土曜に「塩出し昆布マラソン」ってののボランティアにイッチョカミしてきたんすけどね。
塩出し昆布マラソンってのは、湘南のビーチでおこなわれてて今回で30回目らしいんだけど。
競うのは速さじゃなく、スタート前とゴール後の体重差っていうワケワカメなレース。
(過去、いっちさんは優勝したことあるらしいw)
っていうクソ雑なアウトラインがあるとして。
ちょっと前に。
「○週後にそなえて陽焼けしなきゃなんない」ってほざいたのはこのため。
丸腰(真っ白)で臨んだら、たぶんおそらく絶対、当日以後やけど的なものにのたうち回るだろうなってんで。
*
ほったんは3月某日、チチカカさんってひとからすっとんできたLINE。
チチカカさんのダンスチームがこのレースの運営(の一翼?)を担ってらっさるらしく。
こういう(↓)。

そりゃキクチに拒否権はありませんでさあな。
ポジティブな意味で。
で、表題のとおり。
ボランティア的なものにはビタ一文興味がないんだけど。
こうなったらしようがねえ。
っていうか、たしかに興味はないし自ら手を挙げるつもりもないんだけど。
せっかくいただいたいい機会だったし、端っこの端っこをチョロチョロしてただけなのでほんのチラ見程度ながら運営側の視点を味わうことができたのは得難かった。
まじめなことをほざくと。
*
そんなこんなで、朝7:30に片瀬江ノ島駅集合。
知り合いのかたも大勢いらしてたなかで、初はキクチだけだったようで。
「なんでキクチがここに!?」的なことを聞かれるたび。
「『いっちさんも参加するから』って誘われたので」って答えてたら。
ある程度のウケ&これ以上ない説得力を提供できたようで、よかったでーす。
神奈川で生まれ育ったくせに、海水浴とは無縁なインドア派ってこともあり。
江ノ島なんて幼稚園の遠足以来w
ってことを、電車が藤沢駅でスイッチバックして「そういえばむかし、『何で戻るの?』『このまま帰っちゃうの?』っておもったな」って思い出して、思い出した。
日本語ぇ。。。
な、もんだから。
駅から少しあるいてビーチに出たしゅんかん。
「うわあ、陽キャの要素しかねえじゃねーか。。。」
雲ひとつない青空、太陽、海、砂浜を目の当たりにして、隣にいたさぶろうさんにこぼした。(これもある程度ウケた)
味を占めたキクチはそこから。
海の家や甲羅干ししてるイケオジや、上半身ダーハダカでジョギングしたりサーフボードをかついであるいてるひとを見るたび。
「ここにも陽キャっすよ」
「敵だらけっすよ」
ほざいてるうち、会場に着いた。
いい記念だからってんで撮った渾身の江ノ島ビーチ(↓)。

これね。
陰キャを象徴してるなっててめえでてめえにすげえ納得したっていうか。
砂浜に近づけなくて地面が草だらけで。
せっかくバックに江ノ島入れたのに、湘南っぽくなさすぎるのな。
名実ともに、草はえる。
*
所期の目的であるボランティアはってえと。
ランナー受付をおおせつかったんだが。
参加賞を渡す(のの裏方)。
窓口のさぶろうさんに後ろからひたすらポカリスエットを渡す業務。
とにかく無心になって何十箱も段ボールを開けまくったので。
陽焼けした顔や手足よか。
指先がすんげえひりひりしておる。
「無心」のぶぶんは毎朝の瞑想がモノを言ったぜ。
ござる。
つづく。