中身は、ない。まったく。
*
■Evernoteって便利だ
みたいなことを
容量がいっぱいで使えなくなって、はじめて気づいた。
いまさら。
無料版で月60MBまでなのに
スマホからPCに画像を移動するとき
置場に使ったら
あっという間にいっぱいになった。
2日、ほぼ何も使わず、耐えた。
きょうからまた復帰。
*
■弾丸ツアー3連発
先月の福岡につづいて
岡山、三重、大阪と出張した。
いずれも日帰りの弾丸ツアー。
岡山はたぶん、新幹線でいける最遠。
もっと遠いと、飛行機になるっていう
「閾値」っていうか「閾地」。
三重は名古屋から近鉄。
いちばん遠く感じた。
電車に乗ってた時間は、岡山とおんなじくらい。
きのう行った大阪はもはや
「岡山でもっと遠くまで行ってるしー」
「三重で乗り換えも経験してるしー」
で、チョロいモンに感じちゃった。
今回、13ヶ所をめぐる仕事なんだが
これで12ヶ所が終了。
残りは1ヶ所。都内。
おつかれやんした。
おもしろかったケド、出張はもういいや。
*
■ハッタリかますことがなくなったって気づいた
ザ・どうでもいいこと・オブ・どうでもいいこつ。
なんだけど、じぶんにとっちゃ
ちょっとした大ハッケン。
でもけしてオトナになって
「肩の力を抜けるようになってきた」とか
「ミエはらなくてもいいやってなった」
んではなく、
「先手必勝でダメをカミングアウトしちゃったほうが、けっきょくトクすること多いぜ」
みたいな打算というか、場当たり。
*
■甥っ子に泣かれなくなってきた
下の妹のムスコ。おれの甥っ子。
いままで。
こっちはチョーフレンドリーに接しようとしても
2m以内に近づくと、泣かれてた。
ひそかに落ち込んでたんだが。
さいきん。
おれの珠玉の赤ちゃんギャグに
抱腹絶倒していただけるようになってきた。
おれは、おもねるぜ! ゴンゴン。
*
■8年ぶりにキテル
じぶんが出た高校には
全体的にまったく思い入れが、ない。
中二病全開な時期だったこともあって
高校時代はすべてなかったこと
にしたいとさえおもってる。
とくに運動が盛んでもない学校で、おれはトーゼンの帰宅部。
*
なんだが、この季節はついつい、目がゆく。
高校野球。
きょう、4回戦。
アサヒ・コムのテキスト速報で汗を握った。
延長10回逆転サヨナラ勝ち。
まさかのベスト16に残った。
5回戦の相手は、第1シード。。。
*
8年前、おれがかつていた高校は
西東京のベスト4まで進んだ。
ひょっとして。
と、この上なくwktkし、
「こんなん、仕事が手につかねえっす」
ってこの上なく困った顔をしながらボスにアピり
神宮球場に飛んだ。
8年前、ベスト4に残ったのは
○センバツベスト8の早実。
○4年連続を目指す日大三高。
○甲子園でベスト8に行ったこともある日大鶴ヶ丘。
○そして、「国民的美少女の出身校」しか特記事項がないおれがかつていいた高校。
*
準決勝第1試合。相手は日大三高。
一塁側の内野席に入ろうとすると
第2試合で一塁側の早実ナインがウォームアップしてる。
端っこで柔軟をしている背番号1。
「うおお、あれが早実のサイトーか!」
ってテンションが上がったが
まわりにいたのは、ムサいひとばかり。
ギャルなんか、いない。
試合は。
「ひょっとして」なんて
ミョーな希望を持ったじぶんを
殴りつけてやりたいぐらいの、フルボッコ。
*
その日大三高も、決勝で延長13回だかの
壮絶な試合のすえ、早実に破れる。
スライダーがいい、ぐらいだった早実のエース。
あすこで柔軟をしてた背番号1は
