キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

シーアーテーイーリターンズ2

シーアーテーイーの復習の2回目。

1)原因と対処法。
2)仕組みと症状→このエントリー。
3)いまおれが突き当たってること。

シーアーテーイー=脚痛え。
腸脛靱帯炎(通称「ランナー膝」)のこと。

前回とおなじく、科学的コンキョほぼゼロ。
と、いちおう。



さて。
前回、こんなことを言った。
シーアーテーイーの対処法。
○(モモの)筋力をつける
○ちゃんとウォーミングアップ&アフターケアする
なんでモモの筋肉が要るかというと。
シーアーテーイーになっちゃった人に確認してほしいのだが、
「痛さの源はヒザじゃないよね?」
ということ。

(ヒザそのものだけがすごく痛い人はたぶん違う種類のケガなので、
よくわからないけどとりあえず、医者いったほうがいい)

たしかに痛くなるのはヒザ。
ヒザ裏に2本あるスジの外側のほうだとおもうのだが、
そのスジは、モモやふくらはぎまとつながっている。
というか、モモやふくらはぎまでのびている。

そして、テーイーになったとき
モモやふくらはぎのそのスジを触ると、
すごくこわばっているとおもう。

これが、原因。



仕組みはたぶん、こうだ。

○ヒザが痛くなる。

○ヒザの横に突き出ている骨とそのスジがこすれる。

○モモやふくらはぎまでのびているそのスジがこわばってピンと張る。

○そのスジが硬いor温まってない。

○そのスジが弱い。

なので、
そいつを強化するなり柔らかくすれば一発解決。
なはず。

テーイーになっちゃったら
1日2日で劇的によくなるものでもないけど。
仕組みとしては、そう。



ただこのシーアーテーイー。
困ったところがある。

○ふだんから痛いわけじゃない。
○歩いても痛くならない。
○走り出しても痛くない。という。

つまり、
日常生活にはなんら支障はないんである。
20kmぐらいガンガン歩いてもヘッチャラなんである。
全力疾走しても、1kmぐらいでは出てこないんである。



痛みが出るのはだいたい1~2kmぐらいで、
速度に反比例する。

痛みではなく、
○ヒザから下に力が入らない感じだったり、
○ヒザが抜ける感じだったり、
○ヒザがもぞもぞする感じだったり、もする。
たぶん本質はみんなおんなじ。



ある程度走って、はじめて違和感を覚える
という厄介なシーアーテーイー。

現実を受け入れて、
じっくり向き合うしかないのだが、

じっさい、
元気に飛び出していったのに途中で痛みが出て減速orドロップアウト
というアチャーまたかよ感は、
それなりにこたえる。

またかよが多くなるほど、
アチャー感がどんどんどんどん
自分への腹立ちに変わってゆく。



でもなんというか
それでもなお、現実を受け入れて、
じっくり向き合うしかないわけで。

ミもフタもないケド、
シーアーテーイーの仕組みと症状はこんなもの
とわかっておくことが大事であり、
このエントリーの目的デアル。

というエクスキューズ。

そう深刻にならず、
「みんななるもの」「永遠に痛いわけではないもの」
ぐらいに考えられれば、いい。
なんとなくわかってるだけでも、気分が全然ちがう。

深刻に考え込んだ誰かが
このエントリーを読んで
もしちょっとでも気楽になってくれれば
それだけでおれは満足デス。とりあえず。

というエクスキューズ。


もう1回、つづくっ!