つづき。というか本編。
2010年夏の仙台育英vs開星の戦い。
5-4と開星が1点リードして向かえた仙台育英最後の攻撃。
2死満塁。
バッターがセンターフライを打ち上げたしゅんかん。
開星のエース「島根のジャイアン」白根は両の拳を天高く突き上げた。
これが試合後、ギロンを呼ぶ。
「相手への敬意に欠けるのではないか?」
かたや、そんなに難しくないようにみえたフライを。
センターが落球してしまう。
2死なので当然スタートを切っていたランナーが相次いでホームイン。
そのまま仙台育英が勝利をおさめる。
前エントリーから話がぜんぜん進んでねえな!!
*
前エントリーでほざいたように。
春のセンバツ1回戦でのまさかの敗戦。
からの野々村監督の舌禍、辞任。
「世界中みんな敵なの?」ぐらいの大バッシング。
そういうものを乗り越えて夏も甲子園を勝ち取り。
強豪・仙台育英から勝利をおさめた。
ののすべてが含まれているのが、
ジャイアン白根の早すぎたガッツポーズ
であると解釈していた。
センターが落球したとわかって
顔から色を失うさまも含めて。
ジャイアンの心情を想像しただけでも
いまだに胸の奥がギューっとする。
*
ってのは、ぜんぶキクチの妄想で。
いささか早すぎたガッツポーズの真実は違っていた。
チームの大黒柱、エースの矜持として
ヒジを痛めていたことをチームメートにも隠し。
痛み止めの注射を打ちながら投げてきたジャイアン白根。
打つたびにきかなくなってゆく痛み止め。
この試合前は患部に直接打つぐらい悪化していたという。
そして、この試合中に麻酔の効果が切れる。
つまりこのガッツポーズは「きょうはこれでやっと激痛から解放される!」のガッツポーズだったんだと。
*
って。
ほぼ、下に張る「しくじり先生」の動画のこたつみかんなんだけど。
切なすぎる。
けっきょくそのまま3年の夏までエースとして投げつづけ。
ジャイアン白根の投手生命は幕を閉じる。
それ自体はけして美談としてだけ語られるべきものではないかもしれない。
きょうびの高校野球なら、白根投手の投手生命はもう少し違う結果になったかもしれないともいえる。
が、そう言い出すと文脈が変わってきちゃうので措こう。
「あのときのジャイアンの早すぎたガッツポーズ」が意味する重層さ。
(キクチの妄想もあながちすべてが妄想だけではないとおもうのだ)
みたいなことを言いたいわけで。
*
キクチの上記文章が相変わらずへたっくそすぎるので。
時間があるひとはぜひ、この4本の動画をみてほしい。
だいたい話の順に並んでる(はず)。
2本目の「いつか見てろよ」に対して。
とっさに「野球で、ですよね!?」って言った伊集院は天才じみてるw