今年も箱根駅伝を目を皿のようにして観ておった。ので、ひととおり雑感を雑感す。
あ、その前に。
コレ(↓)「10分の4」だよな。
大事なとこで算数皆無の文学部頭が発揮されやあがる。。。
そんなん感じで。
毎年1月3日に箱根駅伝が終わると、「今年も終わっちまったあ」。
新しい年が始まったばっかなのにおもうのは。
当初半ばギャグで言いはじめたんだけど、あながちジャストコレズバリだな。
ぐらい、箱根駅伝を眺めてるのがすんげえすきなほうなんだけど。
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近年、1区がチョー生ぬるすぎやしませんか?
(あえて「生ぬるい」って言い方する)
なんだよ「最初の1k3分30」って。市民ランナーかよ。
なんだよ「先頭が見えるとこで2区につなげればいい」って。
そういうことじゃねーだろうが!
「このひとを1区に使うのはもったいない」なんてことにもなったりしてる。
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いや、わかる。わかりるんっすよ。
最初からイキってかかりすぎて、もし大失速でもしちまったら取り返しがつかなくなるってのは。
出だしだからけっきょくそう差はつかねえしできるだけ無難に終えよう、ってのは。
でもでも。
そもそも出だしの1区なんだから差がつくったって知れたもんだし。
何区だろうと、イキってかかりすぎ、大失速しちまったら取り返しつかなくなるのはおんなじじゃん?
もうさ。
どうせ多摩川を渡る六郷橋までずーっと牽制しあって、ラストの叩き合いだけなら。
往路の東京部分いらなくね?
いっそ1区は六郷橋スタートのスピード区間でよくね?
ぐらいおもう。
近年、箱根駅伝はいわゆるつなぎ区間がなくなったと言われてる。
かつてつなぎと言われた3区や4区も復路の7区も、よしんばエース級を配さないと勝負にならないぐらい戦略的に重要な意味を持つようになった。
そういう意味ではいまや、1区が唯一にして最大のつなぎ区間になっちゃってる。
出だしからそんなんでいいの?
メラビアンの法則に反しないの?
さてはキクチ、メラビアンの法則って言いたかっただけだな?
つづく。