朝ドラ「あんぱん」っていうか。
やなせたかしについて、こんなんようなことをどっかで読んでぶんぶん首肯した。
「アンパンマン」が大ブレークしたのが70歳手前ごろだったからか。
やなせたかしって、遅咲きのシンボルみたいなイメージがあるけど。
朝ドラも、よくわかんないけどたぶんこの先、ある程度齢がいってからアンパンマンでブレークして「変わらない正義ってこういうことさ」みたいな収束をしてゆくんだろうけど。
いまよりもっと都市部と地方の格差(物理的な距離含めて)があった戦前に。
東京の美術学校を出るくらい、ぽてんしゃるが高くて。
(「実家が太くて」ってのも重要な要素としてあるんだが、話がややこしくなるので措く)。
戦後も高知新聞社や三越で第一線で活躍するぐらいの実力があって。
その後も、絵本もイラストも漫画も書けるし、商業デザインも放送作家も作詞も雑誌の編集長もできるほど多才だったっていう。
そもそもっていうか。
三越を辞めてフリーで活動するようになったのって。
三越の給料の3倍以上だかを内職?副業?で稼げるようになったからっていう。
要するに、超絶有能で。
たぶん、業界内外ではむかしっから力量を認められてたのが。
「アンパンマン」によって一般的にも広く知れわたったってだけのことで。
「一般的に知れわたったのが70近くと遅めだった」ってだけのことで。
いわゆる「不意にワンチャン拾って大逆転した」的なこととは真逆なのね。
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表題に戻ると、「それなりの下地があって、長年の不断の努力が実を結んだのが70手前だったから大器晩成」っていうか。
大器晩成ってそもそもそういうもんだぜ?っていう。
そうだよね。
東京の美術学校にしろ新聞社にしろ百貨店にしろ、まずその舞台に上がれてる時点でそうとう選ばれているわけだし。
「もともと毎年メジャーでホームランを30本打ってる超一流のバッターがホームラン70本打ったようなもん」とか。
「もともと地球で一番つよかった孫悟空がさらにつよくなってスーパーサイヤ人になったようなもん」って言ってるひとがいて、うまいこと言うなっておもった。
なもんだから、言っちゃうと「あんぱん」は。
「片田舎のやさおとこが歴史に残るような大仕事を成し遂げた」的な、凡人に夢を見させるようなていでありながら。
「超絶殿上人が、実力どおりの後世に残る大仕事をやってのけた」っていう、凡人にとっては夢も希望もないような物語。
と言うこともできる。
極端に言うと。
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スケールがだいぶん違うケド。
「市民ランナー」だってそうじゃん?
いい齢してマラソンを走ろうとする人なんて。
子どものころからある程度、走るのが得意だったとか好きだったとか。
学生時代に運動部で死ぬほど走らされたとか、カラダを動かすことがもともとすきとか。
要するに、何らかの素養なり下地があるはずで。
「マラソン大会の日は仮病をつかって休んでた」的なひとが、オトナになってからいきなりマラソンなんかやろうっておもわないでしょ? そもそも。
(そういうひともいるのかもしれないけど、それは仮にマラソンを走る人が100人に1人ぐらいの割合だとしたら、そのなかの100人に1人ぐらいじゃない?)
みたいな。
語学も楽器もアートも、経営もそうじゃん?
いや、だから何だってんじゃない。
そういうもんでしょってだけ。
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じゃあ、凡人どもはどうすりゃいいのさ?
何の才能もないし、まして不断の努力をビタ一文してきてない。
超絶凡人(未満)なキクチはおもうわけですよ。
大器晩成っていう魅惑のワードだけをよすがにしてきたのに、それは何らかの宣告じゃね? って。
。。。えっと。
むつかしいし、ほざいたところでクソつまんねえことなんだけど。
じぶんの着地はこういうこと(↓)。
別にスーパーサイヤ人になろうってんじゃねえ。
根本的には、楽しめりゃいいんだぜ!
その「てめえが楽しめる」を見つけられることこそが貴重なんじゃねえの?
まじめすぎますかな???
逆説的だけど。
「何かをはじめるのに遅いということはない」とか。
「そもそも上達を目指さないというやり方もある」ってことの価値もあらためて知る。
まじめすぎますかな???
おそらく。
最初にほざこうとおもってたことからずいぶん外れちゃった気もするが。
とりあえずおめえはロード・トゥ・流しがんばれや!
ですかな。