甲子園で躍動し、全国の頂点に駆け上がる。
ハンカチ王子とか呼ばれて、キャーキャー言われる。
後日談。
*
そんな年に何も知らず、母校に淡い期待を抱いたおれ。
テンプルにおもいっきりパンチを打ち込んでいい。ぐらい。
*
それ以来のベスト16。
相手はそのときもベスト4にいた、日大鶴ヶ丘。
今年はなんと、第1シード。
かつておれがいたのとおなじ高校の選手たちが
悔いなく全力を尽くしてくれれば
おれはもう、何も言うことはない。
決戦はあさって昼すぎ、府中市民球場。
*
■すまん! 告白する
中高生のころ、エコーズがすきだった。
アマノジャクって出遅れる、的には
きっかけは深夜ラジオだったんだが。
*
オールナイトニッポンをくまなく聴き
パックインミュージックをくまなく聴いた。
そのころ書きはじめた小説も何度も読み
高3のときは「家から近いし」というカモフラージュのもと
辻の母校・成城大学を受験する。
みたいな、勝手な思い入れ。
*
ときが経ち、辻仁成はすっかり容ぼうが変わった。
おれは、ドン引き、した。
さらにときが経ち。
こんなこと言って(↓)。
「なんかこの髪型、“辻なんたらのいま”すっかり、ネタにしちった。
みたいな感じじゃね。もう、あれだね。
ミポリンことダンナに
『髪型がキモイ』なんて言われて
離婚されそうになっちゃったりなんかして」
*
でも1周して。
おれ、やっぱ辻仁成、すきかもしんない。
あわてて書庫からCDを取り出す。
やたら「ZOO」が取りざたされるが
エコーズ時代に名曲はいっぱいある。
ソロになってからもそうだ。
「ガラスの天井」って曲が、大すきだ。
カキモノも、いい。
『海峡の光』ってやっぱ秀逸だし
『白仏』って大傑作だとおもう。
『そこに僕はいた』って
エコーズの曲のと同タイトルの
自伝的なエッセーも、むちゃくちゃおもろい。
*
ハナシが蛇行したが、何が言いたいかというと
「ヒトは見た目で判断しちゃ、ダメだよねやっぱり」
いまさら。じぶんがふだん、そうされかねない側なのにもかかわらず。
ホント、しつれいしやした。
*
というわけで以下
いまさら反抗期、してみる。
*
■非公開コメント
PC版だと、カラムのプロフィールの上から
非公開コメントが受信できるようになってる。
で、そちらにもらえることもあり
すげえうれしいんだが。
メールアドレス欄が無記入だと、返しようがない。
返信無用、とかのジジョーもあるのかもしれないが
もらいっぱなしってのもキモチワルイので
さしつかえなければ、メアドウォンチュー。
*
コレ、反抗期でもなんでもねえな。
以下、ややスパイシーにいってみる。
*
■ジョグするペース
あくまでおれの考えなんだケド。
逆じゃね、ってハナシ。
みーんな、だいすきなジャックダニエルズ。
おれも、だいすき。
*
「きょうはEペースでいってみました」
「閾値ペースで5kmで撃沈しちゃいました」
なあんて言ってるひとがいて
がんばっててスゴイなあとおもう。
*
でも。
おれの5000のPBで出たEペースって
キロ4分53~5分11。
Easy(ラク)じゃ、ねえ。
フルの本番に向けて、ガチで走り込みだした
中盤期のそうとううまくいったときだよ、キロ4分53。
*
なんかこう。
イージーにしろ、閾値にしろ
ポイントでチョーがんばる、にしろ。
じぶんが何をめざすか、と
いまのじぶんの脚力か、を
きわめて客観的にみて判断しないと
しょせん、他人の意見の受け売りになっちゃう。
せっかくいい指標なんだから
うのみにすることなく
何度も現実と行ったり来たりすりゃ、いいんじゃね。
*
