キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

腸脛靭帯炎。対処法をおれ決定版的にまとめとく(その2)

前エントリーのつづき。
腸脛靭帯炎。対処法をおれ決定版的にまとめとく(その1)(2014/06/04)

サクサク行くぜ。
と、イキゴミだけはゴリッパに。


とおもったのもつかの間。
いまさっき。
とんでもないことに気づいちった。

エラソーにトートーと語ってるケド
コレ、1年ちょい前にやってたわ。
しかも、2年ちょい前にもやってたわ。
あらあら、3年ちょい前にも!?

ただの筋力不足じゃね(2011/04/16)

ただのオーバーペースじゃね(2012/04/11)

シーアーテーイーリターンズ1(2013/02/26)
シーアーテーイーリターンズ2(2013/02/28)
シーアーテーイーリターンズ3(2013/03/06)

言ってること。変わってねえ。
むしろ、バックナンバーのほうがていねいだ。

「焼肉屋っぽいよね」とかも
そのつど言ってるし。
ぬぬぬ。進歩がまったく、ねえ。

今回のは「現時点での決定版」っつうことで。。。
チッキショー。心の底から。
でも、めげずにつづけるぜ。



対処法1/休むな。

痛いから休養する
というのは、逆効果なわけで。
原因が「筋力不足」「運動不足」だけに。

ただ、そのう。
「思いっきり走れない」
「すぐ痛くなるってわかってる」
のに、まいんち走りに出るって
精神的に、そうとうキツイ。
少なくともおれは。

もうそれは
気合いと根性で乗り切るしかない。



んだけど、言えるのは
走れるキョリが伸びてく。日に日に。
これがうれしい。

最初はキロ7で2kmで、ヒザくんがうずきだす。
やめる。
次の日は3kmで、うずきだす。
やめる。
というぐあいに、10kmまで延びる。
ちょっとタイム上げてみる。

キロ6、5kmでうずきだす。
やめる。

みたいな感じで
だいたい2週間ぐらいで痛くなくなる。
1ヶ月ぐらいはおっかなびっくりだケド。

どうしてフルマラソンなんて
途方もない距離が走れるかっていうと
「42.195kmって決まってるから」なように
リミットがわかってりゃ
取り組みやすさも、違ってくるってもんでさあ。



考えようによっちゃ
このゆっくりしたステップアップ感。
ジョグしはじめたころって
こんなんだったよね。
どんどん走れるようになってったじぶんに
チョーわくわくしたよね。

とおもえば、目の前には希望しかない。



なんか。
おのれの記憶喪失っぷりに
ちょっとめげかけてねえか?

いや、めげてないっ。
つづける。



対処法2/サポーターすんな。

日ごろのトレーニングのハナシ。

痛くなる原因が「筋力不足」で
筋力をつけたいんだから
サポートしちゃ、ダメ。
絶対! とは言えないケド、たぶん。

その代わり、レースでは
がっつりサポートする。



おれはふだんは
ランパン&ソックス&シューズだけで、ナマアシ。

ザ・ナマアシ。
せっかく走るんなら、ちゃんと鍛えたいから。

ただ、坂道ガッコンガッコンのときは
フトモモとフクラハギのゲイター、する。
ただし「ムダなキンニクのブレ防ぐ」
という意味で。

フトモモ(↓)


ふくらはぎ(↓)


レースのときはゲイターに加えて
右ヒザのサポーターしてた。
今年3月まで。ハーフ以上は。


3月の板橋フル、
試しにヒザサポーターなしで臨んだら
あんがいダイジョブだったので、いまは仮卒業してる。

確かにヒザサポーター。
チョーケー的な効き目は、バツグンなんだケド。

たぶん走りかたが悪いからなんだケド。
反対側のひざの内側が当たって摺れて

ヒリッヒリになる。
完走後、フロ入れない、ぐらい。



まあ、
サポーター外せた=フトモモがフル走れる程度にはなってきた。
ということで。



対処法3/痛くなったら即中止。

これができるか
が、分水嶺というか岐路というか、運命のわかれ道。



とくにラン日誌をつけてたりすると
おれはジョグノートでつけてんだけど
あれはよしあしで。
ジョグノートにかぎらずSNS系のやつ。

ボッチジョガーってある意味
ロング走のキツイやつとか
速めのペース走とか長い時間のLSDって
「やり遂げた成果をアイツに記録するぜ」
って張り合いでつけてる。



スマホのNikeアプリなんかもおんなじ。

走り終わったしゅんかんに
ツイッターに転送されるようにしてて。
ガーミンヌ持ってるから
ひつようないっちゃないんだが、けして
「*kmをこんなペースで走ったんだぞ」
ってドヤ顔をキメたいんじゃなくて
「ミョーにめげたらカッコ悪いじゃん」
をいい意味での張り合いにしてる。



