土曜の昼間から痛みは多少やわらいだと言っても。
それはタイソンにぶん殴られてたのが井上尚弥にぶん殴られるのに変わったぐらいのもんで。
ヘビー級と軽量級ってパンチの威力が全然ちがうのかもだけど。
シロート的にはそんなんどっちもすんげえ痛えに決まってんじゃんってなもんで。
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痛風の発作が出たときの心得として。
「水分を多めに摂れ」ってのがある。
1日2リットルぐらい。
血の濃度を薄めるとともに血中の尿酸を排出して痛みの緩和(鎮静)に向かわせる。
的なロジックだったかな? 自信はない。
自信はないが、理屈としてはわかりるし。
尿とともに悪いものが体外に出てくって、何かイメージしやすい。
じゃん?
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かたや。
痛風でいちばんキツい動作は「トイレに行く」で。
ふとんから立ち上がるのも。
寝室からトイレに歩いてくのも。
トイレに入って反転して便座に腰かけるのも。
便座から立ち上がるのも。
トイレから寝室にあるいて戻るのも。
横たわるのも。
いちいち120%の覚悟で漕ぎ出さなければならないってのがあって。
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その。
「じゃんじゃん水分を摂る」と
「じゃんじゃんトイレで排出する」はセットだから。
「じゃんじゃん水分を摂る」ってのは
ある意味、てめえをいじめ抜くドMの所業って言うこともできて。
いくら「それが終わりを早められる」って頭ではわかってても。
なかなか、なかなかなマッチポンプっすよね。
っていうか、理屈はたしかに「早められる」んだろうけど。
頻繁にトイレに行くのはやっぱいちいちつらいので。
寝室には麦茶を持ち込まず。
ダイニングに下りたら麦茶飲めるってことにしたらば。
階段の上り下り(とくに下り)はやっぱキツいよねって世紀の大発見をしてしまい。
ますます足が遠のくばかり。文字どおりの。
。。。ってのは教科書的には。
マネしちゃダメっす。
折しも、土日はけっこう暑かったから。
じゃんじゃん脱水するっていうか、汗をかくし。
手ごわいぜっておもった。
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超絶豪邸は川のわりと近くにあるから。
とくに2階は窓を開ければ夜なんてそこそこいい風が通ってきもちいんだけど。
開けっぱなしにしてるわけにもゆかない。
なぜなら。
嵐で雨が降り込むとかじゃなく。
原点に立ち戻ってほしい。
そもそも何でこれを「痛風」と言うかをw