リレーマラソンのつづき。3回目。
朝起きてから6時間リレーまでの経過を、備忘も兼ねて。 ====
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いやあの。
昼間のエントリーを書いてたときもおもったこと。
せっかくいいネタなのに、おもしろくなる糸口がつかめねええええ!
なんの起伏もねえ。
小手先だけのエントリー。
原因はカンタンだ。
ただの行動記録を書こうとしてるから。
図らずも、というか。
日誌的以外の糸口がビタ一文つかめないから、なんだケド。
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チョー、アタリマエなこと、言いまーすっ。
なにかをものしようというとき。
まず、「誰に向けてるか」
そして、「何を伝えたいのか」
定まってないと、どうにもならない。
クソ辺境のバヤイ。
前者「誰に」はキホン、ノー問題。
いつなんどき。雨が降ろうとヤリが降ろうと「じぶん」がどこかしら、含まれる。
いま、後者「何を」が、チョー問題。
まったく定まらない。
ムリヤリのダジャレで決めるならば、フロート、してる。
ムリ「ヤリ」が、「フロート」してる。。。
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うん、きょうはいちんちダメな日。
ことほどさようにですわ、って感じ。
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定まる的なこと。
ブログにかぎらず、何でもそうだ。
「誰にでも愛されたい商品」なんか、ヒットするわけねえ。
「『どこを切り取っても絶景』を『どこを切り取りもせず撮った写真』」なんか、吐いて捨てちゃえって感じだ。
みたいな。
「アタリマーエのコトしか、イッテマセーン!」
とりあえず外人っぽく言って、いきおいでお茶を濁せってていで。
恥ずかしくって、しっかたねえでーす。
そしてコレ、何を伝えていいのかわかんないので、
とりあえず、日誌日誌、しときまーす。
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ぐぬぬ。
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ホント、じぶんでもおもいも寄らなかったぐらいの
「リレマラロス入りました!」
キクチヒロシ@kikuchiroshiやべえ。早くも強烈にリレマラロスで脳内ルフラン。「今週おもしろかったなあ。早く来週(来年)こねえかなあ」っていうあの感じと近似値。https://t.co/coSETQ5xdG
2015/09/13 14:50:21
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というわけでございまして。
たけしなていで。
とりあえず日誌、しとく。
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○6時X分、大きめの地震で目覚める。
○あわててムスメの寝床を守りにゆく。
○すっかり、目が覚める。
○目覚ましをかけたのは6時半。その数十分が痛かった。
○「24時間後も起きつづけて走ってるのかあ」とちょっと途方に暮れる。
○モチ3ケ。食う。
○マラソンの勝負シューズ、ターサーと、10k以下のガチシューズ、タクミセンを迷いに迷ったすえ、ターサーを選択。
○9時。リュック2ケ背負って、駅まで歩いてデッパツ。11時集合のお約束。
○9時25分の鈍行に乗る。新宿まで爆の睡。
○10時05分、新宿着。
○新宿でりんかい線に乗り換えようとする。
○新宿から新木場まで30分。新木場から競技場まで10分。
○次のりんかい線は10時30発。まさかの20分待ち、間に合わん!
○いわさんに申しわけが立たねえ。メールする。
○いわさん、まさかの「もう着いてまーす」
○図々しくも、陣地確保を打診。
○11時10分。いわさんと邂逅。
○いろいろしてるうちに、あっという間に13時のスタート時間。
○15分前にスタート地点に行く。
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以下、走った内容を軸に。
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1本目13:00~(2周弱/10:12/キロ4:08)
3:33、3:54、2:45(5:50)(2.47km)
ラップはガーミンヌベース。
1つめのカッコ内は、端数のキロあたりラップ。
2つめのカッコ内は、ガーミンヌのGPSキョリ。
以下同。
スタート地点で横にいわさんがいてくだすって、むちゃくちゃ心づおい。
あまり飛ばしすぎないように心掛けるも、1kめ、まさかの3分33。
ひとりで1kTTしても3分30ぐらいなのに。
よゆうで、進む。
第1走者は10分経過するまで交代できない。
3周するのはアレなので、封鎖されてる中継地点の入口で、止まって待つ。。。
待つこと30余秒。封鎖が解かれて即、交代。
アンジェルス、ぐらいの、ロス。疑惑。
イーグルサム!
