キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

クロスドミナンスっていうらしい

一週間ぐらい前、
「用途によって利き手が違う」に触れた。
利き手もんだい「どっちか利き」(2013/04/09)

そのときは仮に「どっちか利き」と名づけたんだが、
表題が正式名。

クロスドミナンス(cross-dominance)。

なんか、かっけえ!
Rを前歯のウラにくっつけてみちゃったりなんかして。
最後の「ス」、ひつよう以上に空気を抜いちゃったりなんかして。



かたや。日本語では、
「交差利き」とか「分け利き」
っていうそうだ。

交差、してないし。
御用聞き、みたいだし。
ネギ、みたいでもあるし。

なんか、カッコ悪い。。。
これなら「どっちか利き」のほうが
だんぜんよくね。



クロスドミナンス。
組織だてて執行責任者にでもなろうかな。

CDO(クロスドミナンス協会)のCEO。
齢とったら、「EDなCDOのCEO」などと
早口言葉にもなっちゃう。

おもしろくもなんともない、わかりづらい、品がない
の3拍子。

どうでもいい。
もう、2度としません。



じっさい、「クロスドミナンス」で検索すると23500ページもヒットする。

ツイッターにbotがあったり、
あるあるが乱れ飛んだり、
この業界、わりと活況だ。

ネタとして、ネット的な世界に合ってるのかもしれない。

マンガも出てたりする。


amazonの紹介やレビューをみると、
語意とはじゃっかん違う内容のようだが。



さて。
「クロスドミナンスっていうんだぜ!」
と言いたかっただけなので、
このままオチもなくフェードアウトしてもいいんだが、1つ。

利き手って、どこからやってくるのか
まだよくわかってないらしい。

脳や身体的な仕組みとしても解明されてないし、
遺伝的な要因も、はっきりとは立証されてはいないらしい。



遺伝。

ウチは父が11人兄弟、母が5人兄弟。
夭逝した人を除いてみんなリチギに結婚してるし、
それぞれ子どももだいたい複数いる。

というわけで、
伯父伯母いとこがやたらと多い。

最近では、
いとこの連れ合いはもちろん、
その子どもだの孫まで出現してきて、
もはや把握が難しい。

ちなみに。
「伯父伯母」というのは、両親とも末っ子ゆえ。
親と同世代や、やや下のいとこはアタリマエ状態。
なので、「いとこの孫」もいる。あるいはいてもおかしくない。

そんな「一族」って言葉を地で行ってるわが一族、
もともと右利き家系であることもあってか、見まわすとほとんどが右利きだ。

というか、ぎっちょ、クロスドミナンスはほとんどいない。
この「ほとんど」がミソ、だったりする。



たとえば、いとこにぎっちょが数人いる。
かつ共通するのは、
親(伯父伯母)がぎっちょである、ということ。

おお。遺伝、大いにありうる。

ただ。
その「親がぎっちょ」は100%、
おれの親の兄弟のつれあい、
つまり、血のつながりは、ない。

おれの両親は、純度の高い右利き。
そして、オレサマ。



大いにありうる、とかいう遺伝。。。

じゃあ、いまキーボードを繰る
この黄金の左腕なり、
黄金のどっちか腕は、
どこからやってきたのだろう?

そして、
どこへゆくのだろう?