記念に
朝、ボスが来るなり、
「じゃ、慶應優勝記念に……」と、
オレの前にさし出したのが、コレ。
きのう、就任1年目で
「勝ったほうが優勝」という早慶戦を制した
慶應野球部の監督デアル、といちおう説明的に。
名刺はこの本が出た直後だから、
かれこれ10年前のモノ。
裏面には、これまでの実績が書いてある。
80年代半ばにドジャースにコーチ留学したりと、
そうとう真摯に野球を学んできたようだ。
いくら元プロったって、
そうやすやすと結果を出せるもんではない。当然。
学生の人心掌握とかも、そうとうたんねんにやっておられるのだろう。
くわえてOBともうまくつきあわなくちゃなんないんだろうし、
純粋なプレーもさることながら、
周辺に気苦労がゴロゴロ転がってそうだ。
氏のことをあまりよく知らなかったが、
しばらく注目していこう。
慶應なんつう一流な学校とは縁もゆかりもないけど、
ちょっと応援しちゃおうかな。
あと関係ないが、
土日に中継をみていて
「監督の背番号は30」
て、なかなかカッコいい決まりだな、とおもった。
プロ野球とか高校野球でも「監督=30」をやればいいのに。