かたやキクチは、おふとんの足のほうにクッションをカマして寝ておる。
もう何十年も。
とりわけ足がすげえむくんで美容的に(?)気になるとかそういうんでもなく。
そうやってじゃっかん足を浮かして(?)寝ると、体感的にも下りた血がちゃんと上に戻ってくるっていうか。
「そんなんだけでこんなに足元がすっきりするのか!」ってのを味わって以来。
なかば惰性で。
*
いっぽう、キクチは基本的にうつ伏せで寝る。
むかしはガチでうつ伏せ一辺倒で。
(あまつさえ、とても寝相がいいらしく)
(サークルの合宿とかでタコ部屋になっても)
(「キクチは寝てる間、微動だにしない」って言われるほどで)
ここ半年?1年ぐらい?、胸部の開放感?がいいなって気づいて。
寝入るときは仰向けになるようになったんだけど。
目が覚めるとけっきょく、例外なくうつ伏せになってて。
なんつうの?
うつ伏せこそがキクチにとってのベスポジ? 帰巣本能?
なんだなって、うすぼんやりおもったいっぽう。
「これじゃね!?」ってなった。
*
うつ伏せで足枕(足のほうにクッションをカマしてある)ってことは。
カラダはエビ反りになってるわけで。
すなわち、ナチュラルに腰に負担がかかってる。
ふだんならエビ反り状態ももはや慣れっこなんだろうケド。
腰が痛い?重い?状態だと、追い討ちでしかねえんじゃね?
ってんで、足枕をすべて外してみたらば。
ふとんを真っ平にしてみたらば。
翌朝、10日間どうやっても重さが取れなかった腰が一発解決!
ぱんぱかぱーん!!!
*
そんなんわけで。
でいて、足枕がしてあるのの「翌朝、足元すっきり感」となんとか両立できねえかってんで。
いままで下の方全面に置いてあった足枕を。
右の4分の1ぐらいだけにして。
「寝入るとき仰向け=足枕カマしてある」⇒「いずれ寝返りを打ってうつ伏せになる=足枕から外れて平坦になる」=腰も痛くならない。
のベスポジを探索中。
ものすんげえ月並みな言い方だけど。
ふとんの硬さ、枕の硬さ・高さ、そして足枕の加減。
寝かたってマジ大事。
おもったおもいましたとさ。