もうひとつ、先週の金曜のできごとなんすけどね。
ジョギング的には、金曜ってビミョーじゃないすか。
あんまり走りすぎちゃうと、土曜にいっぱい走ろうとおもってるのに疲れちゃう。
かといって、せっかくやる気になってるのに変に抑えるのもアレだ(日本語ぇ?)。
ってんで。
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先週の金曜はおしごとの帰り道、とりあえず普段着で駅を目指した。
普段着で駅を目指したってことは。
電車を途中で下りてジョギングすっかってこと。
世田谷代田からだと10k弱。
妥当なライン。
しかしして。
改札前の公園のベンチでズボンを脱ぎかけたところ、下から走る用ではないふつうのパンツがこんにちはした。
「!!!!!」
この衝撃、おわかりいただけるであろうか?
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おしごとの帰りに走ろうとおもってるときはだいたい、朝、家を出るときにズボンの下にランパンを履いておく。
職場からにしろ途中下車にしろ、下半身はズボンを脱げばただちに走れるように。
そういう手続き?準備?をしてるうちに走る気を失くすこともままあるので。
そういう手続き?準備?をひとつでも省けるようにしとくって大事じゃん?
ってのはどうでもいいとして。
「シャレオツ世田谷区の真ん中へんにある公園で、50がらみのじじいがズボンを脱いでる」って、ただでさえなかなかキッツいじゃないすか。画的に。
それが走る格好に早変わりしたら、「なーんだそういうことね」で済むけど。
「ただズボンを脱いだだけ」(下がふつうのパンツ)だったら「なかなかキッツい」が加速しながらドリームズカムトゥルーしちゃうわけだし。
あまつさえ。
リュックをまさぐったらランパンが入ってたとはいえ。
そこで生着替えっていうか、キクチのキクチをカムトゥルーさせるわけにもゆかないってんで。一瞬たりとも。
誰かさんみたく。
「パンツ忘れた。。。」絶望的な声音で独りごちつつ。
何分か前に出てきたはずの改札口を入りなおし。
何分か前に一段ぬかしで上ってきたはずの100段ぐらいの階段をトボトボ下り。
電車に乗ってそのままおうちに帰った。