キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

GWの動静とか

「GWには遠出をしない」
という鉄の意志にしたがったので、
とりたててトピックがあるわけではないが、

GWにしたことや考えたことをつらつら。

正確にいうと、
鉄の意志があるんじゃなくて、
混雑や人ごみが得意じゃないだけ。

なので、
まったく中身のないエントリーになる
絶対的な自信がある!



補足。
以下キホン、「*」ごとに1トピック。つながりはない。
というていで、おもいつくままに書いてった。

たとえば。
「ムスメのチャリ」と「松井の国民栄誉賞」に関連性はありませーん。
スーッと読むと、つながってるようにもおもえるので、念のため。



GW中に一事を成し遂げようと、家の片付けを試みる。
敷地内の草むしり→洗車→自分の机まわりの整理→書庫の整理→「む、この本おもしろそーだゾ!」→「む、この本、酒を飲みながら読んだらおもしろそーだゾ!!」→片付け頓挫。。。



GW中に一事を成し遂げようと、ムスメの自転車の特訓を試みる(1)。
ムスメは小3なのだが、まだチャリに乗ることができなかった。保育園のころ買った補助輪付きのアンパンマンのチャリはとっくに小さくなり、去年、情熱がほとばしったいきおいだけで買ったチャリは、駐輪場の奥でホコリをかぶってる。

5月2日の夜、おれいきなり高らかに宣言。
「おれがおまえを一人前のオンナにしたる!」と。
表現がなんだかおかしいのと、おのれのムスメのことだととたんに人三倍ぐらいシャレが通じなくなる性質なので、言いなおす。
「がんばって乗れるようになったら、6日(GW最終日)の昼にそば屋に行こうね!」と。

ニュアンスが全然違う?
どこがですか?



長島と松井の国民栄誉賞授与式をみて、いろいろ考えながらもおおむね胸が大いに熱くなってると、ムスメ。
「このおじいさんみたいな人が、ミスターっていうの?」

まあ、今年9歳。で、野球になんの興味もない女のコって、だいたいこんなもんなんだろうな。



GW中に一事を成し遂げようと、ムスメの自転車の特訓を試みる(2)。
5月3日午後。家の前の生活道路で特訓を開始。
親に似てちょっとでも叱られると、がぜんやる気を失くす褒められて伸びるタイプなので、
とにかく褒めちぎりまくる。

「うおおナナちゃん、さっきよか全然うまくなってるじゃーん!」
「転んでも泣かないとか、超つよいじゃーん!」
「こんないい子に育てたお宅の親御さん、顔が見てみたいじゃーん!」
などと。



いまさらキュレーションみたいなことを考えたが、
情報のソースがテキトーだったり編む人がシロートだったりすることが多いから、
けっきょくゴミ情報の展示会にしかならないんだよね。



発想の根っこが
「これからは電子書籍がクル!」
と、なんか似てんだよね。



ある「おもしろくもなんともないブログ」
を、1年以上前から更新されるたび、
欠かさず読んでる。

本人にも「おもしろくもなんともねえ」と伝え済みだし、
「じゃあ読まなきゃいいじゃないですか!」とキレられ済みでもある。

それ以後いっこうに
おもしろくもなんともならないのに、
なお読み続けてる。

さいきん、読み終わってから
「やっぱおもしろくもなんともねーな」
とひとりごちるのが、わりと楽しみになってきてる。



一休さんの実写版
みたいなこまっしゃくれたガキが跋扈してるテレビはムシズがランする。
のはたぶん、おれだけだ!



鶏の唐揚げブームが止まんねえ。
どころか、ぐんぐん加速してる。

料理をまったくしないおれが、
「みたこともきいたこともない、至高のトリカラをつくりだしたる!」
ぐらいの意欲。



GW中に一事を成し遂げようと、ムスメの自転車の特訓を試みる(3)。
5月6日(GW最終日)。
だいぶ1人で漕ぐ自信がついてきたので、最終訓練。
課題は「ジグザグ運転」と、「目標ポイントで停まる」。

ムスメのチャリの行き先は、おれの脚力が先導する。
たぶん、この日のために丸3年ぐらいジョギングとかしてきたんだとおもう。

目標を達成して、公約どおりそば屋に連れていこうといったん帰宅すると、
「そば、たくさん茹ですぎちゃった」と実母。

ナイス、カーチャン!



GW中に一事を成し遂げようと、ムスメの自転車の特訓を試みる(4)。
この連なりをかえりみるに、
ムスメがチャリに乗れるようになったことが
よほどうれしいらしい。おれ。



テレビを観ていたら田端義夫特集をやってて
「バタやんが死んでからどれくらい経つか」
を家族と話していたんだが、いつの間にか

「訃報を聞いた記憶があるのに、実はまだぜんぜん生きてる大御所」
ってわりといるよね。
という話にすりかわるすりかわる。



「むかしカジノで一晩に数千万すったのって、バタやんだったよね?」
という実母からの質問に、

それがはたして
田端義夫なのか三船敏郎なのか村田英雄なのか三橋美智也なのかわからなくて、
というか、その話題じたいどうでもよくて、
「確かたぶん、バタやんのたぐい」
と一部のスキもない回答。



「前にラジオ聴いてておもったんだけど、新沼謙治っていい人すぎるよね」
って言おうとして、角川博と言った。

新沼謙治だろうと角川博だろうと千昌夫だろうとあんま変わんねえや、
とおもって、
「そのたぐいの人」
と言い直したんだが、

「ほら、あの奥さんが世界チャンピオンな人」
「ハトをすげえ飼ってる人」
ってなると、余人をもって代えがたい
と気づいたんであった。



いとこが亡くなってからというもの、伯母はまいんち祭壇(?)に
おはぎとうなぎを供えてる
と、聞いた。
聞いたのは四十九日の前、なんだが。

いとこの日記かなんかから、
「最後の晩餐はおはぎとうなぎ」
という記述が見つかったからなんだそうだ。



GWの初期、実母が大量に黒豆を煮た。
でっかいタッパーいっぱい、ぐらい。

その夜、家で1人でビールを飲みつつ
その煮豆をはんぶんぐらいむしゃむしゃ食ってて、悟ったこと。
「おれの最後の晩餐は、黒豆の煮たのと鶏の唐揚げだな」

いとこのくだりとどうつながってんのかは、知らん。



笑点をみてると、
好楽師匠の体裁の整え方
にいつも舌を巻く。

あえてよくない言い方をすると、
「おもしろい」答えより「うまい」答え。
そこに落語家がいる、というムードをぷんぷん匂わせる、あの感じ。
フンイキイケメン、としかいいようがない。

なんだが、
そういうお膳立てって、ヒジョーに大事。
客がどの世界設定で笑えばいいか
準備をちゃんと整えられる。

ヒジョーに大事。
場の空気を自分側に持ってけるって意味でも。

などと深読み。