前エントリーのつづき。
→腸脛靭帯炎。対処法をおれ決定版的にまとめとく(その1)(2014/06/04)
サクサク行くぜ。
と、イキゴミだけはゴリッパに。
*
とおもったのもつかの間。
いまさっき。
とんでもないことに気づいちった。
エラソーにトートーと語ってるケド
コレ、1年ちょい前にやってたわ。
しかも、2年ちょい前にもやってたわ。
あらあら、3年ちょい前にも!?
→ただの筋力不足じゃね(2011/04/16)
→ただのオーバーペースじゃね(2012/04/11)
→シーアーテーイーリターンズ1(2013/02/26)
→シーアーテーイーリターンズ2(2013/02/28)
→シーアーテーイーリターンズ3(2013/03/06)
言ってること。変わってねえ。
むしろ、バックナンバーのほうがていねいだ。
「焼肉屋っぽいよね」とかも
そのつど言ってるし。
ぬぬぬ。進歩がまったく、ねえ。
今回のは「現時点での決定版」っつうことで。。。
チッキショー。心の底から。
でも、めげずにつづけるぜ。
*
■対処法1/休むな。
痛いから休養する
というのは、逆効果なわけで。
原因が「筋力不足」「運動不足」だけに。
ただ、そのう。
「思いっきり走れない」
「すぐ痛くなるってわかってる」
のに、まいんち走りに出るって
精神的に、そうとうキツイ。
少なくともおれは。
もうそれは
気合いと根性で乗り切るしかない。
*
んだけど、言えるのは
走れるキョリが伸びてく。日に日に。
これがうれしい。
最初はキロ7で2kmで、ヒザくんがうずきだす。
やめる。
次の日は3kmで、うずきだす。
やめる。
というぐあいに、10kmまで延びる。
ちょっとタイム上げてみる。
キロ6、5kmでうずきだす。
やめる。
みたいな感じで
だいたい2週間ぐらいで痛くなくなる。
1ヶ月ぐらいはおっかなびっくりだケド。
どうしてフルマラソンなんて
途方もない距離が走れるかっていうと
「42.195kmって決まってるから」なように
リミットがわかってりゃ
取り組みやすさも、違ってくるってもんでさあ。
*
考えようによっちゃ
このゆっくりしたステップアップ感。
ジョグしはじめたころって
こんなんだったよね。
どんどん走れるようになってったじぶんに
チョーわくわくしたよね。
とおもえば、目の前には希望しかない。
*
なんか。
おのれの記憶喪失っぷりに
ちょっとめげかけてねえか?
いや、めげてないっ。
つづける。
*
■対処法2/サポーターすんな。
日ごろのトレーニングのハナシ。
痛くなる原因が「筋力不足」で
筋力をつけたいんだから
サポートしちゃ、ダメ。
絶対! とは言えないケド、たぶん。
その代わり、レースでは
がっつりサポートする。
*
おれはふだんは
ランパン&ソックス&シューズだけで、ナマアシ。
ザ・ナマアシ。
せっかく走るんなら、ちゃんと鍛えたいから。
ただ、坂道ガッコンガッコンのときは
フトモモとフクラハギのゲイター、する。
ただし「ムダなキンニクのブレ防ぐ」
という意味で。
フトモモ(↓)
ふくらはぎ(↓)
レースのときはゲイターに加えて
右ヒザのサポーターしてた。
今年3月まで。ハーフ以上は。
3月の板橋フル、
試しにヒザサポーターなしで臨んだら
あんがいダイジョブだったので、いまは仮卒業してる。
確かにヒザサポーター。
チョーケー的な効き目は、バツグンなんだケド。
たぶん走りかたが悪いからなんだケド。
反対側のひざの内側が当たって摺れて
ヒリッヒリになる。
完走後、フロ入れない、ぐらい。
*
まあ、
サポーター外せた=フトモモがフル走れる程度にはなってきた。
ということで。
*
■対処法3/痛くなったら即中止。
これができるか
が、分水嶺というか岐路というか、運命のわかれ道。
*
とくにラン日誌をつけてたりすると
おれはジョグノートでつけてんだけど
あれはよしあしで。
ジョグノートにかぎらずSNS系のやつ。
ボッチジョガーってある意味
ロング走のキツイやつとか
速めのペース走とか長い時間のLSDって
「やり遂げた成果をアイツに記録するぜ」
って張り合いでつけてる。
*
スマホのNikeアプリなんかもおんなじ。
走り終わったしゅんかんに
ツイッターに転送されるようにしてて。
ガーミンヌ持ってるから
ひつようないっちゃないんだが、けして
「*kmをこんなペースで走ったんだぞ」
ってドヤ顔をキメたいんじゃなくて
「ミョーにめげたらカッコ悪いじゃん」
をいい意味での張り合いにしてる。
*
ハナシが蛇行してるな。
チョーケーとかのときって
その張り合いがよくない方向に作用する。
「せっかくチョー早起きしたのに、たった3kmかよ(もうちょっと行っちゃえ!)」
