これはあくまでキクチの基準なんだけど。
それを目の当たりにして「いても立ってもいられねえ!!!」っておもう(おもわせられる)物事が。
じぶんにとっての感動的な出来事だとおもってて。
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アスリートの圧倒的なパフォーマンスもそう。
きわめてすぐれた文学やアートや音楽もそう。
人間の力では及ばない、大自然とか宇宙のこともそう。
「くっそー! おれもやるぜ!」
ってなる度の高さが、すなわち感動の量ってことになる。
単純に言うと。
本を読んで、じぶんもたまらなく何かを書きたくなる。っていうか。
書かなくてはならないって背中をどんどん押されてる、よしんば追いつめられてる感じになるっていうかそういうの。
(むろん)
(身近なひと/見知ったひとのマラソンや仕事、考え方、行動、飲みっぷり、ビオラ、ブログナドナドにもおんなじ突き動かされ方をすることはあるんだが、まあ措いて)
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そういうのの、じぶんのなかの濃淡って何だろうな?
もともとの思い入れの度合いなんだろうか?
パフォーマンスの、ある意味での見せ方ってことなんだろうか?
ってのを。
この動画を観て、ものすんげえ心を揺さぶられて。
「くっそー! おれもやるぜ!」ってせきたてられてる気になって。
でいて、ちょっと頭を冷やしてからおもった。
上記、「本を読んで、じぶんもなにかを書きたくなる」とは違って。
おれは3障を走ったこともないし、走れるともおもわない。
ハードルも水濠もこえたことはない。
にもかかわらず、このやけにせきたてられる感じはいったい何なんだろう?
レース展開?
にともなう、ラスト1周の女性の解説者の「ジャパンのミウラ、キテル!」的な興奮?
バックストレートで絶対世界王者との表示のメートル差がぐんぐん縮まってく興奮?
レース後のインタビューの、冷静沈着さと理路整然さ?
(疑問形、やけに多いな!)
ひっくるめ。
とても意味がある、大きなものが込められているような気がする。
いても立ってもいられなくなり、ソッコーでレモンサワーをプシュした。
えっ?