キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

どこまで分けるか分けないか(前編)

知り合いがやってるブログが、おもしろくも、なんっともない。
ほんっとうに、つまんない。
つまんないこと、山のごとし。

どんだけつまんないか、確かめてほしいくらいなんだが、
知り合いだとおもわれることすら恥ずかしいので、
リンクは貼らない。




そのブログ。
さらにタチが悪いのは、
よく更新されやがる、ということ。

働いてるし忙しいだろうに、
わざわざ時間を割いてまで、
よくあんなつまんねえことを書けるよね、と。

いろいろ1周してむしろ、関心しちゃう。



おれのこの熱い想いは、おととしの暮れ
ウタゲの席で本人にすべてぶっつけた。

そして、
「じゃあ、見なきゃいいじゃないですかあ」
などと、逆ギレされた。
おもっしろくもなんともねえ分際で。
うっせえ。コナマイキな。



何年か前、読みはじめたころは、
とうていネタにできないホド、
本気で腹を立ててた。

本気と書いて、マジ。

(じぶんのことはすっかり棚に上げて)
だいたいブログってもんは、

○内容がタメになる
○視点が斬新
○むむっと唸るセンスが発揮されてる
○人柄というか、人となりが表れてる
○読みやすい
○ひたすらバカバカしい

のうち、1つか2つあれば、いい。

が、そいつのブログなんてもちろん、
どの1つもありはしねえ。

スマホやパソコンで、
高速スクロールしながらでも、
内容が把握できる、ぐらい
あまりに中身がない。

「内容がないよう」
という、ダジャレ界のレジェンドすら、
圧倒的にぶっちぎるレベル。



ただ、しばらくして。

RSSに更新の通知があれば、
「おもしろくもなんっともねえブログのくせに、いっぺんに5エントリーもアップしてんじゃねえ!」

RSSに更新の通知がなければ、
「おもしろくもなんっともねえブログなんだから、更新ぐらいしやがれ!」

本編を読んで、というか一瞥して、
「やっぱおもしろくもなんっともねえじゃんか、コノヤロー」

きわめて安定性の高い
おもしろくもなんともねえ
っぷりに、しだいに、
ミョーな安心感を覚えるようにすらなった。

1周して。

読むときは、RSSからちゃんと
本サイトのほうに飛んで。までして。



おもしろくもなんともねえ
の魔力にからめとられたんだか知らんが、もはや
おれはじぶんでじぶんの考えてることがよくわからなくなった。

パニクりのあまり、にょうぼうに
「おれ、コイツのこと、好きなのかも」
と、相談しちゃった、
ぐらい。



なにを言いたいかというと、
すべてのエントリーを、漏らさずチェックしてまっせ。
ということ。



ん?

いや、待てよ。違う、違う!
ぜんぜん、違うぞ!

このエントリーの表題は、
“どこまで分けるか分けないか”

おもしろくもなんっともねえブログは、
軽い、話のマクラていどのこと。
しょせん、
おもしろくもなんっともねえブログ
だから。

のつもりだったのに、
まったく表題に触れてねえ。

というわけで、不本意感を満載して
後編につづくっ。



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