通風がまだ100ではないけどほぼ癒えて。
7月に入ってからジョギングを再開できるようになった。
ただ。
じぶんがおもってたより、ぜーんぜん走れるようにならない。
クソ暑すぎるからとか、2週間以上ほぼ寝たきりみたいなものだったからとか、っていう要因はあるにせよ。
それを加味したうえでの「おもってた」よりはるか下で。
距離をぜんぜん伸ばせないし、ペースも全然上げられないまんまでいる。
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でもまあ、こういうのは。
ある程度つらねてけば、自然に戻るというか。
カラダが走るということに勝手に慣れてくるっていうか思い出すっていうか、復帰しようとするっていうか。
のはずなんだけど、10日経っても大して変わらない。
ばかりか。
脚がぜんぜん前に出るようにならないし。
よしんば、すんごく暑い晴れた日のよりによって昼ぐらいに走りに出ちゃったからかもだが、「もうダメ」って後半はんぶん以上あるきたおしたり。
「とにかく慣れるために少しずつでも連続してつらねりゃそのうちなんとかなる」おもっても、回復が追いつかなくて中2日とか中3日とか空けないとカラダが固まって動かせない(つらねられもしない)。
ってことになってる。
とにかく脚が前に出なくて、躍動感のかけらもなくてビビる。
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で、言いかたがむつかしいんだが。
たとえばまたマラソンを完走できるくらいになりたければ、すべてを呑み込んでつらねてゆくしかないんだろうが。
(11月のつくばマラソンにエントリーしちゃったしね。)
「これって、ひょっとして?」
加齢によるごく順当な劣化なのかな、とおもう。
そのものジャストズバリなんだろうな、とおもう。
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何を言いたいかというと。
別にそれを必要以上に悲観したり。
それによって何かを諦めたり。
いきなり、じじくささのレベルを上げて(?)しみじみしたいんじゃない。
したいんじゃないのじゃ(←たっぷりじじい!)
そうならそうと、それに対応すればいいだけで。
いままで以上に現状認識をちゃんと的確にしようとすりゃいいだけで。
悲しい話でも、さびしい話でも、陽だまりの縁側に腰かけて茶をすすってりゃいいだけの話でもない。
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キクチって、おのれが想像してる範ちゅうを超えてバカな部分があるから。
どこかしら「じぶんはまだ若手」っておもってるフシがあって。
随所に。
随所に????
そういう意味では。
いまこそそのいろんなアンバランスを調整する、いい機会ってことでしかない。
とおもうんっすよ。
外見、実際と、ココロを一致させる絶好のチャンス!
ちゃんとしたオトナになれる千載一遇!
。。。
でも、でもね。
すんごく矛盾すんだけど。
「カラダは許してもココロまでは許さないわよっ!」
って気持ちは捨てきれない。
カラダ面の現状をたっぷり自覚していながらも。
ココロは中2のままでなければいけないような気がする!
どんなに脚が前に出なかろうが。
すべてをわかったようなつらして落ちつきはらってる、上司としてはとてもよい振る舞いをする、安心感たっぷりのキクチなんて、クソつまんなくね?
そんなん、いないほうがよくね?
っていうか、そんなじぶんはじぶんがおもしろくなさすぎる。
を集約すると、理想型はトガーさんとかmadmadさんになっちゃうんだよな。
でも、それ。
51歳のキクチが18歳のキクチに堂々と言えるか?
あまりにも不本意すぎる!(なれるもんならなりてえ!)