ハナシが蛇行してるな。

チョーケーとかのときって
その張り合いがよくない方向に作用する。

「せっかくチョー早起きしたのに、たった3kmかよ(もうちょっと行っちゃえ!)」
「さいきんずっとキロ7かよ(次は飛ばしちゃえ!)」

ってなる。カッコ内みたいにおもう。
ジクジ、だ。
そこはガマンするしか、ない。
気合と根性で乗り切るしかない。

まさかの気合と根性、2度目の投入。

スパッとやめられるかやめられないかは
アナタしだい。

これもまさかの投入2度目。



余談/日ごろしてるケア。

チョーケーに苦しんでから
「フトモモを鍛える」以外にも、我流でケアしてるのでまとめとく。
走れなくなるのはやなので、いまもやってる。
前エントリーとかぶる部分もかまわず、レッキョ。
おもに4つ。



1つは、
掌底とかゲンコツの先で、フトモモの裏側をさすりまくる。

走る前後はもちろん、気づいたら。
とくに走る前は「伸ばす」「緩める」というより
「あっためる」ニュアンス。

スキンシップって大切だ。
おのれのあんよなんだけどな。

いつもおさわりしてれば、
きょうはどこが張ってるとか把握できる。
ポイント練でかなり追い込んだあとも
「この程度ならこんくらい張る」とか、把握できる。

これは地味に、デカイ。



2つめは、ジョグ後のアイシング。
去年だかおととしだか
ジョグ雑誌で盛んに持ち上げられてたので
わりとメジャーだとはおもうが。

紙コップに水を入れて凍らせ、
紙コップじゃないケド、
写真になんの特殊性もないケド、
こういう(↓)。
icing

量はテキトー。おれが飽きちゃわない程度。
これをコップから取りだし
力まかせにガシガシ、こすりつける。

力まかせにこすりつけても
水分だから潤滑するし、体温で氷が溶けてくからダイジョブ。



ちなみにコレ。
足首からケツまで、下から順に脚ぜんたいおこなう。
やるかやらないかで
翌日の疲労の残りがまったく変わるので
全おれ脚号泣必至。

ただ、冬はくそ寒い。ゆえ
温室育ちぬくぬくぼっちゃんのおれさまちゃんとしては、走るよりつらい。

いろいろ過言。



3つめ。
ジョグ後ただちにシャワーを浴びるんだが
最初に水でケツから下を流しまくる。
モモの横、チョーケーとモモの裏をとくに重点的に。

ただ、冬はくそ寒いので
温室育ちぬくぬくぼっちゃんのおれさまちゃんとしては、走るよりつらい。2回目。



それと、走る前後のストレッチ。
脚を組んでの立位体前屈とか。

ストレッチにかんしては
とくに走る前はやらないほうがいい
ってハナシもあるので、ホドホドに。
あくまで「あっためる」ニュアンス。



ジョグ後の流れとしては、こう。

走り終わって150mぐらい歩く。

整理体操しつつ、クツヒモをほどく。

数10m歩いて、自宅へ。

水分とか補給しながら、つま先を立てた正座して足裏を伸ばす。

冷凍庫から氷とりだして風呂場へ。

パンツを脱ぐ(コレ、いらねえな)。

冷水シャワー3~5分。

洗面器に水をはり、脚をつけたままカラダを洗う。

脚を下から上へマッサージ。
これはもみほぐすというより体液を押し上げるイメージ。
ダメージのある筋肉、
もみすぎちゃうと、壊れた繊維をさらにぶっ壊してよくない。らしい。

アイシング。

出る。カラダを拭く。パンツはく。



おまけ/まっすぐ走る。

まっすぐ走るということを忘れてた。

チョーケー痛くなっちゃうのって、走ってるとき
つま先がまっすぐ前を向いてなかったり、
左右にカラダが傾いてて片足に過重負担になっちゃう
というのも、ある。
すげえある、とおもう。



こっから能書きじみるんだが、走るって
前に進むんだからキホン
カラダもアタマも手も脚も、まっすぐ動かすのが
もっとも効率的じゃないかと考えてる。

もちろん、あくまで全体のイメージとして。

で、とくに脚は
まっすぐ振り上げて、まっすぐ着地し、まっすぐ蹴り出す
もんだと、気をつけてる。

ロスなく、速く走りたいから
そうしてるんだケド
ひいてはそれがチョーケーはじめ
故障の予防にもつながるんじゃないかな
とも考えてる。



あとO脚とかX脚ゆえってのも、ある。

おれもO脚ど真ん中だったんだけど、
「ヒザにタオルとかボールとか手を挟んで
内モモをギュッとやる、をデスクワークとかの合間に」
みたいなことをしてたら、ある程度改善された。



こんな感じで。
いやあ、釈迦に説法じみたことを
クドクドクドクドと。。。

「んなアタリマエのことをエラソーに」
ごめんちゃい。

「ちょこざいが上からモノを言うんじゃない!」
ごめんちゃい。そんなつもりはござんせん。毛頭。

「ひとの意見を持論のように言うんじゃない!」
ごめんちゃい。そのとーり!

「そもそも、ちょいちょい挟むネタ。
てめえはそれがおもしろいとおもってんのかもしんねえケド、くそつまんねえんだよ。長えし」
ごめんちゃい。そのとーり!