7月終わりからお盆までに
起きたことや考えたこと。
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■ああそうだよ、ぼっちロスだよ
去年の春、あまロスってのが流行った。
おれは「あまちゃん」を一度も見たことなかったので
というか、ブームになればなるほど
近づかないようにしてたので
終わったところで、ロスもへったくれもなかった。
オブラートに包まないと、こういう(↓)。
「ケッ。内輪で勝手に盛り上がりやがって。
“国民的”とか言っちゃってまったく
しゃらくせええ」と。
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先週末、ぼっち練に参加した。
いや、ぼっちだけに参加もへったくれもないので
「ぼっち練、した」として。
そのてんまつは
さんざんブログに書いたのでカツアイするが。
いま、あまロスならぬ「ぼっちロス」
にカラダ中、包まれてる。
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大学2年のときだったか。
サークルの夏合宿が楽しすぎて。
一週間後、すげえ仲いいってわけでもなかった
同級生の「ゴリさん」からなぜか電話。
「あ、キクチ?
おれきょう朝起きてさあ、
もうあれから一週間経っちゃったんだよなあ。
アレ、楽しかったよなあっておもったら
なんか、さびしくなっちゃってよお」
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おれ、いま、ソレ、すげえよくわかる。
ぼっち練の同士にジカデンしたいこと、山のごとし。
まあ、持ち前の人見知りを発揮して
どなたの連絡先も訊いてないもんだから
このおれのギンギンなロスを伝える相手は
いねえんだけどな。
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■色がついちゃったじゃんみたいなこと
あるブログにコメントしたら
「ブログほど雄弁ではないキクチさんじゃないすか!」
みたいなお返事をいただいた。
ミョーなキャラになっちゃった
のはともかくとして、全面的に
オイシイ。
い、いただきます。
とか言うのね、リアルでは。
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■ただ、二度目のおれはすげえ
超絶人見知りちゃんなわけで、
さるトレイルランでも
その能力をいかんなく発揮したわけだが。
いまさら「さるトレイルラン」とかいう
しらじらしいにもホドがあるカマトトっぷりは
いまさら、措く。
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人見知りっていくつかタイプがわかれて。
おれの人見知りは分類学上
「二度目からとつじょ、クソなれなれしくなる」。
なんだよ分類学上って、は措く。
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たとえば、こういう。
同窓会に出たりして
在校時は大して仲よくもない、ビミョーなキョリ。
というひとがいるとする。
「人見知り×非モテ」でいうと
おんなじクラスにいたような気がする女性。
みたいなゼツミョーな距離感。
一度目は、存在は確認するが
あいさつする勇気すらない。
でも二度目は、ビールでいきおいつけて
いきなりちゃん付けで話しかけたりする。
今年も8月2日、
そういうことがしばしばあった。
どーも、さーせんしたっ。
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まあ、クソなれなれしくなる触媒は
ザ・酩酊
なわけで、お酒の神様のチカラを借りなきゃ
事態は1ミリも動きゃしないわけだがな。
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■多摩川河川敷でさっぱりわかんなかったこと
きのう、多摩川をジョグしてたら。
あるおじさんとすれ違った。
おれはそのおじさんと、
まったく面識がない。
おれの前を走ってる、何人かのジョガー。
とは、なんの反応もなくクールにすれ違うおじさん。
ところがおれとすれ違うとき
おれのほうに白い歯を向け
ウインクしながら、右手がグー&親指を立ててきた。
身にまとうTシャツには
「HASETSUNE FINISHER」
ハセツネ。超絶おじさんじゃんか。
あれはいったい、何だったんだ。
「KIKUHIRO UNFINISHER」
にはさっぱり、わからん。
でもなんか、うれしかった。
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■予告。バカが突き抜けてるカレ
お盆休みに入る直前の月曜。
「カレ」と阿佐ケ谷の喫茶店。
→バカが突き抜けて齢をとることを忘れちゃったカレ(2014/07/07)
→バカが突き抜けてるカレをおれが心から尊敬してる理由(2014/07/18)
いつもどおりの
「1時間のゲキアツ話と、1分の入稿物受け渡し」
チャリで激しく転倒して、左ヒジがえぐれちゃってとか。
その数日後、チャリで事故ってあばらが折れちゃってとか。
「それでもすぐあとに、
楽しみにしてたチャリ合宿があったから
行ったんですケド、帰ってきてからなぜか
呼吸が苦しいんですよねえ」
とか。
「なぜか」って。。。真性バカはすげえ。
みたいなこと、カミング、スーンと。
アンクルなウィット。
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■天然モノと養殖モノ
バカが突き抜けてるカレは天然
なんだとおもう。
天然と養殖。
その壁を20年ぐらい、感じてる。
ハマチでもブリでもカキでもウナギでも。
いくら最高の環境で、極上の養殖をしても
大海原で育った天然モノにはとうてい、かなわない。
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おれはおれなりにずっと
ギャグセンスを磨きつづけてきた。
でも。しょせん養殖モノ。
天然のギャグセンスには、ただただ脱帽する。
みたいなきょくめんが、しばしばある。
そんなとき、しょせん養殖モノは
天然のプリップリと勝負しようとしちゃ
ダメよ、ダメダメ。
どうしても乗り越えらんない壁って、ある。
くやしいケド。
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■すげえぶっちぎりかた
4月のかすみがうらマラソン。
順位は前後、ほぼ同時にゴールしたひとと
その数日後につながりができた。
「ブログでは雄弁」をつうじて。。。
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そのひとはおれと同様、スピード不足を感じ
スピードをガッコンガッコン、鍛えた。
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おれもこの夏、それなりにスピードに慣れた。
それでも1000mのぼっちTT、3分20秒。
カレは、1ヶ月ぐらい前に3分09秒、
きょう、3分04秒で走った。
たった4ヶ月で、16秒もの差がついた。
80mは、遠い。
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何が言いたいかというと。おれ
まったく、くやしくないんである。
まったくくやしくはないケド
おれもがんばんなきゃなとおもった。
1000mではもうとてもかなわない。
でもまた、フルマラソンで
前後の順位でゴールしたいんである。
それには。
ちょっとでもカレに、追いつかねばならねえ。
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カレは5000mを19分台前半で走りたいという。
いやいや、あーた
ふつうにやりゃ、17分台よゆうでしょ。
って、やっぱちょっとくやしいから
直接は言わないのね。。。
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「最近の動静」は
ジョグのことはきょくりょく書かない
ってことにしてんのに、なんかアレだな。