キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

最大心拍数ってなんじゃらほい

ガーミンヌの620を手に入れてウヒョーってなって
Garmin620Jがすげえ(2014/04/29)
それからというもの、走るときは
心拍計を装着してるんだが。

「最大心拍数ってどうやったらわかんの?」
ソボクなギモンがキョライ。



あ、このエントリーに
目の覚めるような答えは、ありまっせーん。
と、あらかじめ。

「心拍がこんくらいなら強度がこんくらい」
のめやすのひとつにする程度でいいんじゃね
がケツロン。
と、あらかじめ。


最大心拍数というのは、一般的に
220-年齢
と言われている。
週に2~4日カラダを動かすひとは
210-年齢÷2
とも言われてる。
http://ch.nicovideo.jp/ddrphysiology/blomaga/ar383132

最大心拍数を知ることによって
「その何パーぐらいだから、このトレーニングの強度はこんくらい」
がわかる。
という、心拍数でいろいろ考えるときの
わりと大切な基準になる。

40歳なので、最大心拍数は前者だと
220-40=180bpm
もし後者だとしても
210-40÷2=190bpm

あ、そーなんすね。



ところで。

きのう、12kmちょいの走り慣れてるコースを全力で走ってみた。
シーズン初めの定点観測、として。
それが、コレ。最大値186(↓)。
多摩川に架かる登戸の橋。上り坂。
bpm1

「全力」なので、ラストは死ぬ気でダッシュする。
今回は最初から入れ込んでスタミナ切れ。
後半グングンビルドアップして
調子に乗ったときほどマン振り
とはいかなかったものの、182(↓)。
bpm2
ちょ、ちょと待て。

しょせん機械なので
橋の下だったりビルの谷間だったりすると
異常値を示すこともある。

が、きょうのバヤイ
最大値を記録したのはそういうとこではないし
とつぜんそこだけビコーンと跳ね上がったわけではないので
まあ、正確なんだろう。

という前提で。



あっ、それはGPSのバヤイか。
まあ、特別な状況でも機械の突然の異常でもない
ということで。



理論上のmaxが上記のとおり
180あるいは190。
もともと個人差があると但し書きがあるとはいえ
きょうの数値は最大値の97.9%
(186÷190×100=97.89)

必死で運動したとて
こんなに高いはずねえじゃん。
そんな死ぬ直前の高数値、
おれがサイヤ人だったら
仙豆食って回復したら、飛躍的に強くなっちゃうじゃん。

というのが遅ればせながら
このエントリーの出発点。。。



家にある本とかネットで検索してみたんだケド
ジャストコレズバリなものは、ない。

だいたい
そもそも最大心拍数って
「これ以上いったら死ぬ~」
の直前だから、計算とかで
バーチャルに出すしかないんだよね。と。
ドシロートはおもうんであった。



けっきょく「個人差アリマス」
というエクスキューズに道を閉ざされる。

じゃあ、
極私的なめやすにするのが適切な使いかたじゃねえか。
それしかねえじゃねえか、と。

ひとくちにキロ5といっても、
全力のひともいれば
心地いいペースなひともいれば
疲労抜きペースなひともいる。
ような。



ちなみにおれは少ないサンプル数ながら
○安静時、50前後。少ないときは42~43のときも。
○朝起き上がる前、フトンのなかだと、脈が弱すぎて手首では測れない。
○疲労抜きでキロ7分以上だと、114。
○それをピッチだけ上げると、125前後。
○5分半ぐらいの速くも遅くもない、心地いいペースだと、140弱。
とわかった。
そういうこと。

心拍数が急にあがるところが
なんたら閾値(乳酸がたまる境界線)とニアリイコールで
それの下ぎりぎりでトレーニングすることがマラソンには効果的だ
なんてハナシもある。

おつかれ気味だと心拍数が高めになる
なんてハナシもある。



要するに最大心拍数ふくめ
心拍数を把握するって
「最大値の何パーセントだから、効果度うんぬん」
というすごく厳密なもんじゃなくて

「おれ(アナタ、アタシ)のユニークな数値を」
「いろんなタイプのジョグ経験を積み重ねることによって」
「感覚的に身につけてジョグのめやすにするもの」
「でも苦しさとかペースより、より客観的だからいいね」

という、
そんなこと、ハナからわかってたぽくね、かつ
ものすごくふんわりとしたケツロンに
ゆきつくんであった。。。