つくばマラソンから1日経って、ぼんやりおもったのが表題。
非常に個人的な感覚的なもんだいとして。
いろいろ細けえことは抜きにして、ごくざっくり。
「じぶんなりにゼロスタートから2ヶ月間、それなりにがんばると『マラソンでいうと3時間44分』ぐらいになるんだなってことがわかった」と。
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「3時間44分」をどう解釈するかってのはあくまで個人個人の感覚の違いだから、キクチはそうですってだけで。
すげえ何となく、これっていい意味でおのれの身のほどというか、おのれの物事に対する尺度を知る機会になったんじゃないかと。
尺度を知れてよかったなと。
「ここをコウすれば、もっとコウしとけば3時間半だったかも」も。
「あすこでアレをやっといたから4時間かからなかった」も含め。
あとたとえば、「おれって超絶一念発起したつもりでも朝ねぼうと飲酒は抑制できないんだなあ」も含め。
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よく「努力できるのも才能のひとつ」みたいなこと言うじゃないすか。
キクチみたく努力をまったく継続できないという抜群の才能を有する人間が「努力すんべ!」ってまがりなりにも2ヶ月間やってみて、プラスもマイナスも呑み込んだ着地点が3時間44分、ってことなので。
これが仮に3ヶ月だったら、もっと上達するのかもしれないし。
逆に、うんざりしてやめちゃうのかもしれない。
(なにしろ「努力できないニンゲン」だから)
そんなん感じで、てめえのなかのあらゆる尺度という意味では。
今回の3時間44分ってのは、いろいろとてもちょうどいい塩梅なのかな。
おもったおもいましたとさだし、なんか腑に落ちた。