キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ぼっちロス? な、最近の動静

7月終わりからお盆までに
起きたことや考えたこと。


ああそうだよ、ぼっちロスだよ

去年の春、あまロスってのが流行った。

おれは「あまちゃん」を一度も見たことなかったので
というか、ブームになればなるほど
近づかないようにしてたので
終わったところで、ロスもへったくれもなかった。

オブラートに包まないと、こういう(↓)。
「ケッ。内輪で勝手に盛り上がりやがって。
“国民的”とか言っちゃってまったく
しゃらくせええ」と。



先週末、ぼっち練に参加した。
いや、ぼっちだけに参加もへったくれもないので
「ぼっち練、した」として。

そのてんまつは
さんざんブログに書いたのでカツアイするが。

いま、あまロスならぬ「ぼっちロス」
にカラダ中、包まれてる。



大学2年のときだったか。
サークルの夏合宿が楽しすぎて。

一週間後、すげえ仲いいってわけでもなかった
同級生の「ゴリさん」からなぜか電話。

「あ、キクチ?
おれきょう朝起きてさあ、
もうあれから一週間経っちゃったんだよなあ。
アレ、楽しかったよなあっておもったら
なんか、さびしくなっちゃってよお」



おれ、いま、ソレ、すげえよくわかる。
ぼっち練の同士にジカデンしたいこと、山のごとし。

まあ、持ち前の人見知りを発揮して
どなたの連絡先も訊いてないもんだから
このおれのギンギンなロスを伝える相手は
いねえんだけどな。



色がついちゃったじゃんみたいなこと

あるブログにコメントしたら
「ブログほど雄弁ではないキクチさんじゃないすか!」
みたいなお返事をいただいた。

ミョーなキャラになっちゃった
のはともかくとして、全面的に
オイシイ。

い、いただきます。
とか言うのね、リアルでは。



ただ、二度目のおれはすげえ

超絶人見知りちゃんなわけで、
さるトレイルランでも
その能力をいかんなく発揮したわけだが。

いまさら「さるトレイルラン」とかいう
しらじらしいにもホドがあるカマトトっぷりは
いまさら、措く。



人見知りっていくつかタイプがわかれて。

おれの人見知りは分類学上
「二度目からとつじょ、クソなれなれしくなる」。

なんだよ分類学上って、は措く。



たとえば、こういう。

同窓会に出たりして
在校時は大して仲よくもない、ビミョーなキョリ。
というひとがいるとする。

「人見知り×非モテ」でいうと
おんなじクラスにいたような気がする女性。
みたいなゼツミョーな距離感。

一度目は、存在は確認するが
あいさつする勇気すらない。

でも二度目は、ビールでいきおいつけて
いきなりちゃん付けで話しかけたりする。

今年も8月2日、
そういうことがしばしばあった。
どーも、さーせんしたっ。



まあ、クソなれなれしくなる触媒は
ザ・酩酊
なわけで、お酒の神様のチカラを借りなきゃ
事態は1ミリも動きゃしないわけだがな。



多摩川河川敷でさっぱりわかんなかったこと

きのう、多摩川をジョグしてたら。
あるおじさんとすれ違った。

おれはそのおじさんと、
まったく面識がない。

おれの前を走ってる、何人かのジョガー。
とは、なんの反応もなくクールにすれ違うおじさん。

ところがおれとすれ違うとき
おれのほうに白い歯を向け
ウインクしながら、右手がグー&親指を立ててきた。

身にまとうTシャツには
「HASETSUNE FINISHER」

ハセツネ。超絶おじさんじゃんか。

あれはいったい、何だったんだ。
「KIKUHIRO UNFINISHER」
にはさっぱり、わからん。

でもなんか、うれしかった。



予告。バカが突き抜けてるカレ

お盆休みに入る直前の月曜。
「カレ」と阿佐ケ谷の喫茶店。
バカが突き抜けて齢をとることを忘れちゃったカレ(2014/07/07)
バカが突き抜けてるカレをおれが心から尊敬してる理由(2014/07/18)

いつもどおりの
「1時間のゲキアツ話と、1分の入稿物受け渡し」

チャリで激しく転倒して、左ヒジがえぐれちゃってとか。
その数日後、チャリで事故ってあばらが折れちゃってとか。

「それでもすぐあとに、
楽しみにしてたチャリ合宿があったから
行ったんですケド、帰ってきてからなぜか
呼吸が苦しいんですよねえ」

とか。
「なぜか」って。。。真性バカはすげえ。

みたいなこと、カミング、スーンと。
アンクルなウィット。



天然モノと養殖モノ

バカが突き抜けてるカレは天然
なんだとおもう。

天然と養殖。
その壁を20年ぐらい、感じてる。

ハマチでもブリでもカキでもウナギでも。
いくら最高の環境で、極上の養殖をしても
大海原で育った天然モノにはとうてい、かなわない。



おれはおれなりにずっと
ギャグセンスを磨きつづけてきた。

でも。しょせん養殖モノ。
天然のギャグセンスには、ただただ脱帽する。

みたいなきょくめんが、しばしばある。
そんなとき、しょせん養殖モノは
天然のプリップリと勝負しようとしちゃ

ダメよ、ダメダメ。

どうしても乗り越えらんない壁って、ある。
くやしいケド。



すげえぶっちぎりかた

4月のかすみがうらマラソン。
順位は前後、ほぼ同時にゴールしたひとと
その数日後につながりができた。

「ブログでは雄弁」をつうじて。。。



そのひとはおれと同様、スピード不足を感じ
スピードをガッコンガッコン、鍛えた。



おれもこの夏、それなりにスピードに慣れた。
それでも1000mのぼっちTT、3分20秒。

カレは、1ヶ月ぐらい前に3分09秒、
きょう、3分04秒で走った。

たった4ヶ月で、16秒もの差がついた。
80mは、遠い。



何が言いたいかというと。おれ
まったく、くやしくないんである。
まったくくやしくはないケド
おれもがんばんなきゃなとおもった。

1000mではもうとてもかなわない。
でもまた、フルマラソンで
前後の順位でゴールしたいんである。

それには。
ちょっとでもカレに、追いつかねばならねえ。



カレは5000mを19分台前半で走りたいという。

いやいや、あーた
ふつうにやりゃ、17分台よゆうでしょ。
って、やっぱちょっとくやしいから
直接は言わないのね。。。



「最近の動静」は
ジョグのことはきょくりょく書かない
ってことにしてんのに、なんかアレだな。