前編のつづき。
あ、前編は要するに。
「レースだと距離長めに出るのにふだんのジョグだと短めに出るっつうことは、実はふだんのジョグは距離を嵩増しちゃってんじゃないだろうか?」
という長年のモヤモヤから、じゃあランニングウォッチのGPSモードをより精緻なやつにしたら何かがどうにかなるんではないか?
ってんで、やってみるべというとこまで。
。。。
上記、150字足らず。
前エントリー、1600字あまり。
おれはこうしていつも10倍以上の徒労をしてるんだってことが可視化されたわけですよ。
孫悟空、あるいは野沢雅子風にいえば「10べえ」。
(↑こういうくだりがあるからムダに長くなるんだって自分でもわかってんだろ?)
パイナップル pic.twitter.com/FkQPAHLpED
— 会話 (@bad_texter) 2025年2月21日
*
閑話休題。
カロスのGPSモードの能書きをしとかなくちゃな。
メーカーによると、こういう(↓)(長いので多少推敲した)。
標準GPSモードは1秒間に1回のGPS読み取りを行い、標準的な条件下では通常使用で問題なく動作します。
使用例:
GPS信号の障害となる高層建造物や大きな木々がないエリアでのサイクリング。(略)
全システムモードはGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSの全ての衛星システムを同時に受信します。(略)上空の視界が制限されるている場合でも安定して信号受信ができますが、標準GPSモードよりもバッテリー消費が早くなります。
使用例:
高層建造物が多い商業地や市街地、大きな木々多い山間部や丘陵地など、GPS信号が弱い場所でのランニング。(略)
全システム二周波モード:最も正確な衛星通信モードです。このモードでウォッチは同時に2つの周波数で衛星システムと通信することができ、厳しい条件や環境下でも高精度を実現します。(略)他の設定よりもバッテリー消費が早いですが(略)
使用例:
狭い渓谷の切り立った岩壁でのロッククライミング/アイスクライミング
森林の奥深くでのハイキング
山頂と山頂の間、グランドキャニオンのような切り立った崖の近いところ
わかりやすいようなわかりにくいような。。。
ここでわかったことは「ふんいきって大事」ってことと。
今回キクチがいぶかった「都市部のジョグでの精度」には、松竹梅の松、全システム二周波モードじゃなくて、竹の全システムモードで十分であったと。。。
あと、ほかの公式ではないサイトだかブログを見たところでは。
全システム二周波モードだと受信したGPSと実際の地図?地形?とを対照してつどつど補正をしてるんだとかどうだとか。噂レベルととして。
それって、Stravaでいうところの「距離の修正」(独自の分析?で距離やタイムを補正する)をリアルタイムでやってるというニュアンスなんだろうか。
まあ、いいや。
わりとどうでもいい。
Stravaの「距離の修正」って何でパソコンのブラウザじゃなきゃできないんだろうな?
これもわりとクソどうでもいい。
*
で、やっと話を戻すと。
全システム二周波モードでマイコースをカマした結果。
21.0km走って20.8km(200m足りない)だった。
すげえざっくり、1kmあたり10m弱の誤差。
まあ、標準モードに比べて誤差は半分とかそれ以下なんだけど。
バッテリーを3倍(べえ)消費するほどではないのかも。
期待してたほどなごめはしないかなと。
キクチを標準モードの3倍なごませてくれるんであろう。
ただ、フォローするわけじゃないが。
コレ(↓)はビッタンコでテンション上がったってのはある。
青山一丁目の交叉点、ホンダのビルのとこがちょうど2kmなんだけど。
ほかにも経験則による「ココは何km地点」というチェックポイントがあるんだが。
(豊川稲荷で1kmとか、野沢通りに入るとこで8kmとか、上馬の交叉点が10.6kmとか)
のきなみほぼビッタンコで。
フォローする気マンマンじゃねーか!
じゃあ、何で結果的に200mずれたのかというと。
前半はビルや高架下やトンネルがあるわりに大通りがち、後半から終盤は住宅街の路地をうねうねしがちなので。
障害物より細かいカーブうねうねのほうが誤差生じやすいってことなんだろうか。
ま、キホン標準モードで十分で、よっぽどのときには全システムモード(竹)にしてみてもいいっすよ。ぐらいな感じなんだろう。
*
おまけ。
例によって目的地への道程がクソわかりづらいので手順を示ーす。
ふだんの時計の画面から右下のボタンを長押しして。
設定の(↓)
システムの(↓)
衛星システムの(↓)
モードを開くと(↓)
上記の3つのモードが出てくるって寸法。