とーこーろーがっ。(♪森のくまさんなてい)
待てど暮らせど、鶴川選手はぜんぜん出てこない。
最初のうちは「これが神林とおんなじ、九学パターンなのかな()」ちょっとほほえましく?もおもっておったのだが。
毎年毎年、春先は「今年こそは鶴川がブレークする」を匂わせながら、駅伝シーズンになると故障して出走が叶わず。
上級生の3年生になっていよいよってんで出雲駅伝のメンバーに選ばれたのに、うーん。。。という、キクチごときがこんなこと言うのは失礼だが凡走。
「神林だってちょっと出遅れたけど、3年生から頭角を表しはじめたぜ?」とか言ってる間に、最上級生の4年生になっちまった。
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すでに同期では、山登りの若林が「若の神」なんて言われてたり。
太田蒼生(あおい)は鈴木芽吹や吉居駿恭、佐藤圭汰といった学生陸上界を代表する猛者とバチバチやりあってたり。
(太田蒼生の天才的な走りと妙な色気?にやられて、ツイッターでは勝手に「あおお」って呼んじゃってるくらい)
野村昭夢は山下りのスペシャリストとして確固たる地位を築いてたり。
のちにキャプテンとなる田中悠登もおととしのシーズンの世田谷ハーフだったかな?を激走して注目を集めてたり。
するなか。
世代ナンバーワン、ドラ1中のドラ1なはずだった鶴川選手は埋もれたままだった。
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しかしして、最上級生の4年生となった今期。
とうとう鶴川正也が炸裂す。
関東インカレ5000mでは、留学生を向こうにまわして優勝。
日本選手権では日本人学生記録となる13分18秒51を叩き出す。
駅伝シーズンに入り。
緒戦・出雲では1区で爆発的なラストスパートを見せ、区間賞。
2戦目・伊勢(全日本)でも2区で連続区間賞。
来ましたよ来ましたよ!
とうとう、鶴川が本領を発揮しはじめましたよ!
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ドシロート的にはショージキ。
箱根=約ハーフ、という距離で見たことないので未知数だが。
あおお、下級生の黒田朝日と並ぶぶっとい3本柱って感じになってきた。
「今年のエースは鶴川」
「日本人で最初に5000で12分台を出すのは鶴川」
原監督が公言するぐらい、押しも押されもせぬって感じになってきた。
ぬおお!!!!
そして、前エントリーの冒頭でほざいたように。
箱根の区間エントリーが発表されると。
「えっ!? 鶴川3区?」ってなった。
同時に、原監督ってつくづくすげえな! ってなった。
つづく。