おれのいまのマラソンの状態を
アメフトにたとえると。
第4Q残り30秒。スコアは0-6。
自陣48ヤードで4thダウンロング。
タイムアウトは使い切ってる。
という感じ。
アメフトを知らないひとは
何のこっちゃだろうし
そもそも、アメフトにたとえる理由が
わからんっ。
*
まあ、知らないひとのための
アメフトのルール説明など
おもいっきしシカティングして。
たぶん、これが最後の攻撃。
でも、残り30秒。
ランでムダに時計を進ませるわけにもいかない。
あからさまなショットガン体形で
なるべく時間をつかわず
1stダウンを更新しつづけるしかない。
と。
アメフトのラン攻撃とランニングのラン、
まぎわらしいな。
*
フレーッ、フレーッ、駒場学園!
今年こそは頼むぜ、日大フェニックス!
と、私信も取り混ぜたところで。
*
10回目のフルまであと、4週間ちょい。
秋の本命レースまであと、8週間ちょい。
本格的に走りこむべき、9月。
9月20日現在、月間走行距離
○ウタゲ帰りの酔いどれ3.5kmジョグ。
○ボッチ練でゼンラボッチに泣きを入れ
ヘタレの25kmプラスα。
計、30kmちょい。。。
こりゃ、マズイ。マズすぎる。
サブスリーとか、寝ぼけたこと言ってんじゃねえぞ!
マジ、完走もできねーぞ!
*
というわけで、日曜から
走ることに決めた。
何しろ、自陣48yd、4thダウンロング。
4Q残り30秒。0-6。
勝とうとするなら
というか、勝つならこれがたぶん
最後のきっかけチャンス。
ジョグ最優先。
仕事最劣後。
*
日曜は、起伏のある14km弱。
きのう火曜は、UC。20km弱。
きょう水曜も、UC。
走るペースはけして速くない。が、
1stダウンを更新しつづけるしか、ねえ。
*
いきなり走り出したうえに
がらにもなく勤勉っぽく走ってる。
このまま、
どこか痛めて(パスがインターセプトされて)ジ・エンドか
絶好調だった初夏ごろまで戻せるか
のるかそるか
フカキョンか大江か
ぐらいの、4thダウン、ギャンブル。
後戻りはできない。
まあ、またいつ
それどこじゃない事態が訪れて
もとのもくあみになるかは知らんが
いまできることをやるしかねえ。
開発を止めるわけにはいかねえ。
*
なんか、あちい。おかしい。
*
おもうように走れないあいだも
せめてもの、って
朝、家を出る前にBCTやったり
帰りに夜道でランジなんかしたりしてた。
落ち込みを最小限に抑えるために。
*
で、走りはじめておもったことが、表題。
たどりつくまで、長え。
*
たとえば、フッキンをやっとく。
フッキンは、安定する。
ハイキンをやっとく。
ハイキンも、安定する。
プランクから、肩甲骨を寄せる。
腕振りが、安定する。
ランジ、まっすぐ、外、内ってやる。
モモと股関節が安定する。
それはそうなのかもしんないケド。
それはやっぱ、「走る」っていう
総合的なカラダの動きがあってのもの。
*
補強、とはうまいこと言ったもんで。
走ったうえで
「ここをもっと強くしたら速く走れそう」
っていう、行ったり来たりがないと
まったく意味がないんだな
と、よおく、わかった。
ぜんぶ、ばらばら。
*
なら、補強のみは意味ねえ、
ってんじゃなく。
走りに活かす。
走るという動作のなかで、うまく
股関節をつかう。
フッキンとハイキンで姿勢を支え
着地で得た衝撃をモモから股関節とかって
うまく推進力に変えてく。
ってのは、じっさいに走って
感覚的な部分を微調整してくしかない。
ふだん、徒歩に気をくばっても
やっぱちょっと違う。
ひさびさに走るとミョーに意識しすぎて
足首動かしすぎちゃったりして
ヒラメ筋に負荷がモロにいっちゃったり、する。
*
ブランクから、たった3回
ちょびっと走っただけ。
で、ぜんぶわかったようなことぬかす
こう、ぬかしたくなる。
って赤っ恥っぷりは毎度のことだが
まあ、ちょびっと走ったら
つくづくそんなことをおもっちゃったわけですよ。
ブランクとプランク。
も、まぎわらしいな。
*
残り23秒、自陣35ヤード。
ぐらいまでは来たのかなあ。
まあ、そんなことでたまにゃ
ネタのひとつも吐くことなく。
*
シリアスな面もチラ見せして
あら、ステキ、なんておもわれようとしてんじゃねえぞ、バカヤロコノヤロ。
そんなん、誰もおもわねえよ。
わかってますって。