そもそも、じぶんvsじぶんだったはずのものが。
楽しくてやってたはずのものが。
ヒトサマと比べ出したらなんかしんどくなってくる。
あ、原初に話を戻しますね。
「キクチはつくばマラソンを3時間44分で走れて満足した」
その満足感の源泉ってのは「おのれに勝てた!」ってのがあって、タイム以上にそれがうれしかった。
それこそ、ヒトサマと比べてどうってことじゃない。
前述した、あとで湧き上がってきた想い「もうちょっとどうにかなんねえものかなあ」含め、あ、そういうのそういうの! っておもえたわけですよ。
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かたや。
いまキクチは大御所に媚びたくてしようがないから、媚びる。
のが、「続々」まで来ちったけどほざきたかったこと。
たのくるっていう爺さんがいるじゃん?←おめえキクチ、ただちにdisられろ!←もう、「たのくるさんなてい、はじまってるよー!」
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ブログにたのくるさんのことを書いてたら、たのくるさんのことを思い出した。
(ん? 進次郎構文?)
キクチは2014年にブログ村っていうブログランキングサイトに登録して、その年の夏すぎからマラソン関連の知り合いが爆発的に増えてったんだが。
たのくるさんと初めてお会いしたのはそのわりと最初期なので。
もう10年以上前のことになる。
インパクト的に衝撃的だったのは(進次郎構文ぇ?)。
たのくるさんはあの中山竹通とおない年らしいのだが。
ある年、「ランナーズ」って雑誌(ナツい!)の年齢別マラソンランキングだかっていう年に1度つくられる小冊子を見たら、たのくるさん、中山より上にいるのな!
(たしか、中山は第一線を退いたあともジョギングをつづけてて、50代半ばでも余裕でサブ3だったとおもう)
なにはさておき、「あの中山よかマラソンが速い」って、キャッチ―すぎね???
もうね、瀬古に「這ってでも出てこい!」って言った中山に「這ってでも出てこい!」って言える資格あるじゃんね、たのくるさんなら。
どんな難関資格より難易度高えぞそんなんw
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あとひとつ挙げると。
それこそ2010年代の前半だったかなあ。
君原健二っていう、円谷幸吉のライバルだった超絶レジェンドが市民ランナーとして?東京マラソンを走って。
60代後半にもかからわずサブ4をして、あまつさえ翌年の東京マラソンではサブ3.5をした。
当時、たんじゅんにすげえなすばらしいなとおもった。
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君原って、キクチが子どもだった35~40年前、代々木公園をジョギングしてるのを何度か見かけて。
親がどんぴしゃ世代だから「あの君原選手がジョギングしてた!」ってすげえ興奮してるさまをみて。
逆に? 君原健二ってひとがどんなにグレートかを肌身で感じれたわけだが。
(母親が「さっき、向ケ丘遊園のダイエーに河西選手がいた!」って興奮してるのを見て、東洋の魔女のグレートさを感じれたのとおんなじたぐい)
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閑話休題。
いま65歳だっていうたのくるさん。
こないだのつくばマラソンを3時間05分で走られたっていうじゃん?
たのくるさんご本人にとってそのタイムがどのような意味を持つのかはよくわからないし。ブログを拝見するかぎりでは「サブ3できなかった!」的なニュアンスだったけど。
でいて。
65歳と68〜69歳。
60代後半の1年1年にどのような違いがあるのかは、なったことないのでよくわからんけど。
「あの君原よかマラソンが速い」
ってのも、まぎれもなくインパクト的に衝撃的で(進次郎構文ぇ?)。
たのくるさんってすげえなあ。
あらためておもった。
感想がクソ安い!
存じ上げてるかぎりでは、年甲斐もなくおもくそ女性がすきな、でいてそれを隠そうともしない俗世にまみれきったおじさんなのにな。(←そのギャップに萌えるっていうか、むしろ腹立たしいw)(←おめえキクチ、3回シメられろ!)(←たのくるさんなてい、やってるとどんどん楽しくなってくるぜ!)
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あ。
また長くなっちったので、もう1回だけつづく。