ちょっと前だったか。
やたらと「いわく言いがたい」をつかいたがるひとがいて。
喋ってても。
「なんならこのひとはむしろ、『いわく言いがたい』を言いたいためにすべてのトークを組み立てるのかな()」いぶかしがっちゃうぐらいの空前の大ブームで。
「そば湯を飲みたいからおそばを頼む」みたいな、ある種の本末転倒感ってえの?
あ、たとえがビミョーにずれてるな。
まあいい。
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「いわく言いがたい」ってのは。
うまく言語化できないケド、とか。
ずばり言っちゃうのは憚られるケド、って理由で。
なんらかの違和感やギャップ、ともすれば嫌悪感をほのめかす的なニュアンス・用法じゃないすか。
辞書的な意味は知らないし調べるのがめんどいから、あくまでイメージとして。
(全然ちがってたらウケる)
(っていうか、このエントリーが成り立たねえぞ。。。)
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で、もって。
いらねえ情報を挿むと、キクチの50代のテーマのひとつに。
「いわく言いがたい的なモノ・コトをキャッチしたら、しらっと距離を置く」ってのがある。わりと優先順位高めなとこに。
それは。
「それにいちいちつきあってる時間がもったいねえ!」と、「そこに深入りしてもけっきょく誰もハッピーにならねえじゃん?」のコラボで。
つまり、いわく言いがたくないか/ならないか、のアンテナをより高くより鋭く張るようにしたというわけで。
あとは、それを歴史とか経緯とかコンテキストを度外視してどんだけうまくリリースできるか、ってのが課題であり目的で。
。。。なんか理屈っぺえな、うるせえ。
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まあ、オールオブ主観なので、正しいとか間違ってるって問題じゃなく。
言っちゃうとてめえの肌に合うか合わないか、ってだけの話なので。
正しいとか間違ってるって意味では、「間違ってる」のかもしんないケド。
その「正しい」がてめえにとっていわく言いがたいだとしたら、やっぱりけっきょく誰もハッピーにならないわけで。
。。。なんか理屈っぺえな、うるせえ。
雲をつかむような話なので実例を挙げる。
が、長くなっちったのでつづける。
ぽえむ。