東京マラソンにエントリーした。
当たると今年度、2回フルマラソンを走ることになる。
なわけで先月はマラソン関連の本をやたらと読んだ。
ところが、極論するとオレに合うものはほとんどないのが
実際のところ。
走ったこともないのに、ナ~ニをエラソーに。
マラソン関連で、オレに合う本はほとんどない。
なぜならば、キーワードにことごとく
ダイエット
が含まれてるから、である。
走り始めるに際して「脂肪を燃やしやすくするために、まずはウォーキングから」
あるいは、走る目的自体が「これだけ走れば、これだけ痩せられます」。
もともと、まあやせ型だし、
別に鬼のような摂生をしているはずもないが、目方は中学時代からほぼ変わらない。
むしろスポーツしてないぶん、筋肉量だけ目方が落ちてる、やも。
だから少なくとも痩せる必要はないし、走る目的も痩身ではない。
(「痩せる」と「カラダをしぼる」は別ね。いちおう)
ごく感覚的でビミョーなんだが、そんなオレに
「脂肪燃焼デキマス」、「痩セラレマス」メッセージは、
「ったく、オメエもダイエットかい!」な失望しかない。
実はこれがデカい。
それ以降の章でよほど唸らされることが書いてないかぎり、
第一印象の失望はリカバリーしえないもんである。
だいたい、実感として
痩せたくてもなかなか痩せられない人の悩みなんかわからないから、
「ダイエットもなにもまずアンタ、食いすぎなんじゃねえの」
なんて、マジでおもっている。
需要と供給。
摂取量>消費量 なんだもん。
ふつうに考えりゃぜってー太りますわよ。オホホ。
と。たぶんここまでで、反感を買うには十分ですな。
つづく!