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■形だけはいっちょまえに
ろくに練習できてないくせに。
カタチから入る。来週から断酒。
富士山マラソンが終わるまで。
とかいいつつ、来週水曜に盟友キャトゥとの
ひさびさのウタゲが控えてる。
「だったら木曜から禁酒って言やあいいじゃん」
なんて、いわなーい。
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■自信マンマンと自信喪失
コレの「代替の利かない得がたい人材」の件。
先週ぶじ、手離れした。
担当者とは。
プライベートではちょくちょくお会いするケド、仕事で接するのは初めてだったので。
ド緊張で臨んだ。すげえ気合い入れて書いた。
ケツロンからいうと、原稿のクオリティーとか、ニーズに応えられたようで、一安心。
身に余るメッセージをもらったりして、すっかり有頂天。
なんだか、わけのわからない自信をつける。
今月末だか来月はじめだか、には書店に並ぶ。
わりとメジャーな媒体だし、ちょっとドキドキ。
駆け出し、でもねえのに。
媒体名は、いまんとこナイショね。
見つけちゃったひとがいたとしたら、そうとう、エライ。
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■自信マンマンと自信喪失その2
かたや、数ヶ月にわたって七転八倒してる。
これも書きモノしごと。
担当者から、ものすごい容赦のない赤字がある。
赤字っていうものには2種類あって。
○いくらまっかっかでも、ナットクできる、おみそれしましたっておもえる、ソレ。
○いくら1ヶ所ぐらいでも、「おれのクオリティー下げんじゃねえよ」ってトンチンカンな、ソレ。
にだいたい分けられる。
この仕事の容赦ない赤字、は前者なんだが。
そりゃ、自信なくしますわな。
魂こめて命けずって紡ぎだしたものが、全否定されてる気分になったりしちゃったりなんかして。
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■自信マンマンと自信喪失その3
ただ。
容赦ない赤字を吟味してるうちに、ハタと気づいた。
「おれも別にトンチンカンだからまっかっかにされたってわけじゃない」と。
要するに、好み、ってものがあって。
構成をどうするってのもさることながら
リズムやテンポのつくりかたってひとそれぞれで。
正解はたった1つなわけじゃなくて。
じゃあ、自信なくすと進みかたも停滞しちゃうケド
トンチンカンじゃない範囲で「おれ風でゴンゴン行っちゃうよ~ん」
のほうが、結果的にいいものができるんじゃねえか。
と、おもいもした。
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ナニ、まじめに語ってんだよ。
っていうか、グチっぽくねえか。っていうね。
残り、1本! いまごろ気づいたのかよ、と。
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■自信マンマンと自信喪失その4
こういう自信のマンマンと喪失との往来。
ジョグでもおんなじこと言えるよね。
って、おもいました。
おもいましたとさ。
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■本番フルの2週間前にハーフなトレンド
ソレって、王道だったのね。知んなかった。
ケド確かに、コレ(↓)にもそぐうな。
この秋のフルに臨む姿勢としては
「おもうように練習できてねえ」
「30km走はおろか、坂道だって1回も走っちゃねえ」
ナドト、いちいちヒクツヒロシになっちゃってる、でおなじみなんだが。
そんなんでエラソーに言うのもなんだが。
「距離×強度」の兼ね合いってのがチョーミソで。
「距離は徐々に落としてくんだけど
強度は落とさない(あるいは上げる)」
を鉄則だとするならば。
いかに体感的なおんなじハードさを
保つかってことも課題、なんだろうな。
落としてもどこまでは落としてOKって線を引く、だとか。
もうあれね、妄想。机上の空論感100だね。
いいから走れや。っていう。
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■納豆ごはんをフッカツさせてから
体調も体重も安定してきた。
おれは元来、ちょっとテンパったりすると
飯を食わなくなるほうで。断食はじめちゃうほうで。
ふだんは朝、納豆ごはんを食うんだが
しばらくは、「ごはんに味噌汁ぶっかけて胃に流しこむ」
的なことで済ましてた。
帰りが遅くなったりすると
夜も食わずに睡眠を最優先しちゃったりしてた。
なお、昼飯を食う食習慣はもちあわせていないもよう。
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体重はおもろいように、減る。
ただでさえ細めだとおもうのに、
わずかながら備蓄されてる、カラダのチョーひつような栄養分を
拠出して生きてるって感じで。
これはイカンと。
イカンガー、と。
イカセンター、と。
食生活って、大事だぞ、と。
ジョグしてるんならよけいだぞ、と。
いまさら、気づいた。
走る→食う→休む→
みたいな循環によってしか、脚は速くならない
ということに。
ウロコ・フォール。フロム・目。
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で、朝の納豆ごはんを再開。
11月から。
するってえと、やっぱ体調がいい。
底力というか、腹にぐっとチカラが入れられる感じ。
走ってねえから体重がぐんぐん増えてくんだが
ちょっと減りすぎてたので、ちょうどいい。
あとは走るだけ、ですな!
