きのう、今日と2日連続で全試合が中止になった。
センバツ高校野球の話ね。
まあ天気には逆らえないから仕方ない。
もんだいはスケジュール変更。
準々決勝を1日で行うことにしたとか。
むかしは(というか、わりと最近まで)春も夏も
準々決勝は1日で行われていた。
「甲子園の高校野球は、ベスト8の戦いがいちばん面白い」
なんて言われていて、オレもその意見には同意している。
観る側からすれば、そのいちばん面白い戦いが、
1日で観られるのは、とっても魅力的。
それを2日に分けられると、「お預け」されてる気分になる。
ただ、たぶんなのだが、
“そもそも”準々決勝を2日に分けたのは、
ピッチャーの負担を軽減するためだったとおもう。
少なくとも1日は試合しない日が設けられるわけだし、
やる側にとっても、おおむねありがたい話だ。
とすれば、仕方ない。まあ、いい改善。
「いい改善」が日本語としてチトオカシイ、はさておき。
でも今回のスケジュール変更。
日程消化が最優先になり、
ピッチャーの負担軽減とかをすっとばしちゃった。
結局は、しわ寄せがピッチャー(だけじゃないけどね)に行っちゃった。
運営サイドの苦心とかそういうのは確かにあるんだろうけど、
率直に、
“そもそも”はどこ行っちゃったの?
という念を禁じえない。
こういう緊急事態のときこそ、例外をつくっちゃいけないとおもうんだが。。。