キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

川崎国際ハーフを走っておもったこと

いやちょっと。マジメに語ってもいいすか?

マジメに、とかぬかしといて
ガマンしきれず何らかカマす
可能性も微レ存なサッコン。

ああ、いちおう書いてはみたもののコレ
ただの感想文だなあ。 ====


ショージキ、意味がわかんない

いままでのハーフのPBは
3月の立川ハーフにて。

練習がおもうようにできてて、
馬力もスタミナもあったころ。
かなり万全の態勢で臨んだ。はず。

にもかかわらず、今回の川崎国際。
立川より40秒速かった。



「走歴の積み重ねで
しぜんにチカラついたんじゃね」
4年半。
もうそんな魔法はとっくに解けてる。



「コンディションがうまく整ってたんじゃね」
2ヶ月半、ほぼ走ってねえのに
コンディションもへったくれも、ねえ。

疲労がうまく抜けたってよか、すでに
衰え一直線。そんなステージだ。



「夏場のスピード練習が効いた」
いやいやいや。
そんなもん、消えてんでしょ。
このブランクは。

しいて言うならば、
数字に対するおのののきみたいのはなくなったが。
「うひょー、キロ3分45秒!」みたいな。

じゃあ、3分45で走れるかってったら
そりゃ別のオハナシなわけで。
二刀流の大谷クンの160km、TVで見慣れちった。
っても、ぜってえ打てないじゃん。
みたいなもんで。



そこで、仮説を立ててみた

練習しないほうが、速く走れるんじゃん。
ならいっそのこと、練習なんかやめちまえ。

いやいやいや。
おれは「速く走れる」ようになりたいケド。
「練習もせず速く走れる」ようには、なりたかねえ。

ないアタマをしぼって
さらにいい方法ねえかなあとか考えたりすんのが、すきだ。
もっというと
走ることじたいがすきだ。楽しい。

ので。
ふだんのジョグ、してえええ。



確かに前向きにはなれた

とはいえ、今回のクリビツPB。
結果がよけりゃ、そりゃうれしい。

「さいしょっからその気でやりゃ
もっと速く走れたかもねん」
なんて、クソぜいたくな妄想も広げられた。



この秋のシーズン。
どう臨んだものか、ずっと悩んでた。
っていうか、いまも悩んでる。

記録は望めない。
っていうか、それだけの自信がない。
っていうか、裏付けるだけの練習できてない。

だっつっても、とくに11月。
エントリーは夏ごろだったし。
本チャンの富士山マラソンに向けて
ガッツリ、レースを入れてある。

せっかくカネ払ってんだから
DNSは、しない。
「走るケド、記録は狙えないケド、今後に何とかつなげたいケド」
ってビミョーなとこ。



「それでも、全力尽くす」
って言い切るには、自信なさすぎ。

「春へのステップと割り切ってやりすごす」
ったって、春ってぜんぜん先じゃん。
先すぎる。

じゃあ、この秋って、なあに?
表面上、オカネがムダになんなきゃOK?
具体的にどこで何を踏んばりゃいいの?

モチベーションダダ下がりも手伝って
そんな自問自答をくり返してた。



川崎国際だって。

やる気マンマンのムネコフさんに
なんとかひっぱってもらって、
どさくさに紛れて帳尻あわす。

そんな姑息なこと、考えてた。



それが、ですよ。
ちょっとタイムが出たしゅんかんにコウ
がんばってみよっかなとおもう。

ナイス・おれ・薄っぺらい!



もうね。
薄っぺらいなら薄っぺらいで
ペラッペラで行こうかとおもう。

テッテーテキに薄っぺらく
すべてを忘れて
「ハーフでPB出したじゃん、この秋」
って一点突破しようかとおもう。



「フルはハーフまでとは違うぜ」
は、念頭に置いたうえで。



あと2週間弱。
もう、スタミナがつくわけでもない。
スピードがつくわけでもない。

「ハーフでPB出したじゃん」っていう
貧弱すぎる陣容で
それでも走らないよりマシじゃん
って、ちょっとは地味にジョグしようかとおもう。

流しなんかしちゃったりして。
ちょっと速く、短いキョリ走ったりなんかしちゃって。



そう!
たぶんこう
万全の備えをしてたひとも
まったく備えてなかったおれも

ラスト2週間って、
早い動きをカラダに慣れさせる。
という意味では
おんなじなんじゃねえか、とおもった。

かんぜんに、おもいつき、で。

少なくとも今週末(フルの1週前)には
10kのレースもある。
それに備えたカラダの動き慣れさせ期間。
ということにしよう。
と、おもう。