キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

シロイホノオ

明けて、かすみがうらマラソンまで1日。
今回はなぜか、メラメラ燃えてるんである。

あんまりイレコミすぎるとロクなことにならないので
なるべく感情を起伏させず、
穏やかに過ごそうとしてる。
こんなのははじめてかもしれない。

できれば青白い、静かなホノオを
燃やしたいところ。



アオイホノオ。


でありたい。
あらまほし。



シシュンキにさしかかるころ
まだ芸能界はアイドルが全盛だった。

たのきんとか聖子ちゃんにはちょっと遅れたが
アキナちゃん、キョンキョン、イヨちゃん、ナンノちゃんなどなど、
「こいつらぜったいウンコなんかしない。
コーモンがあるとしても、それはレプリカだ!」
みたいな感じで、文字どおり偶像(アイドル)として
崇められてる、みたいな感じだった。

クラスを二分、三分する抗争がくり広げられるなか
おれはだんぜん、斉藤由貴、だった。



なんですきだったのか憶えてもない。でも
いまでもサイトウユキって名前聞いただけで
胸の奥がちょっと、キュンとする。

テレカなんか集めちゃったりして。
部屋にカレンダー貼っちゃったりして。

レコードとCDの端境期だったので
もってるレコードとおんなじシングルの
CDを買い直しちゃったりなんかしてっ。



なもんだから
10年ぐらい前だったか、昼ドラかなんかに
おばちゃん役で出てきたときは
絶望の底に叩き落とされた気分だった。

何世代かうえのひとにとって
いっときリバイバルで天地真理が出てきたときのあちゃー感って
こういうことだったのねと、
骨の髄までしみてわかった。

斉藤由貴はその後
夢を壊さない方面に転換してくれたので
ホッと胸をなでおろしたが。



『めぞん一刻』なんてマンガがすきで
いまでもたまに読み返したりする。
家族が不在、または寝静まったのを見計らい
BGMにコレを流して、ひたりまくる。


フランソワーズ・サガン、ですな。
いよっ、仏文!



んなわけで、
ホノオ、アイドルときたら脊髄反射で
コレがキョライするですよ(↓)。


スケバン刑事、ぜよ。



シシュンキのころは魅力にからめとられて
まったく気にもとめなかったんだが

「白い炎」

っていったい、どんな炎なんだろう。

「最後のファイブが押せなかったテレフォン」だの
「ためらいばかりを閉じこめたダイアリー」だの言ってるので
たぶん、淡い片想いのうた
であることはマチガイないんだろうケド

そういうきょくめんでの内なるメラメラが
白って、どういう燃えかたなのか
イマイチ想像がおよばない。



まあ、そんなこんなで
じゃっかんのギモンを抱えつつ
甘酸っぱく穏やかに
きょういちんちを過ごそうとおもう。