キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

12分間走はジジツが大事、今回はね

かすみがうらマラソンの3日前
恒例の12分間走をやった。
3250mだった。

12分間走にかんするエントリーのバックナンバー。
打倒中1 (2011/07/04)
退化してるじゃんか(2011/11/23 2011つくば前)
ささやかな自信をくれい(2012/04/12 2012かすみがうら前)
イベントなんである(2012/11/15 2012つくば前)
加速してるってヤングな感じ(2013/04/15 2013かすみがうら前)



内訳の画像。ガーミンヌ。
12分間走

いちおう、テキストも(↓)。

1km 3:39
2km 3:42
3km 3:46
0.25km 0:54
total 3.25km 12:01 3:42/km



12分間走について、復習しとくと。

○12分間でどれくらい走れるか測る。
○その距離で最大酸素摂取量(VO2MAX)のおおよその値がわかる。
○最大酸素摂取量の数値から、完走タイムのおおよその目安がつく。

最大酸素摂取量というのは、
体重1kgあたり、1分間にどれだけ酸素を取り入れられるかっていう値。
多ければ多いほど、エネルギーがいっぱいつくれていいね、っていう値。



いままでの最長は3230m。
おととしの春、かすみがうら前と
おととしの秋、つくば前。

今回、3250m。
たった20mだけど、更新した。
2年で20mだけっちゃそうなんだが
「PBを更新した」というジジツこそが重要。
なんである。いまは。

そもそも
勝負レースの3日前に12分間走をおこなう
最大の目的は、モチベーションをあげること。



ことにこの2年、12分間走のキョリだけでなく
全体的に停滞ぎみだった。

そんななかで、わずかでも更新したことは
3日後に弾みがついたのはモチロン
今後、ぐんと伸びるきっかけになりうる。

とおもいこんでる。
第2成長期のヨカン、バシバシだ。



時系列で履歴をまとめとく。

2011夏
3000m(3:57-3:56-4:07)

2011つくば前
3000m(3:44-4:20-4:07)

2012春 かすみがうら前
3230m(3:43-3:40-3:44-0:53)

2012秋 つくば前
3230m(3:36-3:46-3:48-0:50)

2013春 かすみがうら前
3190m(3:31-3:51-3:55-0:53)

今回
3250m(3:39-3:42-3:46-0:54)



今回の収穫を見出だすとすれば
3000m以降だけで前より伸びてる点。

言いわけでもなんでもなく、
1000~3000mで中だるんでるのは
あえて抑えたから。
ラストをきっちり走りたかったから。

そのとおり
ラストをきっちり走れたということは
サッコンうるさいほど言ってる
「本気出す」を実行できたということ。
そのための展開ができたということ。

あと、スタートの1000m
抑えに抑えたにもかかわらず、
30秒台でいけたのも収穫。

ついでに、3000mまでを底上げする
という今後の課題も浮き彫りになった。
これはヒジョーにウエルカムな要因だ。

序盤1000mと3000mまでを見直すに
3分40でいくようになりてえ
と、具体的なものが見えた。



このタイムだとVO2MAXは61.8前後で
フルの予想タイムは、な、なんと
2時間57分。だそうな。

そもそもこの予測じたい甘めで
マユツバもんなので措くとしても
気分がわるいわけはない。

そこらへんは
「12分間走 最大酸素摂取量」でググれば
測定できるサイトがいくらでも出てくるので
参考までに。



バックナンバーでくりかえしてるとおり
おれが「フル3日前」に「12分間走」をするのは
本番に向けてのルーティーンの一環。

気持ちを盛り上げるための
フェスティバル、あるいはカーニバルに近い。

いちおうは刺激入れとして取り組んでるし
定点観測として、わかりやすくはある。
ただ、このタイミングでこのキョリが
適切かどうかは、ヒッジョーに疑わしい。

この時期にTTをするなら
1000mなり1500mぐらいでいいんじゃないか
ともおもってる。



強引にこのエントリーをシメると
おれのジョグなんてまあ、
しょせん、趣味。しょせん、我流。

日々のトレーニング、
レース前の調整、
レース展開、

ぜーんぶひっくるめて、いつも
「もっといい方法あんじゃねーの?」
って考えるその試行錯誤こそが
ジョグを楽しむってことなんだ。

趣味なんだから。

あー、なんだかずいぶんと
正しいっぽくまとめちった。。。