖の上から伏兵が現れる、アノ感じだ。
ジャーンジャーンジャーン

あわててスマホをみると。
いろいろあって、●●●になりました
と焼鳥屋に変更になったムネ、メッセージが来てた。



コレ、アレだ。
おふたりならカレー屋で必要十分だったんだが
ものほしげなおれが失礼シマスすることになったもんだから、明らかに気を遣ってくれちゃってるんだ。

ホント、申しわけないことばっかりだ。
サッコン。



焼鳥屋に入り、乾杯する。
主題はロンのモチ、「姫路完走おめでとうございます」。

「マジ、ゴイスーっすね」
「インッチョーさんこそ、立川のPBおめでとうございます」
「けいすさんをちぎろうとしたら、ゴール前で腕つかまれちゃって」
「板橋でシティーハンター完結ですなっ」
「彩湖でまた爆発的なPB叩き出すんでしょ」

最初は探り合うように、最近の釣果を話し合う。



焼いた鶏を喰い、酒を飲むうち、どうしても訊きたかったアノことを振ってみた。
ところで完走直後にプールいったんですって?

そこらへんからセンセイ、いろいろ火がついてきた。

「大阪、楽しかったッス」あたりから
コフバードンセンセイのぶっちゃけが止まらない。
さすが関西人って感じだった。



すっかり中2じみてきて。
インッチョーセンセイも、ノリノリで乗る。
おれもおれも、乗らない理由は、どんなに探してもみつからなかったぜ。

ここらへんのつまびらか的な部分は、ないしょだ。
どうやらこういうオフ的なことを、ブログでペラペラ喋らないのが、マナーなんだそうだ。
さいきん、知った。

でもそんなマナーを知らずとも、とても明かせないような内容。
バカバカしすぎて。



おれは「ガールズトーク」って言葉が、大っキライだ。
そもそも「ガールズトーク」とやらをしてるところに「ガール」は人っ子1人、いないじゃんか。

ただ、きのうはまさしく「中2ボーイズトーク」って感じだった。
平均年齢40歳ぐらいの「ボーイズトーク」。

そういう意味では、「ガールズトーク」ってのも、実在すんのかもしれない。



関係ないが。
「女子力が高い」ってえと、なんかシャレオツな香りがするが
「男子力が高い」ってえと、ニキビと生えそろわないチン毛の匂いしかしない。
なんでだろう。

措いてしまおう。



ムネコフさんは。
って、where is チャンバードンセンセイとかコフバードンセンセイ?

ムネコフさんは、かならずまっすぐこっちをみて話す。

いちばん最初にお会いしたとき、雑司が谷ハーフなんだが。
並走しながら、いちいちこっちをガン見して話す。
失礼かなって、おれも顔を横に向けてみるが、前が見えなくて危なくてしようがない。



マラソンのゲキアツ話をするときも
チャンネーの話をするときも
店員さんにオーダーするときも
ムネコフさんはひとしく、相手をまっすぐみて、話す。

サッカーの香川にクリソツなお顔を、かならず、まっすぐ、こっちに、向ける。
あるいは、そっちに、向ける。



前に「なんでムネコフっていうんですか?」
って訊いたときも
「ボク、ロシアのポポフに憧れてて。。。」
「フ、もらったんです!」

って、まっすぐこっちをみて、話す。

「ムネはたぶん、本名のどこかからキテるんだろう。フもわかった。じゃあ、ムネフでよくね? コ、いらなくね?」
なんてほざいたら、必殺ドルトムントキックとか、食らいそうなぐらい、まっすぐ。

インッチョーさんがきょうOPPで、PPPだったのはたぶん、どっかでおなかに必殺ドルトムントキックを食らったからなんだろう。



ともあれ、帰り道。
もう一度ちゃんと伝えたかったので
「姫路おめでとうございます」
とほざいた。

「ありがとうございますっ」
まっすぐこっちをみて、言った。



去年の秋ごろ
「いまのうちリードしとかないと、そのうちまったく歯が立たなくなるんだろうなあ」
とおもった。

「そのうち」は、まだわりと近くない未来のつもりだった。

でも、「そのうち」カミングスーンって感じだ。
ぷんぷん、匂う。
往年の佐藤珠緒かってぐらい。
d00e3e4cbadbe8a1f3dea7d9324259ef_240



当初。
「リードしとかないと」「歯が立たなくなる」は、マラソンを指す言葉だった。
でも、トークもブログも、全方位的にそうなる。
マラソンを手はじめに、遠くない未来。

なんてことを、つくづく感じちゃったんでしたとさ。
おれなんか、ガンガンぶっちぎってほすい。

きょうのポエム、おしまいっ。