→プラシーボ効果? まあ確実にブーメラン現象ではあるんだがなの前編(2014/05/17)
健康診断の結果。
「左腎結石」という文字をみたしゅんかんから
なにやら左の脇腹がモゾモゾというか
重たい感じがする。
こういうのもプラシーボ効果っていうんだろうか?
逆プラシーボ。
違うな、たぶん。
いつも結論がこんくらい早ければいいのにね。
*
齢(よはい)シジュウ。
多少、カラダにおかしい部分が出てきてもしようがない。
ただ、泡噴いてぶっ倒れちゃうほど痛いのはやだ。
あと、せっかくマラソンが
軌道に乗り始めてきたので
痛風になっちゃってジョグに支障をきたすのは、やだ。
ということで、
健診の結果を受け取ってさっそく
「結石 予防」「痛風 予防」
で検索してみた。
多くのことはできないので
両者の最大公約数でお茶を濁そう
という算段。
食いもので攻めるのがてっとり早かろう。
という見立て。
*
リンクや引用はカツアイ。
からげると。
○酒の飲みすぎはまずダメ。
○なかでもビールダメ。酒を飲むなら醸造系。焼酎とかウイスキーとか、日本酒。
○ワインもダメだっていま知った。追記、いちばん下の妄想も変更(05/21)
○水をいちんち2リットル飲め。
○カルシウム、マグネシウムを摂れ。
○牛、豚、鶏と、動物系の肉はあやうい。レバー系はNG。
○しいたけ、いくら、チョコレート、ダメ。アンキモ、ダメ。
○スポドリとか、清涼飲料水の飲みすぎも、ダメ。
よくもまあ、おれの大好物ばかり並べてくれたもんだ。
「コレ、とりあえず掲げとくケド、
やるかやらないかはあくまでアナタ次第。
結果については、責任持たんけどな。
ただ、夜道には気をつけろよ」
って言われてんのとおんなじ。
*
こりゃ
「陰謀論」という言葉がアタマをよぎる。
よぎら、ざるをえない。
たぶん巨大かつ隠然たる実力者が、
おれの存在を脅威に感じて
青田買いの逆みたいなことを企ててる。間違いない。
*
長いものには、巻かれる。
*
とりあえず、ビール控える。
まいんち飲んでたのに。
ウタゲでも、終始ビール一貫だったのに。
そんくらいビールが大すきなのに。
齢シジュウにしてはじめて、おれは「泣く泣く」という言葉のほんとうの意味を、知った。
知っちまった。
*
鶏レバーってのもプリン体が多いらしい。
中学で陸上をやってたとき
貧血がひどくなり、一気に没落した。
なので、
オトナになって走りはじめてからは
クスリだとおもって週2回、
スーパーでパック買いしては
1パックを2回に分けて、ボイルして食ってた。
だのに、まさかの逆効果。
ソッコー、やめ。
*
あとは水。いちんち2リットルを
この土日から飲みはじめてる。
かたや、ビール禁忌の反動で
「んもう、焼酎ならいいんでしょっ」
と、酒量はむしろ増えてる。
「ずっとタバコのことばっか考えて
ストレスになっちゃうより
多少健康によくなかろうが
喫っちゃったほうが健康的じゃん
おれには、ね」
みたいな、かならず禁煙に失敗するひと
みたいな、トンデモ理論。
*
「ビールを控える」
「ただしウタゲは控えない」
ということで、厄介なもんだいが勃発した。
「異常にもみあげが長くて、異常にプライドが高い後輩」
の存在だ。
カレとの激闘の一端はコチラ(↓)。
→パー職人(2013/12/19)
→トリカラ飲み(2014/01/23)
*
5年ぐらい前だったか
カレとひさびさに盃を交わした。
ところがカレは、ウタゲの席につくなり
「水割り」などという。
水割りを飲み干すと
「焼酎」などという。
オトナになったからってなにスカしてんだよ、ビールだろ
とツッコむと
「いや、痛風になっちゃって。。。」
とかいう。
*
コレもう、かっこうの餌食。
キリマンジャロの麓で、
群れからはぐれちゃった年老いたヌーとか
親が目を離した子シマウマ、みたいなもん。
「だいたいな、痛風ってぜいたく病って言われてんだよ。わかりる? ゼ・イ・タ・ク・ビョー! おめえ、いっちょまえに高え給料もらって、いいもんばっか食いやがってバカヤロコノヤロ、ギャハハ。ぶくぶく太りやがって、髪がすっかり薄くなってんのに、もみあげだけは学生時代の現状維持とか、何なんだよその『アンバランスのバランス』みてえな感じは! ギャハハハ、チョーウケる」
やべえ、言いすぎた。
いっときのおもしろさを求めすぎた。
*
次にカレと飲んだとき、おれかならず
「ワンフィンガーで」っていう。
「チェイサーも、ひとつ」なんていうだろう。
かたやカレは、摂生の甲斐あってさいきん
ふつうにビール飲めてる。
なんてこった。。。
*
ブーメラン効果マジ、子シマウマの反撃、こええ。
ブーメラン効果(ブーメランこうか)、あるいはブーメラン現象(ブーメランげんしょう)とは、物事の結果がブーメランの飛行軌道のようにその行為をした者に(主に負の)効果をもたらす現象のこと。また、ブーメランのように、一度離れたはずの出発点に戻ってきてしまう現象のこと。本来ならばブーメランが手元に戻ってくることは利点であるが、この場合は投げた自分が受け損なったブーメランの打撃を受けてしまうという連想から来ていると思われる。