デスナー総統。
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■焼き鳥症候群
10月某日。14時ごろ。
小学校時代からの腐れ縁、サトリングからメール。
焼き鳥食いたい症候群だ!そういうのってあるよね。
とおもいながら、仕事をぶっちぎり20時ごろ
溝ノ口へと急行したんであった。
シンドローム的な。
「おまえのことが片時もアタマから離れないっ」てこと。
そういうの、あるよねっ。
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サトリングはさいきん、ゴルフをはじめて、はまりかけてるらしい。
きのうも「打ちっぱなし行かね?」ってメールがあった。
「つーか、教えてくれー!」ってメールがあった。
いや、別にいいんだケドおれ、
5年ぐらい、クラブを握ってもいねえんだぜ。
人選、間違ってね。
っておもいましたとさ。
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■じぶんのプレーするみたいなこと
きのうATPファイナルで、ニシコリがフェデラーと戦った。
陸テニサーのおれとしちゃ、ミミドシマーでおなじみのおれとしちゃ、
とうぜん、見ますわな。
で、フェデラーの圧勝。
見てたひとならわかるとおもうんだけど。
にしこり。わりと絶好調だったぞ。ただしサーブは除く、だけどな。
フェデラーがすごすぎただけだぞ。
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よく「じぶん(たち)のプレーをする」っていう。
さも最低限の目標のようにいうが
ソレって、最大目標じゃね、と。
競技って相手があることだから。
とくに対戦するスポーツって
「いかに相手のプレーを崩すか」
ってことをめざすわけ。じゃん。
コーナーを突いたり緩急を使ってフォームを崩すとか
フォーメーションの裏をつくとか
レシーブがニガテなひとにサーブを集めるとか。
そういうのを乗り越えて
「じぶんのプレー」ができりゃ、そりゃ勝てますよ、と。
実力が拮抗してる相手なら。
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市民マラソンは別に対戦するスポーツじゃないケド
「じぶんの走り」ができればだいたい
じぶんにとっていい結果が出る。
でもそれがむつかしくって、やっぱり
いやにオーバーペースで入ったり
ひとを避けて蛇行したくなっちゃったり
気持ちが切れちゃったり
しちゃうもんじゃん。
で、それがむつかしいケド、おもしろいところでも、あるわけで。
むりくり、マラソンバナシをはさみこもうって。
その根性はどうなのよ感は措いても。
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きのうのにしこりは、じぶんのテニスをしてた。
でも、フェデラーはもっとじぶんのテニスをしてた。
そのうち、にしこりが迷いだした。
じぶんのテニスができてるのに、劣勢。
だんだん、じぶんのテニスができなくなってく。
それで、負けた。
ってだけのことで。
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なにが言いたいかというと。
対戦競技において。次戦の目標はって訊かれて
「じぶんのプレーをすることです」って答えるのって
すごく雑だし、きわめて不親切だなあって、いつもおもう。
ってこと。
答えるのめんどくせーよ
って気持ちもたしかにあんだろうケド、そこは措いたとしても。
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■ジョギングとおんなじっすよ
この季節になると、ここ何年も。
「資格マニア」のひととお会いする。
そのひとはほぼ1年中、土日のたんびに、どこかしらで検定試験とか、受けてる。
「いやいや、大変っすよねえ」
「飽きませんか?」
と、いまさらバカナフリ質問をしてみる。
「キクチさんはマラソンとか走るじゃないですかあ」
とSNSでもつながってるその資格マニアが言う。
「ふだん、ジョギングするの、大変だとおもったりだとか、飽きたりとか、しませんよね?」
って、言う。
「おんなじようなもんです」
って、言う。
なるほどんぶりっ!
それ以上の形容詞は、いらねえ。
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■今週末は
ウィークデーも週末もない昨今なわけですが。
土曜は、ムスメの学芸会。
日曜は、等々力でハーフマラソン。
というわけで今週末は、めいっぱいはたらきませんよ!
はたらかないことに、めいっぱいになりますよ!
昼間からビール、飲んじゃいますよ!
誰に言ってんだかは、知らんっ。
ハーフマラソン後にご出勤ってなんないように
このヘージツ、ガンバルンバ。