キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の「辺境クソブログ」。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

懐かしい風景

朝、ジョギングのつれづれに多摩川の川崎側をテクテク下った。
多摩川の川崎側は右岸ていうらしい。
狛江側(!)は左岸。
悲しみよこにゃにゃちは。なんである。
きょうは雨だったせいかジョガーは少なかったが、
丸子橋の下あたりで、子どもを中心とした一輪車の集団が!

これがバカにしたもんではなくて、
帰り道、第三京浜と二子橋の間らへんをポクポク走っていると、
小学生の女の子たちが、横をひゅんひゅん追い抜いていく。

ハンパないスピード。
ふとふくらはぎに目をやると、すげえ発達ぶり。
あれ? オトナが混じってたかな? とおもい、
しばらく経つと二子橋で折り返してきた同一人物。
むむむ、顔を見るとやはり小学生だ。
カワサキノ小学生、オソルベシ。

時系列では前後するが、
調子がよかったのでサイクリングコースの起点まで行った。
「青少年サイクリングコース」てゆうらしい。

青少年サイクリングコースを
「青少年」でも「サイクリング」でもない36の自称オニイサンが
雨ニモ負ケズ、いやちょっと負けぎみにに走ってる
の図。
意味はない。

ガス橋を越えて、起点近く。
古市場というところあたりにさしかかると、
やたらジョガーが増える。

しかし、日常よく目にするオジサンオバサンたちでも、
駒沢とかエッサッサとかのスーパーエリートランナーでもない。
中学生。

しばらく行くと
「10月30日は川崎市の中学駅伝のため、通行規制します」
の立て看板。

おー。そんな季節か。

オレも川崎の中学の陸上部員のはしくれだったため、
ちょっと懐かしい気分になる。

試走をするために、直前1ヶ月くらいは合法的に午前の授業を免除される。たぶん、ウチの中学にかぎらず。
オレが出会ったのは、まさにその中学生たちだった。

「授業に出なくていい」というのは、じゃっかんの優越感なんだが、

午前中、試走。
5、6時間目だけ授業出る。
放課後、部活。

という現実に、大いにブルーになる1ヶ月。
5、6時間目が体育だったりすると、もう1日中走ってたりして。

。。。

中2のときに準エース区間をまかされて、
トップと2秒差の2位でタスキを受け、
トップと1分差の3位でタスキをつなぐ。

などという大ブレーキを演じたり、
駅伝の試合本番にはあまりいい思い出がないが、
試走は他校の生徒と張り合ったりなかよくなったりして、
けっこう楽しかった。

なんのオチもないが、
走りながらそんなことをおもい出していた。

それから20年あまり。
かつての自分と同じような状況にいる中学生たちに、
「みんなガンバレ」とおもわずつぶやいてしまうのであった。

という、たまには体中がかゆくなるような締め方。