キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

続・生ぬるい1区はもうやめにしねえか? 2025箱根駅伝その2

1区についてのつづき。

奇しくもというか時期的に、年末年始は駅伝がたてつづく。

 

実業団女子のクイーンズ駅伝からはじまって。

全国中学駅伝。

全国高校駅伝。

大学生女子の富士山女子駅伝。

元日には、ニューイヤー駅伝。

(富士山女子駅伝っていうか名城大学についてはほざきたいことが山ほどあるが措く)

 

いずれも、1区から壮絶な叩き合いだった。

 

箱根駅伝もそういうのが観たいのよ!

っていうか駅伝って勢いと流れのスポーツだから、1区で少しでも前に行って弾みをつけようとするのは当たり前っちゃ当たり前で。

 

まさに今年の中央大学がそうだったじゃん?

 

 

今年の1区区間エントリー。

 

駒澤は帰山、早稲田は間瀬田、大東は留学生キプロップ。

専修はエースの新井をもってきたし。

そして何より、東洋は石田洸介。

現4年生世代でぶっちぎりナンバーワンだったはずの逸材。

 

中央はたぶん、当日変更で吉居弟が来るであろう。

 

これには。今回三強と言われてる國學院・駒澤・青山学院。

以外の学校の「一発カマしたろう!」って意図がすげえ伝わってきた。

 

「今年はちょっと変わるかも!」と。

 

 

あ、ここまで大部分は箱根往路の前日、1月1日夜に書いたもので。

ってのはどうでもいいとしても。

 

当日。

中大・吉居弟がスタートからキロ2分40秒台でぶっとばす。

ターゲットはあきらかに兄貴の区間記録。

それもただやみくもにぶっ飛ばしてるふうじゃなく、調子よさそうだし、楽しそうだ。

 

後ろの大集団もただの牽制し合い&吉居弟シカトじゃなく、ちゃんと?キロ3ぐらいで推移しておる。

なんなら集団がじゃっかん縦長になったりもしたし。

それでも集団がさほど崩れなかったのは、大学生のレベルが上がってるのの象徴的な一場面と言えるのかもしれない。

 

当日変更で大東の留学生と東洋の石田洸介が出走しないと知ったときにはいろんな意味でビビったが。

今年は1区からいいぞ!

 

おもったおもいましたとさ。

つづく。