キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

いや、そりゃそうなのかもしんないケドってハナシ

不測の事態が起きて
臨機応変な対応、というか
何よりスピードが求められてるとき。

いきなり、本来的に正しいことを言って
頑としてゆずらないひとって、いる。

いや、そうなのかもしんないケド
いまはそういうことじゃねえだろ、と。


別にこのエントリーで
なんていう不満を並べ立てたいんじゃないし
いま、そういう不満を持ってるわけでも、ない。



「焼いた鳥を串からテキパキ外すあたしデキル、デキルアタシドヤー!」
スルスルスルスルーッ。

「みんな食わないから、あたしが食っちゃって何が悪いの?」
バクバクバクバクーッ。

「このムリ、ムチャを実現させるのがあんたの仕事でしょ」
ビタビタビタビターッ。

「あたしはコウなの。言ったでしょ!」
ホワンホワンホワワワーン。

そういうのに、ムシズがランするとか
しないとかはさておき。
そういうのをあるある的に挙げてく
とかでもない。



何で、たとえ→そうじゃないって
おんなじような展開をくり返すかね。
どうしてもたとえ、出したかった
ってだけなんだろうね、たぶん。

あ。あくまで、フィクション、ですぞ。
不満を並び立てるエントリーじゃないですぞ。
くれぐれ。

不満もってるどころか
ゴキゲンは、すこぶる、いい。
きょうも、すこぶる、がぜん、ゴキゲン。



以下。
前にも何度かくり返してる
アタリマエのことで。
「ああ、またコレかよ」で。

ヒトサマにエラソーに語りたいとか
「おれはこうおもうけど、どうおもう?」
なんてギロンをふっかけたいんではなく。

ただ、おのれに対して
言い聞かせておきたいことがら。



目的があって、それを達成するための手段がある。
とする。

手段はあくまで手段じゃん。
それはじぶんで決めたことじゃん。
ひとに左右されすぎたら、つまんなくね。
おもしろく、いこーぜ。
というハナシ。



フルマラソンを2時間台で
ネガティブスプリットで走りたい
という「目的」があるとする。

でも、ハーフ。
いまのPBは1時間31分台、とする。
それじゃフルを2時間台で走るのは
物理的に不可能だ。

だから、スピードとスピード持久力をつけたい。
「手段」のめやすとして、秋までに
1500とか5000、10k、ハーフを底上げしたい
とする。



「フルでサブスリーするなら、
ハーフはこんくらい、
10kはこんくらい、5000は。。。」
という、一般論があるとする。

統計的にだか知らんが、そりゃそうなのかもしんない。
参考になるし、意識もバリバリする。ケド
おれにとっては、どうでもよくねえか、と。



たとえば、1000を2分台で走れたら、チョーかっけー。
まばゆい。
でも、もし目的に結びつかないスピードなら、いらねえ。
1000m3分10でも
サブスリーできるんなら、そっちのが、ほしー。



いっぽう。

トレーニングメニューという「手段」。
レペだのインターバルだのペース走だの、ある。

ソレをどんくらいの速さでおこなうかってもんだいが、ある。
速さには、いろいろアカデミックなお名前が、ある。

おれもみんなも大すきなジャックダニエルズだったら
EとかMとかTとかIとかRとかって
速さのめやすを示すお名前がある。

科学的にも、かなりぜんめん的に正しいんだろう。

確かに。
目的のタイムに準じたお名前どおり
トレーニングをこなせたら、すげえ自信になる。
実際、お名前がある以上
意識はいやおうなく、する。わりとバリバリに。



ただ。こっから。ニュアンスが
すげービミョーで、たぶん伝えきれないんだろうケド。



「Tペースで10kのペース走をやりました」
なんてのは、ジツはどうでもよくて
「10kのペース走をやったら、結果的にだいたいTペースでしたとさ」
みたいなことが、大切なんじゃねえの、と。

「Rペースでやってやるーっ!」
なんてのは、ジツはどうでもよくて
「チョーキツイレペやったら、結果的にだいたいRペースでしたとさ」
みたいなことが、大切なんじゃねえの、と。

いや、もちろん練習前に
じぶんなりのタイムのめやすは設けますよ。
として。



ロジックは、ダイジ。
正論は、正しい。確かに。

そりゃそうなのかもしんないケド
それも手段のひとつ。
そっちが先走っちゃったり、前に出てきすぎたりすると
なんだか一気につまらなくなっちゃう。

目的が果たせればいいだけのことだし
講じた手段が効いちゃって
前進してる感が持てたり、楽しいぜウホッってなりさえすりゃいい。



どういうお名前であるか。
それがロジックとしてどうか。
ヒトサマはどうしてるか。
は、どうでもいい。はず。

目的に対して、
じぶんはいまどこらへんにいて
いま、何のためにこの手段をもちいてるか。
ちゃんと行ったり来たりできてりゃ、いい。はず。



だいぶ端折ったので
ムムってとこがタタあるが、措く。
いちいちフォローしてると
ただでさえわかりづれえことが
よけいわかんなくなっちゃう。ゆえ。



なんてことを
たまに確認しとかないと忘れかけちゃう
パカタリはたぶん、おれだけだっ。

ドント・シンク、ナンタラー。

ブルース・リー、ですな。
考えることも感じることも、どっちもダイジ。
ただ、ブルース・リーを持ってこりゃ、オチるかな
とおもったってだけ。

ブルー・スリーかとおもってたよ。
つい最近まで(実話)。