先週の金曜日はホワイトデーだったじゃないすか。
かぼそくて拙い蜘蛛の糸としては。
今年も、バレンタインデーにムスメっこがチョコをくれたから。
キクチの生命維持装置的に?、まだかろうじてセーッフ。
「友チョコ」ってまだ死語じゃない?
中学だか高校のときから、ムスメっこは大量に友チョコをつくっておともだちと交換みたいのしてて。
クソ父親オブにくれるのはたぶんその余りなんだろうけど、名目は何だっていいのよ。
「バレンタインデーに」
「ムスメっこが」
「チョコをくれた」
っていう圧倒的な事実のが大事。
*
バレンタインのとき。
ムスメっこは大量にオレオを持って帰ってくる。
オレオと言っても後藤ではない。
(後藤、元気してるんだろーか?)
なんでかっていうと。
おともだちはみんな、ムスメっこがオレオ(後藤ではない)のことを熱烈に大すきだっていうことを知ってるからで。
中学のときも高校のときもいまも、大量のオレオ(後藤ではない)を持って帰ってくるってことは。
まさかふだんから「あたしはオレオ(後藤ではない)がチョーすき」なんて言いふらしてるはずはないので。
ふだんからナチュラルにオレオ(後藤ではない)をよく食ってて。
そういうふうに認識されてるってことなんだろう。
しかし。
言いふらしてもないのにそういうふうに認識されるって、すげえなっていうか。
ほんとうにそうであるならば、別にじぶんから言いふらしたりしなくたって周りのひとはおのずと気づくもんなんだろうね。
「すんごくおっきい」とか。
*
なのでキクチも。
ホワイトデーはオレオ(後藤ではない)をあげようと。
よく売ってるやつじゃなくて、スペシャルなパッケージングをしてあるオレオ(後藤ではない)とか、コストコ仕様みたく尋常じゃない量が入ってるオレオ(後藤ではない)を探してみたんだけど。
みつからなかったので。
近所のスーパーの輸入コーナーを物色し、
リンツのホワイトチョコの板チョコをあげた。あげましたとさ。
ただの日記すぎるぇ。。。