「さいきんずっとキロ7かよ(次は飛ばしちゃえ!)」
ってなる。カッコ内みたいにおもう。
ジクジ、だ。
そこはガマンするしか、ない。
気合と根性で乗り切るしかない。
まさかの気合と根性、2度目の投入。
スパッとやめられるかやめられないかは
アナタしだい。
これもまさかの投入2度目。
*
■余談/日ごろしてるケア。
チョーケーに苦しんでから
「フトモモを鍛える」以外にも、我流でケアしてるのでまとめとく。
走れなくなるのはやなので、いまもやってる。
前エントリーとかぶる部分もかまわず、レッキョ。
おもに4つ。
*
1つは、
掌底とかゲンコツの先で、フトモモの裏側をさすりまくる。
走る前後はもちろん、気づいたら。
とくに走る前は「伸ばす」「緩める」というより
「あっためる」ニュアンス。
スキンシップって大切だ。
おのれのあんよなんだけどな。
いつもおさわりしてれば、
きょうはどこが張ってるとか把握できる。
ポイント練でかなり追い込んだあとも
「この程度ならこんくらい張る」とか、把握できる。
これは地味に、デカイ。
*
2つめは、ジョグ後のアイシング。
去年だかおととしだか
ジョグ雑誌で盛んに持ち上げられてたので
わりとメジャーだとはおもうが。
紙コップに水を入れて凍らせ、
紙コップじゃないケド、
写真になんの特殊性もないケド、
こういう(↓)。
量はテキトー。おれが飽きちゃわない程度。
これをコップから取りだし
力まかせにガシガシ、こすりつける。
力まかせにこすりつけても
水分だから潤滑するし、体温で氷が溶けてくからダイジョブ。
*
ちなみにコレ。
足首からケツまで、下から順に脚ぜんたいおこなう。
やるかやらないかで
翌日の疲労の残りがまったく変わるので
全おれ脚号泣必至。
ただ、冬はくそ寒い。ゆえ
温室育ちぬくぬくぼっちゃんのおれさまちゃんとしては、走るよりつらい。
いろいろ過言。
*
3つめ。
ジョグ後ただちにシャワーを浴びるんだが
最初に水でケツから下を流しまくる。
モモの横、チョーケーとモモの裏をとくに重点的に。
ただ、冬はくそ寒いので
温室育ちぬくぬくぼっちゃんのおれさまちゃんとしては、走るよりつらい。2回目。
*
それと、走る前後のストレッチ。
脚を組んでの立位体前屈とか。
ストレッチにかんしては
とくに走る前はやらないほうがいい
ってハナシもあるので、ホドホドに。
あくまで「あっためる」ニュアンス。
*
ジョグ後の流れとしては、こう。
走り終わって150mぐらい歩く。
↓
整理体操しつつ、クツヒモをほどく。
↓
数10m歩いて、自宅へ。
↓
水分とか補給しながら、つま先を立てた正座して足裏を伸ばす。
↓
冷凍庫から氷とりだして風呂場へ。
↓
パンツを脱ぐ(コレ、いらねえな)。
↓
冷水シャワー3~5分。
↓
洗面器に水をはり、脚をつけたままカラダを洗う。
↓
脚を下から上へマッサージ。
これはもみほぐすというより体液を押し上げるイメージ。
ダメージのある筋肉、
もみすぎちゃうと、壊れた繊維をさらにぶっ壊してよくない。らしい。
↓
アイシング。
↓
出る。カラダを拭く。パンツはく。
*
■おまけ/まっすぐ走る。
まっすぐ走るということを忘れてた。
チョーケー痛くなっちゃうのって、走ってるとき
つま先がまっすぐ前を向いてなかったり、
左右にカラダが傾いてて片足に過重負担になっちゃう
というのも、ある。
すげえある、とおもう。
*
こっから能書きじみるんだが、走るって
前に進むんだからキホン
カラダもアタマも手も脚も、まっすぐ動かすのが
もっとも効率的じゃないかと考えてる。
もちろん、あくまで全体のイメージとして。
で、とくに脚は
まっすぐ振り上げて、まっすぐ着地し、まっすぐ蹴り出す
もんだと、気をつけてる。
ロスなく、速く走りたいから
そうしてるんだケド
ひいてはそれがチョーケーはじめ
故障の予防にもつながるんじゃないかな
とも考えてる。
*
あとO脚とかX脚ゆえってのも、ある。
おれもO脚ど真ん中だったんだけど、
「ヒザにタオルとかボールとか手を挟んで
内モモをギュッとやる、をデスクワークとかの合間に」
みたいなことをしてたら、ある程度改善された。
*
こんな感じで。
いやあ、釈迦に説法じみたことを
クドクドクドクドと。。。
「んなアタリマエのことをエラソーに」
ごめんちゃい。
「ちょこざいが上からモノを言うんじゃない!」
ごめんちゃい。そんなつもりはござんせん。毛頭。
「ひとの意見を持論のように言うんじゃない!」
ごめんちゃい。そのとーり!
「そもそも、ちょいちょい挟むネタ。
てめえはそれがおもしろいとおもってんのかもしんねえケド、くそつまんねえんだよ。長えし」
ごめんちゃい。そのとーり!