バリバリの二日酔いなのに
胃腸薬を飲んだしゅんかんスッキリ!
というふしぎなひとが学生時代に、いた。
*
プラシーボ効果って、ある。
というハナシ。
偽薬*
偽薬(ぎやく、プラセボ、placebo、発音[pləsi'ːbou (pləˈsiːbəʊ)])とは本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事
4月のはじめに受けた
健康診断の結果が返ってきた。
まあ、おおむね健康なはず。
こんな感じで(↓)。
視力はなぜか、社会人になってからずっとよい。
ここ何年か健診を受けてる病院はMAX1.5。
その前、2.0まで測れるところでは
ずっと2.0だった。
「顔と目だけはバツグンにいいんだよね」
という、鉄板の
「そんなこと言われてもアタシ、リアクションのしようがないでしょっ」
な冷笑を携える、くらい。
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あえていえば、聴力検査のとき
右耳がよく聴きとれなかった。
4回ぐらいやり直して
けっきょくOKってなった。が
結果にも「所見なし」ってなってるので
まあいいんだろう。
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今回、40歳健診ということで
ふだんやらないことをやった。
まず、肺活量。
「ジョグとかしてんだから、すごい値が出るかも」
って臨んだんだケド、3790。
見事なぐらいな平均値。。。
(36~40歳で3800だとか)
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あとはどうせ「痩せすぎ」ぐらいでしょ。
それって身長体重測るまでもなく、カラダつき見りゃわかるよね。
医学って、深いねえ。
などとおもいつつ、
すっとばして総評をチラ見。
むむむ???
なんだなんだ!!
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まず尿酸値。8.00mg/dl。
7.0以下が基準値。
まいんち、
ビールを水のように飲みつづけてるし
父親も痛風で家中ハイハイしたり、七転八倒してたっけ。
遺伝だとおもえば、まあ仕方ない。
だが、潜血って何ぞ?
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超音波。
腎臓に石がアル、ですと。
去年だかおととし、
にょうぼうの職場の若手クンが
尿道結石の痛さのあまり
仕事中にとつぜん、口から泡を噴いてぶっ倒れたという。
よしんば何か、ちょっとどっかの機能が低下してんなら、まあいい。
前厄ってそーゆーオトシゴロでしょ。
でも、泡噴いて失神しちゃうぐらいの痛さは、ダメだ。
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そもそも痛いのは、大っ嫌いだ。
骨折とか大けがもしたことない。
ちょっとささくれをむいちゃって
むきすぎちゃったらいちんちブルーだ。
ぐらい。
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おもい返せば超音波の検査。
長い廊下を歩いて、4畳半ぐらいの薄暗い別室に案内された。
検査するのは、若いチャンネー。
離れの
暗く狭い別室に
うら若き
白衣の
チャンネーと、おれ。
「ワタシ、研修が終わったばかりで
手際が悪くてご迷惑をおかけするかもしれませんが。。。」
なんて言う。
アタシ、じゃなくて、ワタシ。
手際の悪さは感じなかったが
手つきにじゃっかんの初々しさは感じた。
その初々しさが逆に、いい。
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いや、話ができすぎてる。
ショージキ、
ドッキリでもおかしくないとおもった。
とつぜん金ピカ先生みたいな医長が
ナニシテヤガンダゴルア
とか乗り込んできたり。
どうやらその病院の医長はぶじ
金ピカ先生ではなかったようだが。
結論的には、金ピカゴルアとおんなじようなもん。
腎臓から石ピカセンセイがゴルア、だ。
やっぱり甘いハナシにはかならず
なんらかのワナがひそんでるもんですな。
こんなカタチで、でも。
*
長え。
表題にたどりついてさえないケド
とりあえず後編に、つづくっ。
後編はたぶん、ノーモーションで
結論から入ると、容易に想像が、つく。