おととい昨日きょうと朝、超絶豪邸から最寄り駅まであんよする経路をそれぞれ変えて歩いてみた。
変えたといっても、大したものではない。
そもそも大した違いが出るものではないし、そのためにわざわざあきらかな遠まわりをするのはバカバカしいのでやんない。
おとといは道程の真ん中ぐらいで駅のいつもとは違う改札に出るほうへ。
昨日は途中で路地に入るところでそのままバス通りを直進。
きょうは昨日と同じコースだがバス通りの逆側の歩道を通る。
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何でこんなことをしたかというと。
「日々のルーティン的なことをあえてイレギュラー的にしてみるのがいい」ってのを、何かで読んだんだか聞いた(聴いた)んだか動画で観たんだかして。
何が(何に?)いいのかってのは、脳のリフレッシュだか神経の活性化だか精神的なリフレッシュだか、何らかの硬直をほぐすんだか、ジンクスをつくるんだか壊すんだか、スピリチュアルなことだか。
そのどれかかどれでもないかすら忘れちまったんだが(!)。
とにかく「いい」って言うんでやってみようとおもって、いちばん最初に思い浮かんでよけいな手間ひまもかからない「ふだんの通勤の駅までのあんよ」に落ちついた。
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効果?としては。
どの道もふだん通り慣れている道とはじゃっかん違うので、前にそこを通ったときから代わってるお店や建て替わっている建物に敏感に気づけた。
(毎日通ってるとアハ体験のやつみたいなもんで、そういうじわじわした変化は見落としがちだったりすぐ忘れちゃったりするじゃん?)
あと、同じ風景でもまったく違って見えるということ(おもくそ大げさに言うと、いかに物事を一面からしか見てないかということ)に気づけた。
顕著なのが昨日ときょうみたいな、片側一車線の田舎道の、右側の歩道を歩くか左側の歩道を歩くか、たったそれだけで風景がガラッと変わったってことで。
たとえば。
これは、いつも右側の歩道で、きょうはじめて左側の歩道を歩いたからよけいわかりやすかったのかもしれないけど。
ふだんは対岸にある建物に田舎道の幅1本分近づいてみたら、遠くから見えてたのとは様子が違ったし、そのさらに奥側(家の裏庭とかもう1本向こうの路地とか)にこんなものがあったのかあとかこういうふうになってたのねとかを知れたし。
逆に1本分遠ざかってみただけで、いつも間近に見ていた建物の見え方がずいぶん違った(その場では「(引いた分だけ背景も視界に入ることによる)町への溶け込み度」っておもって、言葉的にわかりづれえかなとおもったけど1周まわってわかりやすいのかもしれない)。
。。。
上記の、最初に読んだんだか聞いたんだか観たものが唱えてた効果?ねらい?と合ってるのか間違ってるのかすらわかんないけども。
それはそれでいつもとは違う見え方や感じ方に「おおっ!」ってなっただけでもめっけもんだなとはおもえた。
なのでオススメとまでは言えないけど、じかにお会いしたひとには「コレマジやってみたほうがいいっすよ!」ぐらいは言っちゃうとおもう。
ナンダソレ?