じっさい走るのは、おれでしょ。
ジャックダニエルズセンセイは
あくまでジャックダニエルズの視点とか、
それを一般論として最大公約数に落としたもの。
しょせん参考でしかないわけで。
「Eペースで走るから、きょうはイージー」
というより
「おれがイージーに走るべき日に走ったら、Eペースだった(あるいはキロ○分ぐらいだった)」
が本来あるべき、じゃねえの。と。
あくまで。
参考は参考。現実は現実。
じゃねえの。と。あくまで。
*
そこに沿うのが、もっとも効率的なのかもしれない。
でも、そんな「攻略本に沿ってゲームクリア」
みたいで満足できるとするならば
わざわざおれが生身で走るひつよう、ねえんじゃねえの。
と。
*
■ついでに確認で言っとく
目標はサブスリーです。
って、掲げた。春に。
この秋からそこにチャレンジする。
って掲げた。春に。
*
サブスリーのイーブンペースはキロ4分16。
4月に出したPB3時間11分23を
イーブンペースで割ると、キロ4分32ちょい。
仮に。初フルでコレ。次は2時間台いくぜ。
みたいな伸び盛りならともかく。
キロ16秒縮めるって、とてつもないことで。
掲げといてアレだが
もっと地歩をちゃんと固めて。
というステップじゃないと、遠すぎる。
と、おもってる。ホンネ。
それをマジで無邪気に
「ガチ、次は3時間切ります」
ってのは、妥当なのかどうか、と。
*
「ガンガン、イケイケー!
だっておめえ、いま、
第3次伸び盛り、じゃん」と
「地道にいかねえと、
壁にはねかえされておれダメじゃんって
やる気なくすぜ」
ってのがせめぎ合ってる。
どっちも正しい気がするし
どっちも間違ってるような気がする。
わからん。
*
■■哲学な中吊り
コレ、すげえな。
と、こないだ酔っぱらいながら
おもわず、電車のなかで臆面もなく
スマホをかまえてカシャッ、しちゃった。
*
■小せえ小せえ
おれがね、ってハナシなんだケド。
あえてドクヅク。
よく走るコース。
多摩川の河川敷を下ると、こんな立て札と
仕切りのロープがたてつづく一角があって。
前々から気になってた。
いや、自治体レベルで
しかも、多摩川の河川敷に地域が接してないとこで
ここまでの縄張り意識は、見たことねえ。
私立の学校の土地、とかならまだしも。
*
ココ、住所的には世田谷区。
縄張りのなかには、野球場、テニスコート、サッカー場が、ある。
隣にある世田谷区の野球場とかラグビー場とかサッカー場は、こんな仕切りはしてねえ。
そうじゃなくても、知ってるかぎり河川敷で
府中も調布も狛江も大田も稲城も川崎も
こんな仕切りはしてねえ。
こういうグラウンドは競争率が高くて
なかなか抽選に当たらない、
というのが現実なところ。
ゼロ次関門。ですな。
っていうのはあるとしても。
ちょっとイワカン。
*
こういうかたくなっぽいことされると。
「おめえナニサマだ」とか。
「そんな大事なとこなら、渋谷のなかで勝手に土地、確保すりゃいいじゃん。やってみ」とか。
「そんな管理してえんなら。仕切りの外に出てウォーミングアップしてるヤツらも、ちゃんと管理して仕切りの内側に入れといてね」とか。
はたまた「その仕切りに来るまで。最寄り駅からの土地は世田谷なんだから、そこには一歩も足、踏み入れるんじゃねえぞ」とか。
なる。
いや、なんねえよ、そんなもん。
そんな。
世田谷区民でもねえのにアマノジャクってる
小せえ小せえパカタリはたぶん、おれだけだっ。
*
。。。
*
こんな小せえおれと誰か。
駅伝、出てみたくありません?
やだよね、こんな小せえのと。