キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おれとテニス

まあ、主題は出オチね。

だいいち。
テニスなんか10年ぐらいやってねえし。
ラケットなんかどっかいっちゃたし。


大学に入ってテニスサークルに入った。
それがおれとテニスとの
実質的な出合いだ。



こんな感じであと1ト月弱。
おれの来し方を語り
12月12日にブログのグランドオープンを迎える。

ドングラのプンオー!だぜ!
悪くないっ。

livedoorでブログを立ち上げて6年半。
「エーッ!
6年半のマエフリーっ! 今までー!?」
悪くないっ。

いやいやいや。



テニスをはじめたのは。
大学に入って浮かれてたからではない。

入学直後のオリエンテーションで。
学科の同級生が一堂に会すると
9割ぐらいがオンナ。ナオン。

一般的に。
チャンネーがいると
ウヒョー! ってなるもんだが
そんくらいの数の論理で押されまくると
四方八方がふさがってる気がしてくる。

ただでさえ、超絶人見知り。
みーんな敵におもえてくる。
むしろ、オトコを欲する欲する。
ように、なる。



そんななかで。
たまたまオトコと席が隣り合わせた。

おれは、オトコに、食いつく。



あ、コレ、ぜんぶ順を追ってったら
長くなりそうなので、カツアイする。

あらすじだけ、かいつまむと。

そいつがテニスやりたがってて。

「ふーん、そうなんだー」って他人事とおもってて
オリエンが終わってソイツと学内を歩いてたら。

テニスサークルのチャンネーに勧誘されて。

ソイツ、よかったねーって他人事してたら。
テニスサークルにゃオトコもいっぱいいる

ってんで、ついでにおれらを勧誘した
チャンネーが3人が3人、みんなチョーかわいくて
ついつい、入っちゃった。

ってだけのハナシ。



でも、現実は甘くなくて。

おれらを勧誘した先輩の3人が3人、
そりゃみんな安定のカレシ持ちで
その反動かなんか知らないケド

おれはオトコに走って
テニスもチャンネーもサッパリだったケド
チンチロリンのコッテン、だったケド

逆にひらきなおったら
人間関係的にすごく濃密な出会いもあって。
なんだかテニスもヘタなりに萌えちゃって。
いや、燃えちゃって。

学内で当時ぶっちぎり最下位な
弱小サークルだったケド。

ゆるく、楽しかったぜ。
ってだけのハナシ。



おれは当時、すごく短気で。
ラケットを何本も、折った。

折るたびに、ガッコの近くにあった
JANNUってテニスショップで
おんなじラケットを何本も買い替えてた。



そのころ。
おれが何本もおんなじの買い替えてたのは
トッドマーチンモデル、っての。

ちょうど、「長ラケ」ってのが
流行ってた時代で。

長いうえに白と黒でかっちょいい。
しかも面がちょっと小さくて、
うまいひとっぽいハッタリをかませそう。

っていう。

みんなヘッドがかっけえ
いややっぱグラファイトでしょ
とか言ってる、そんな時代。

おれは、トッドマーチンモデル1択。



あ、トッド・マーチンってのは
アメリカの選手で。

当時、アメリカっちゃ同世代に
サンプラス、アガシ、チャン、おれ
ってのが跋扈してて
王国たりうる、だった時代。

全盛期には5位ぐらいにはいったのかな。
グランドスラムで決勝にもいったのかな。

なにしろ、○○モデルのラケットが出るくらい
それなりにゴイスーな選手。

おれはべつにトッド・マーチンじたい
すきでもなんでもなかったケド。

まあその。マーチンは。
サンプラス、アガシ、チャン、おれ
につづく実力者のアメリカンって意味じゃ。

ベッカーがいるドイツに、シュティッヒもいるぜ。
ぐらいの知るひとぞ知る。
だったわけだ。

おれはあんま知らねえケド。



きょう何が言いたいかというと。

そんな弱小サークルで。
テニスがうまいわけでも。
チャンネーにモテるわけでもねえ。
超絶人見知りな、おれさまちゃん。

でも、いまでも折に触れちゃ
飲んだりするぐらいの
濃密な人間関係が築けて。

超絶人見知りだてらに。



いやいや、ドラマチックに仕立てようと
してるが
大したオチは、ねえぞ。



そんな弱小サークルで。
おれは、こいつぁ一生かけがえねえ
とおもえる2人に出会えた。

1人はコイツ

もう1人は、
2週間前いきなり連絡があった、そいつ。



2週間前。盟友キャトゥからいきなり
「再来週、飲もう」
とメールが入った。

断る、理由は、ねえ。
っていうか、キャトゥとはなんだかんだ
ゴブサタ、してる。

二つ返事で、返した。
それが、あす。

それが、楽しみだ、ってだけね。
おいさんのただの、想い出バナシ。



キャトゥは、同級生。

大学1年の秋ごろだったか。
キャトゥはなやんでた。
「おれ、サークル、やめるわ」
って、なんだか知らないケド
当時まだ大して仲のよかったわけでもない
おれに、独占告白した。

おれはなんとなく
「キャトゥがやめんなら、おれもやめるわ」
って言った。

当時、大して仲がよかったわけじゃないが
ただのノリとかじゃなくて
セーシュンぽくそうおもっちゃって
そんなこと言っちゃった。

盟友的なことになったのは、
そんな軽はずみがきっかけだった。



キャトゥはキホン、まじめで
長身で二枚目だから
チャンネーにももてて。
テニスに関して誰よりもアツいオトコ。

要するに、おれとは正反対。



でも、サークルでどんちゃん騒ぎしてて
気づくとキャトゥを含め3,4人で
静かに飲んでるみたいな
フシギと波長が合うヤツだった。

おれが結婚したのも
その何分の1かはキャトゥの影響だったりする。

具体的に言うと。。。
いや、そりゃこれブログだから、措く。



そんな盟友からいきなり飲もう
って言われたら
まあ、鼻息荒く、はせ参じますわな。
と。

着地点がみつからねえが
あすのウタゲが盛り上がったら。
つづきやよけいなことでも。