キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おれさまちゃんは何色ちゃん?

どっかで一度ちらっと触れたことあるが。
おれのラッキーカラーは「黄色」
だった。


ところできょうは。
不整地をゆるゆるキロ7で5km弱走っただけ。

オネカンをガシガシするか
23kぐらいをペース走するか
って当初のモクロミだったんだが。

どうも。
フトモモの奥のほうにキンニク2.5
くらいのキンニクツウ。
左ヒザの上のほうにひっかかるようなイワカン。
あくまでもイワカン。
腰にもやけにイワカン。

痛めたわけじゃない。
あくまでもイワカン。
があったゆえ。



なので「ザ・電脳」って感じで
コンピューターおばあちゃんよろしく
ネットに貼りついて、各地のマラソン大会をF5連打してた。

ツイッターやランナーズアップデート
ブログの速報なんかをみてると
なんだか特別な感情がリュウキリュウキ、してきた。

しょせん他人事。なのに。

これまで数ヶ月のトレーニングとか
きょうのレースに臨む想い
チカラのかぎり駆ってるさま
みたいなことにおもいをめぐらせ。

っていうか、勝手に妄想して
心のなかで大号泣、してた。

よくわかんないイワカン
のリカバリーしてるおれ。
との彼我の差っていうの?

そういう決定的な差、にちょっとくやしくもなった。
おれもあすからがんばろう。
と、心の底からおもいました。とさ。

しょせん他人事。なのに。



しょせん他人事。

じぶんの人生とはあんまり関係ないことに
よくもコウみなさん、アツくなれますなっ。
っていうかおたく、ジツはそんなに関心ないんでしょ。

おれは、まっったく、関心、ありまっせーん。

みたいなサッコン。

おれにはしょせん他人事。
であるところの
ヒトサマが走ってるさまに
よくもコウ、アツくなれますな
ってな、いちんちを過ごしたんでしたとさ。

ポエム、おしまいっ。



ところできょうは2。
あだち充の『MIX』を読み返してた。
ってなんの変哲もない日曜。なんだが。
単行本の巻末広告。『クロスゲーム』の。
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これ、すごくね?
『クロスゲーム』読んでなけりゃアレだが
天才だ、これは。



