キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

学生連合 2025箱根駅伝その3

1区についてのつづきのつづき。

1区は序盤から中大の吉居駿恭が区間記録ペースでぶっとばす。

 

それに、ついてゆきまではしないまでも、大集団から大きく抜け出てずっと2位を走ってたのが、学連選抜?いま学生連合ってえの?の、亜細亜大学片川クンだった。

 

 

あ、きょうはどうしても片川クンのことを書きたい。

あ、ロンのモチ、亜細亜大学のことも片川クンのこともよく知らなかったし知らないので、超絶ニワカのイッチョカミでしかないんだけどな。

 

 

前エントリーでほざいたような、近年の1区の事情(度を過ぎたスローペース&牽制)って。

百歩譲って「チーム」としてはありなのかもだけど。

 

今回の片川クンのあり方って、とっても正しくって。

要するに、学生連合ってチームであってチームじゃないじゃん?

しょせん、つうとアレだけどしょせん個と個と個のかたまりに過ぎないわけで。

 

すげえいる予選会出場校の中から学校を代表して1人えらばれるかえらばれないか(大半の学校からは選ばれない)だから、まさに学校を背負ってるわけだし(日本語ぇ)。

もっと言うと、総合順位も区間順位も参考記録でしかない(としかされない)から、そもそも牽制とかそういうしゃらくせえ駆け引きはするひつようはビタ一文なくって。

 

そういう(正式記録に残らない)中で、学校の代表として、もっと言うと学校の未来の希望を担う者として、(あるいは個人として)、どうやって爪痕を残すかが、唯一の存在意義。。。ってえと大仰だな、大きな役割なわけじゃん?

 

 

亜細亜大学の片川クンは終盤、集団に吸収され、ラストスパートについてゆけずけっきょく17位に沈んだが、これこそが学生連合の選手の本来あるべき姿なんだろうなとおもった。1区にかぎらずぜんぶ。

それを実際にやりきった勇気とか覚悟に想いをめぐらすと、込み上げるものを抑えることができなかった。

 

17位ったって、6位以下の11人は9秒差のなかでなだれこんだぐらいの激戦だし。

 

キクチが込み上げるものを抑えることができなかったのは。

もとから涙もろいほうなのに最近ますます涙腺がガバガバになっちゃったから。

ってのとは、おんなじ線上かもしんないけどもっといろんな意味合いがあるような気がした。

 

おもったおもいましたとさ。

 

ともあれ、今回の1区は吉居駿恭がぶっとばしたゆえの突発的な偶然じゃなく、バッキバキの主導権争いに戻るきっかけとなることを願ってやまない。

 

おもったおもいましたとさ。

 

 

っていうかさあ。

なんで学生連合は参考記録なの? それ意味あんの?

たとえば吉居駿恭とエティーリと黒田朝日と若の神と、片川クン。

バカキクチにはみんな、夢舞台で躍動するヒーローにしか見えなかったんだけどお。

 

うわっ、なんか説教くせええええ。。。