おれは豆乳が大すきなんである
ってだけのハナシ。
*
ポイント練習で追い込むと
脚とか呼吸はもちろん、ロンのモチとして
内臓がけっこうダメージを受ける。
走り終わったあと、
とりわけトレーニングがうまくいったあと
風呂から出て、一杯飲りたくなる。
で、チャリをとばして
スーパーに向かうんだがそのとき
はじめて、内臓のダメージを、知る。
おれのバヤイ、
胃に重りがぶら下がってるような感じになる。
*
で、休日の朝。
走る前に切り餅を2,3ケ食うんだが
あたためた豆乳も一緒に飲んどくと。
あと、走り終わったあとに豆乳を飲んどくと。
豆乳を投入って、アンクルなウイットな感じで
飲んどくと。
飲まない→ダメージ100
飲んどく→ダメージ45
くらいになる。
きょう、わりと追い込んだんだが
豆乳飲んどいたので
いつもより内臓が、ラクダ。
もとい、ラクだ。キャメル。
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走る前に豆乳を投入しとくといい。
ってのは、有名なひともいってたことだが
たしかに。
ふだんの食事ではなかなか補いきれない
たんぱく質を摂れる
っていうアレもあるらしいが、知らん。
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ここでとつぜんですが。
豆乳とおれ。その1。
コドモのころ、牛乳が大すきだった。
とーこーろーがっ。
くまさんイン・ザ・フォレストッ。
高校生ぐらいから
牛乳を飲むと腹をくだすようになった。
大すきだケド、腹をくだす。
そうこうしてるうちにすっかり
「牛乳に手をつけてはいけない」
ってことになっちった。
たまに「ギューニューチョー、飲みてえ」
ってあとさき考えずグビグビやるが。
ロンのモチ、腰に手をあてて。
例外なく、腹をくだす。
「おれの腹に、オニがいなすったー」
って、なる。
*
そこで、救世主が現れた。
救世主と書いてメシアと読む。
が現れた。
それが豆乳、なんである。
*
おれは豆乳をゴクゴク飲んだ。
ちなみにこのひとは牛乳をゴクゴク飲んで
高校時代に30cm背が伸びたらしいが
そして、あす、顔を牛乳いろに塗りたくり
疾駆するらしいが。
おれとて、身長を伸ばしもせず
ゴクゴクと。
フロストなんたら
チョーうらやますい、は措いても。
豆乳。
レンジで温めると湯葉もできてオトクですな
ってていで。
無調整、調整アリ、まとめてまるっと
どんと来いって感じで。
*
豆乳とおれ。その2。
ああ、コレ、前、どっかで
言ったおぼえあるケド、続ける。
豆乳って好き嫌いが分かれがちだが。
なんでおれが豆乳にすっとINできたかというと。
赤ん坊のころ、母の乳の出がよくなかったらしい。
そこで母はまいあさ。
そう近くではない豆腐屋に行き
豆乳をわけてもらい
おれに与えてた。らしい。
子どものころそういうハナシをきいて。
べつにどうともおもわなかったケド。
わりといい育てかたしてんじゃん、親。
っていう。
さしたる盛り上がりもオチも、なし!