いいから、本題は?
早くはじめやがれ、っていう
ひさびさの、コウ、ね。



おれのラッキーカラーは「黄色」。
ソースは、ねえ。
とくだん黄色がすきなわけでも、ねえ。

なのに何でラッキーカラーかというと
「黄色をおれのラッキーカラーにしよう」
と決めたから。

学生のころ。
ある日とつぜん色神さまが降臨して
「あ、おれは黄色ねっ」
って、することになった。



だからといって。
黄色を意識したり身につけたりしたとき
なんかラッキーだったかとかは、ねえ。

ただ、ココ一番は黄色を身につけるようにした。

よって。
おれにラッキーなことが起きるとき
かならず身辺には黄色があった。

ただ。
それの倍以上おとずれるアンラッキーなこと
が起きるときも、身辺にはかならず
黄色があった。

っていうね。

ともあれ、黄色のラッキー率は
10割10分10厘であることに
なんの変わりも、疑いの余地も、ない。
わけだ。



ところが、最近。
おれの黄色がかすんできた気がする。

ひょっとするとそれはもしかして
パンチ強すぎじゃね?
とも無縁ではない。のかもしれない。

それとたまたまときをおなじくして。
「おめえ、ピンクが気になってしようがねえだろ?」
のピン神が降臨してきてる。

「おめえ、ピンクが気になってしようがねえだろ?」
禁断のテキスト色、小細工しちゃう、ぐらい。



そうなんである。
クンピをおのれのラッキーカラーにしよう
と、おもいたっちゃったんである。

おもいたっちゃったのジツは3ヶ月ぐらい前
なんだが、措く。



ピンクってやつあ、むつかしい。
難関だ。

ひとことでピンクといっても
さまざまなピンクがあり
そのピンクチョイスを間違うと
ただの「派手になりたいおいさん」になっちまう。

「Gジャンを着こなす」
ぐらい、難関のピンク。



ところで。

おれのいままでの人生。
わりと青かった。

桃尻っていうだけあって
蒙古斑のひとつもなかったケド
そのわりにケツの青いままだケド
身につけるものもわりと青かった。

青、黒、茶、緑。
そんな感じだった。



というのも、子どものころ。
果てしなく赤系の服がにあわない
紅顔の人見知り少年だったからだ。

厚顔、でもあったが、くだんねえので措く。

親に
「アンタはホント、赤系が似合わないわねえ」
と言われ

「おれは赤系が似合わないサダメなんだ」
って、すり込まれてもいった。

しぜん、赤系のものは
0次関門で除外するようになっていった。

すきとかきらいとかでは、ない。
文化が熟成されなかったんである。



とーこーろーがっ。なんである。
くまさん・イン・ザ・フォレスト。

パクられてうれしい、はないちもんめっ。
は措いたとしても。

きょう、いつもにも増してよく措くよね。
は措いたとしても。



年輪を重ねた。

っていうと、ていのいい感じだケド。
シジュウの声を聞くようになったころから
なんだか、レッドへのチャレンジがしたくなってきた。

ソ連にぶっこんだる。ぐらい。

関係ないケド、アレなのね。
ムスメとか「ソ連」っていっても
「はぁ~?」なのね。

平成16年生まれ。
当然ちゃ当然だケド、軽くアタマ、クラクラするよね。
「長嶋茂雄、誰それ?」
って世界なんだもの。

地球、動いてるよね。



シジュウの声を聞くころ。
なんだか、レッドへのチャレンジをしたくなってきた。

ためしに、そんなに着ないであろう
ジョグ用の厚手のジャンバー。
赤いのを試着してみた。

わりと、似合わなくも、ない。
っていうか、カッコいい。
通常の3倍のスピードで走れそうな気もする。
どことなく、キャスバル的に。

「おれ、やっと赤に追いついた!」
っておもった。おもいましたとさ。
ムダに年輪を重ねて。とうとう。



赤にすっかり自信をつけたおれさまちゃんは
難攻不落のピンク城に攻め入ることにした。←イマココ。

ピンクってのは、むつかしい。
なにしろ、ひとことでピンクといっても
さまざまなピンクがある。
って、上で言ったな。まあいい。

フリルの似合う淡いピンク。
女性誌に効果的に使われる、ショッキングなピンク。
「な」べつにいらなくね? はさておいても。
桜のピンク。
レディーのピンク。
ちょっとだけよの加トちゃんピンク。

注視すると、世の中わりとピンクにあふれてる。
ってことに気づく。



それだけに。
ピンクチョイスを間違うと
ただの「派手になりたいおいさん」になっちまう。

Gジャン、ってある。
ありふれてる。

ありふれてるケド、むつかしい。
着こなせてるひとってじっさい
0割3分ぐらいじゃん。

そんなGジャン、くらい、
難関のピンク。



おれはいま、ピンクを落としたい。
「おとしてみせーるっ」
世良公則ぐらい、イキゴンがイキゴンでる。

てめえのラッキーカラーとして
手の内に収めたい、とおもってる。



いくらラッキーカラーったって。
全身ピンクを心がけたら
そりゃ、ただの林家だ。

写真をバチバチ撮ったり
ヒトサマの誕生日をマメに暗記したり
しなきゃなんない。

効果的なピンク色ってどんな色?
とともに
効果的な使いかたはどんなん?
っていうのも、大いなる課題となってる。

試運転として、去年。
ランニングシューズを一足せしめた。
tempo6

これは模範解答として
なかなかのセンじゃないかとおもってる。

基調はブラック。
シューレースとか舌べろとか、随所にクンピ。
っていう。

色合いは、薄すぎもせず濃すぎもしない。
でいて、「このクツの印象は?」
って訊かれたら、黒っていうよりピンク
って言うでしょ、でしょでしょ。
ぐらいの存在感。



そんなわけでおれの後半生(?)。
「じじいのくせに、なぜかやけにピンクが似合う」
苦みばしったおいさんを目指すぜっ。


いつもありがとうございます!
でもブログ、青系のままじゃんか。
ポチっすると、だんだんピンク系になってく
かもねかもねそうかもね(↓)

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