何年か前、哀川翔がＴＶでそんなようなことを言ってた。
「おおっ！」と目からウロコが落ち、
以来、自分の行動基準にしてきた。
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理由が単純明快なので、
他人に説明するにしても筋が通る。
「急ぎの仕事が突然入ったけど、
今夜はギョーザを食いに行く約束がある」
というケース。
もちろん「ギョーザを食う」優先。
だって、そっちの約束が先に入ったんだもーん。
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だが。
こないだそれを破っちまった。理由は
「どう考えても後発のほうがおもろそうだから」
鉄の掟を破ることに多少の後ろめたさを感じつつも、
結局「オレは哀川じゃなくてキクチだろ？」
と、内なる反抗勢力を駆逐した。
つもりだったが、やっぱ後ろめたさは残るものだ。
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一度たりとも例外を許すと、ルールは瓦解する。
ホント、ホント。
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そのとき行った店。
小学校の同級生がやってる。
広東名菜 順風一路
川崎市高津区二子5-15-12 シェリール富美喜1F
044-712-0757 12：00～22：00
※田園都市線、高津駅から10分弱。
※火曜定休。
店長のデブゴン氏は、横浜中華街でも修業経験のある本格派。
写真撮るの忘れたうえ、料理のことはあまりわからんが、
それだけにうまかったし、店の雰囲気もよかった。
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行ったことない店の場合、
「雰囲気がいい」に勝るチョイスの要因は、そうない。