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2本目13:43~(2周/9:48/キロ3:47)
3:45、3:52、2:13(3:41)(2.59km)
「きょうは6時間の部はキロ4分を通そう。12時間もあるし」
そんな儚い願いも、アドレナリンに叩きのめされる。
とくにガンバリすぎてる感もなく。
走り終わって、「まだ1時間も経ってねえんだ」って途方に暮れる。
ネット速報をみたら、まさかの30位。
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3本目14:28~(2周/10:57/キロ4:14)
4:20、4:21、2:15(3:50)(2.59km)
いわさんもアドレナリン出すぎてる感じ。
「ちょっと、ゆっくりいきましょう」と談合。
サブスリーペース(キロ4分15秒)に落とすことにする。
ここらへんのさじ加減がむつかしい。
アドレナリンが、ジャマだ。
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4本目15:15~(2周/10:19/キロ4:00)
4:00、4:02、2:17(3:51)(2.58km)
3本目にサブスリーペースでいったが、
なんだかぬるすぎる気がした。
「てめえは18時間を視野に入れてねえで、ちゃんといまの6時間をがんばれや!」
せめてキロ4ってことでいわさんと合意。
うまく調整できた。
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5本目16:02~(2周/10:19/キロ3:55)
3:55、3:55、2:27(3:55)(2.62km)
残り3時間。いちばん疲れてきて、途方に暮れる時間帯。
4本目と似たニュアンスだが、なんだか数倍つらい。
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6本目16:48~(2周/11:22/キロ4:20)
4:17、4:33、2:32(4:06)(2.62km)
疲れもたまってきたし。
「もう一度、3本目のペースに落とそう」
って、ことにする。
ペースが一定にできない。
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7本目17:36~(1周/5:00/キロ3:48)
3:47、1:13(3:50)(1.32km)
ラスト90分。
最後にそなえて体力をそなえようと1周のみ。
も、「1周のマンブリしてみよう」とおもいたつ。
疲れも相まって、中途半端によけい疲れる。
速報で、35位くらい。
12時間のメンバーが到着しはじめる。
休憩は、12時間のための準備に追われる。
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8本目18:12~(1周/5:32/キロ4:16)
4:16、1:16(4:14)(1.30km)
ラストにそなえて、本気でセーブ。
軽く流しっていう感覚。
12時間のメンバーがそろったので、コールを済ませる。
汗だく&ランシャツのまま受付にいったら。
「個人12時間の方はこちらですよ」
って、反ギレ気味に誘導される。
いえ、違いますんですって、っていう。
安心してください、っていう。
チームですから、っていう。
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9本目18:48~(2周強/10:35/キロ3:59)
3:51、4:10、2:34(3:53)(2.66km)
残り12分。
1周1.25k。
だいたい5分かかるので、どう考えても3周はムリ。
2周をマンブリすることを心掛ける。
このリレマラ。
「制限時間に何周終了していたか」で順位が決まるゆえ。
2周を少しでも早く終えているほうが順位に反映される。
最初から突っ込む。
も、2周目に入ってから、カラダが動かずペースダウン。
「ガクッ」って音がリアルに聴こえる、ぐらい。
でもそこは、リレマラ効果っていうかタスキ効果。
体調が万全ではないのに来てくれた仲間。
奥さんが出産したばかりなのに参加を決めてくれた仲間。
ふだん、ジョグをさぼってばっかなのに、一週間前からはりきりだしたにょうぼう。
二日酔いが抜けるどころか、走ったら逆にリバースしそうになって、なおかつがんばってる仲間。
直前に無念の故障で、来られなくなった仲間。
いきなりの代役をこころよく引き受けてくれた、いわさん。
ここまで気持ちをこめて
タスキをつないできてくれたメンバーの顔が浮かぶ。
キツイとか、関係ねえ。
熱血路線か?
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12時間の部のひとたちもすでに集合してる。
ぶざまなザマは、見せられねえ。
でもこの段階で12時間のこととか、後先は考えてない。
必死に漕ぐ。
ラストの直線、酸欠になるていどにダッシュ。
34位。
去年70位台だったので超絶大躍進というか、大健闘だが。
あと1秒で33位になれなかった。
むしろそっちが申しわけねえって気分で
あっぱいいっぱいうっぱい、って感じだった。
ともあれ、40すぎてセーシュンだねっ。
ヒューヒューだよ、って牧瀬里穂なていで。
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ここらへんの記憶があやふやなんだが。
とある村のmizoreさんが、おれらの陣地を訊ねてくだすった。
スタート前。
スタートライン横にイモトアヤコメークに
セーラー服姿の集団がいた。
度肝を抜かれた。
終盤だったか、ゴール後だったか。
そのうちのひとりがmizoreさんだと判明した。
mizoreさんにはお会いしたことはなかったが。
12時間のメンバーの何人かは顔見知りで。
「あれ、mizoreさんじゃね?」
って途中から口々に言ってた。
でも、お顔を存じ上げないおれからすりゃ。
そんなん、ただの分身の術だ。
イモトアヤコがいっぱいかつ
mizoreさんがいっぱい、って感じでしかない。
せっかく来てくだすったのに、走ることにテンパってて。
ほんとうにご挨拶ていどに名乗ることしかできなかった。
「お会いしたかったです」って言われて。
それはコッチのセリフだぜ、バカヤロコノヤロ。
と、おもった。
でも、超絶人見知りはそういうことに、30分後ぐらいに気づくもの。
後悔先に立たず。
後にも先にも、立たず。
ん?
走ったことより、mizoreさんの記述、多くね。
措く。
そんくらい、うれしかったのだ。
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6時間の部の仲間たちが、後片づけをして去ってゆく。
これから、新宿でウタゲなんだそうだ。
うらまやすい。
おれも、トンヅラして加わりたい。
そして、充実感いっぱいにカンパイしたい。
シュワシュワしたものをクチに含んでプハーとか、言いたい。
と、おもいつつ。
これからがほんとうの闘いだなっておもう。
「ほんとうの」っちゃ、6時間の仲間にシツレイだな。
「次なる」だな。
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でも。
ちょっと、待てよ。
おれ、6時間で全力を尽くしすぎちゃった。
12時間のスタートまで、あと1時間。
13時間後にゴールウッヒョーイ!
ってやってる像が、イメージできない。
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ぶじ、12時間後のゴールを迎えられるんだろうか?
12時間の部のメンバーは、やる気にみなぎってる。
「おれ、第1走でいくっす」
「トップで帰ってきます」
なんて声が届いてるが、かんぜんにヒトゴト状態だ。
やべえやべえ、どうなるんだろう?
そんなこんなで、12時間のスタートを迎える。
つづく。
あと、2回か3回ぐらい。