おれにとって、トイレ(小)に行きたくなる、は、
大きな不安材料のひとつだ。
で、おとといからやり出した対策が主題。
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レコーディング・ダイエット、ってあるじゃないすか。
Wikipediaから。
レコーディング・ダイエットとは、岡田斗司夫が著書『いつまでもデブと思うなよ』で紹介したダイエット法である。日々摂取する食物とそのカロリーを記録することで、自分が摂取しているカロリー、食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。
これほど厳密じゃないケド、
意識改革というか、
ふだん、じぶんがどれくらいの頻度で水分を摂り、
トイレに行くかを知りたかった。
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記録してるのは、それらをおこなった時刻だけ。
それをもとにどう対策を練るかはノープラン。
とりあえず、おのれの状態を把握したい。
2週間前とか10日前になったら
コーヒーや酒を控える予定なので、
その時点であらためて考える。つもり。
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「お花摘み」ってしたケド、
別に「雉打ち」でも「オハバカリ」でも、いい。
「お花摘みってだいたい、女性のことじゃんか」
なんだが、まあいい。
どうでも、いい。
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結論をいっちゃったので、
ここからは能書き。
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レース中のトイレ。
去年のつくばでは前半に2回、
今年春の板橋では3回も行っちまった。
1回につきだいたい、早くても45秒。
行列にはまっちゃうと、ロスはもっと大きくなる。
4月のかすみがうらでは、
行列ができていたのと並ぶタイミングが悪かったのとで、
1回だけで済んだのに、3分以上かかってしまった。
加えて、トイレが下り坂のはじめにあったため、
挽回しようとして猛ダッシュをかけてしまい、
25kmすぎで実質的な完全終了を迎えた。
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トイレ後の猛ダッシュは、
関係あるようであんま関係ないな。。。
おのれを御しきれなかっただけだし。
ともあれ、
トイレが45秒であれ3分であれ、
中断のぶん、リズムが狂うのは確か。
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本番レースはだいたい年に2度。
ざっくり、6ヶ月かけて準備をする。
ホントにざっくりいうと。
で、
半年間、たとえば前のレースよか
キロあたり5秒速く走れるようトレーニングして本番に臨むとする。
でもレース中、トイレに2回行けば90秒。
18km分がパー。
ならもういっそのこと、
タイムを縮める練習をせずに、
トイレ行かない練習したって、おんなじじゃね。
ぐらいの気持ちになる。
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ふだんからおれは、割とトイレが近い。
なにげない会話をするにも、
お互いの吐息が吹きかかり、
鼻先を心地よくくすぐり合う。
そんなあま~いカップルの顔の距離、
ぐらい。近い。
なので、いままでも
じぶんなりにトイレ対策はしてきた。
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数日前から酒断ち、コーヒー断ちをしたうえ、
吸収しやすい経口保水液を摂取したり。
下腹部にカイロを貼って、
膀胱を縮こまらせないようにしたり。
あるいは、脱水になるリスクを承知で、
数日前から水分摂取じたいを大幅に控えたり。
レース当日の朝、
目についたすべてのトイレに立ち寄るようにしたり。
「ランション」を試みようとして、
尊厳を捨てきれず、断念したり。
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何度か試行錯誤してきて、
まったく使えないものと、使えるかもしれないもの
の違いは、うすぼんやりとわかってきた。
つもり。
レコーディング・お花摘みは、
そんななかの1つ。
まだ3日目だけど、
「おれ、こんなにトイレ行ってんのか」
を意識できてきたし、
「いまからコーヒーもう少し控えたほうがいいかな」
と考えたりもしている。
意識改革。
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脚力あがる(プラス)、トイレおんなじ(マイナス)
→プラマイゼロ
脚力おんなじ(ゼロ)、トイレおんなじ(マイナス)
→マイナス
として。
脚力があがったうえ、
トイレの回数も減ったらとおもうと、
プラス、プラスでもう
ロマンしか感じられねえ!
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そんなわけでまたそのうち、
途中経過なり結果報告でも。