このブログでスポーツのカテゴリーでは
引退のことばっか書いてる気がするが。。。
千代大海が引退する。
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先場所で大関から陥落、
今場所２ケタ勝てば大関復帰となるものの、
初日から昨日まで３連敗。
きのうの魁皇戦はテレビで観てたが、
ちびっ子相撲のような
ポイッと投げ捨てられ方。
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よくわからんが最近、
引き際を逸して、いちばん困ってるのは本人なんじゃないか
とおもっていた。
親方とかタニマチとか
政治的な話がけっこうからんでんだろうなあ、
とか妄想を広げてもいた。
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つまりオレは、
どんなに弱くなろうと、
ツッパリしかできなかろうと、
基本的に千代大海が好きなんである。
ただ、きのうの「ポイッと投げ捨てられ」をみるかぎり、今回ばかりは政治も、いわゆる大関同士の互助会も
発動できないなという感じだった。
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引き際。
逸してしまった千代大海にとって、
今がベストタイミング。
というか、これを逃がしたらもう挽回のチャンスがない。
なんとか１本、退くときに矜持の糸をつないでおけた。
何度も退くチャンス（？）を逃がした千代大海だったが、
「人生にチャンスは１度きりではない」
と教えられた気もした。
ううむ。
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魁皇の対応もいい。
土俵の上でははっきりと実力を示す。
それが、きのうの場合は引導を渡す形になった。
土俵を下りて、インタビューを受けなかったのは、
武士道精神ゆえと、勝手に解釈する。
ニッポン代表に
「侍なんとか」とかニックネームつけなくてもいい。
前田利家の兄貴のような物静かな武士や侍は
まだまだちゃんといるんである。
