キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の「辺境クソブログ」。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

知る必要のないことは知らなくっていい


TVドラマの1回目を観ておもしろかったので、
きのうの帰りに文庫本を購入し、一気に読んだ。
けっこうむかしの本なのねえ。
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

というオハナシ。
アマゾンの書評とかを見ると、まあいろいろと意見が分かれている。
オレも既婚子持ち男として、考えるところもあったが、

男×女、既婚×未婚、子どもあり×なし

の組み合わせによって、それぞれ考えるポイントも異なるとおもう。
そんなのは読んでめいめい感想を持てばいいだけ。

さて、オレがこの本を読んで感じたのは、
「知る必要のないことは知らなくっていいんだよな、やっぱし」
ということ。

たとえば
ツレアイが今現在、自分のことを正直どう思ってるか、とか
両親の性癖、とか
初恋の人の自分に対する評価、とか
仕事のオレのウラ査定、とか
買いもので子どもがちょろまかしたおつりの額、とか
エロ本の隠し場所は母親は知っているけど言わない、とか
(ターゲットが自分の場合の)バンドの偽装解散、とか。

いや、あくまでもたとえ話ですよ。
たいがい、知ったことで幸せになる人は1人もいない。
オレだったら、たぶんホントのところを知ったら、発狂しちゃうだろう。

ことほどさように、世の中のことなんて9割9分は
上っ面だけ知ってりゃ十分なんである。
そーゆーのをわざわざ知らせたがる人ってスゲーな。いろんな意味でね。
と、おもうんである。