キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ブログってデラシネだよねみたいなこと

いや、なんかね。
きょうは達川もとい立川ハーフの松竹梅みたいなことをぶちあげて、ある意味、お茶を濁そうとおもってたわけですよ。

松:なんたら。
竹:うんたら。
梅:どうたら。
的な。


ただなんかこう。
ダダ下がり的なてめえの調子をさておいても。
そんなことをこんなとこで掲げたからってって。
それはどうなんだ。

みたいなことをおもっちゃったわけですよ。



いや、意気込みがイキゴンでっていうのは
それはそれで大いにけっこうなのかもしんないケド。

それなりに、けっこうイキゴンでるんだケド。
なんか、入れ込んでるイレコン神がいるんだケド。



ありていにいうと。

「イレコンが降臨すると、ろくなことにならねえ」

ってのもいっぽうであって。

なんとか、入れ込まない。
っていう方向で、少なくともあす(前日)いっぱいまではいたい。
あっぱいも、うっぱいも、イタイ。

っていう。おのれに対するセーフティーネット。なわけですわ。



というわけで。クリンチに逃げる的に。
「おいさんが、メルヘンチックに、なる」
っていう、キモイていで。

先にケツロンを言っとくと。
これもバブルなのかもねん、っていう。



。。。



ブログを書きはじめて。ですよ。
とくにこの1年、ですよ。

魅力的なかたと出逢うことができた。
売るほど。
腐るほど。



で、その。

「ジョグしてる」っていう共通項があるからこそ、やけに結びつきもつおくなりますわな。
みたいなことが、あるわけですよ。



たとえば、このクソ辺境をみてくれるひとってのは。
かならずしもジョグしてるひとばっかじゃない。

おれがジョグをはじめるずっと前からの知り合いだったりする、かもしれない。
そういうひとにとって。
おれがジョグについて書いても、なにひとつおもろくないにきまってる。
「キロ5」だ「LSD」だ、「ネガティブスプリット」だったって

なんのコンピューター言語だよ、ウルトラ文字だよってハナシだ。
意味がわかんなすぎるケドこのひと、それにハマってるらしいケド、あたしゃわからんから、みるのめんどくせえ。

ってなるに決まってる。



しようがない。
し。

でも、走り出すずっと前から知り合いだったりするんだから。
なんかのきっかけでおれが走るのやめても、そのひととは人間対人間でつながりは続行できてんじゃないかとおもう。

えがたい。



かたや。

マラソン、あるいはジョグ、を軸としてブログを書いてることによって、お会いできたかたがた。

たとえば、おれ(かアナタ)が走るのやめたとしたら。
たとえば、おれ(かアナタ)がブログ書くのめんどっちくなっちったとしたら。

つながる手だては、なくなる。
まず、本名、知らねえ。
住んでるとこ、知らねえ。

ブログ以外の接点、ねえ。



これがたとえば、オンラインのみのつながりなら、まだしも。
リアルにお会いして、いっしょに話したり、酒を飲んだり、してる。
そうすりゃ、個人としての思い入れも、出てきますわな、そりゃ。

でも、本名も、住んでるとこも、知んねえ。
走ってる姿以外、ふだん何してるかも、まったくわかんねえ。



なにを言いたいかというと。

「それをどう考えてるんだろう」
ってことで。



それは「あたしは考えてますっ」ならいいわけでも、ない。
「考えてませーん。いまさえおもろきゃ、あとは知らねえんですう」でもいいかも、しんない。

ただたんじゅんに。
「それをどう考えてるんだろう」
ってことで。



そう考えると。
いまのこう、ブログなり、東京マラソンひゃっほー的なこの感じは
なんのコンキョもない、根無し草みたいなもんで。

「マラソン」「ブログ」っていう共通言語があるから
たまたま寄り集まっただけで。

それを除きゃ、私生活は全国各地に散らばって、ある意味、埋もれてるわけで。

その刹那な感じは、どうなんだろう、と。
わりと、もったなく、ねえか、と。

そんなことをふと、おもっちゃったんでしたとさ。

ふと、なんてカマトトぶったってしようがないわけで
ブログをつうじてさまざまなかたとお会いするようになりはじめてから
ずっと、漠然とおもってるんでしたとさ。



こないだの東京マラソンのアフター。

おれ、記憶がほぼ、ないわけじゃないすかあ。
楽しすぎて、飲みすぎちゃって、酩酊して。

ロボッチさんに近接しすぎたことも
アレキさんとブログ論を交わしたことも
プロシードさんと抱きしめ合ったことも

まっっったく、記憶にないわけですよ。



ジツは、表面化してないだけで。

もっといろんなシーンがあって。
いろんなかたとお話しさせてもらったかもしんない。
おそらく、すげえクドかったりうざかったりで、多くの人を渋面にしたんだろう。

それもこれもおれの記憶には、ないわけで。
もう。マボロシ、以外のナニモノでもない、わけで。



ある種の「夢オチ」みたいなもんで
じゃあその、酒をまったく飲んでないとしても。

「アナタが走ってたことも、HN(ハンドルネーム)っていう実在するかビミョーなおなまえをもったかたとお会いしたってことも、すべて虚構なんです」

って言われれば、引き下がるしかない。
存在を証明する手だては、ない。
わけで。

あの、気のいいおいさんはプロシードっていうのかもしんないケド、おれらがふだん生きてる社会をどんなに探したって、プロシードさんっていうひとは見つかるわけがないんですよ。

みたいな。

きょうのポエム、おしまい。



立川。

松:オーバー・ザ・赤羽。
竹:27分ぐらいでおのれを過信する。
梅:連続90分カットで弾みをつける。








。。。









菊:ムキムキとヨコスカとムネムネをびびらすっ。
菊:チャンネーが「スッゴーイ」って抱きついてくる。。。



どうあれ。
おれはおれの、現時点での、全力を尽くす。尽くしたい。
そして、記憶をなくさないで、いたい。



先週の日曜。
ビタ一文、走ってないのに、アフターあんなにおもろかった(おぼえてねえケド)だから
いっしょけんめい走ったアフターは、さぞおもろいに、ちがいない。
と信じて。

ちゃん、ちゃん。