キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

逃げたくて逃げたくてしようがない

ただの日記ですらない世迷言な。

 

今度の日曜のマラソン。

やでやでしようがない。

 

あ、正確に言うと「いや」っていうより「不安」なんだろうな。

とにかく、逃げたくて逃げたくてしようがない。

 

「好きこのんで、金払ってまで42.195km走るとかバカなの?」

マジでそうおもう。

はーい。バッカでーす!

 

 

5年くらい前に。

お仕事で「逃げるのもひとつの重要な手段だ」ということを悟った。

あまりにも苦しかったり、悲惨な結末しか見えてないような状況だったら、てめえの変な責任感とかプライドなんてどうでもいいんだ。そんなもん、とっとと捨てちまってさっさとケツを捲ったほうがいい(こともある)。

それは恥ずかしいことでもダメなことでもないのだ、と。

 

それにより、いろいろなものを失ったりもしたが。

あそこでちゃんとケツを捲れたおかげで、きょうもじぶんはぶじでここにいられてるし。

 

なーんつって。

 

。。。

 

いや、あきらかにダメだろ!

日曜のケースは全然そこまでの大ごとじゃねえ!

 

 

ってんでとりあえず、何の脈絡もなく現実逃避を試みた。

「『年末ジャンボで10億円当たったらどうするか』を、真っ剣に考えてみる」

 

2日ぐらい経って、ばかばかしくなってやめた。

 

たとえばその2日間をかけて、1000円を儲ける具体的な方法を考えたほうがいいじゃん?

「2日で1000円とか、時給いくらだよwww」

ったって、いくら10億円当たった妄想しても1円も手に入らないんだぜ?

 

 

ただ、「もしマジで10億円が当たったら」を真っ剣に考えるのはそれはそれで楽しかった。

 

「いまは『それを誰にも言わないほうがいい』っておもってるけど」

「明らかに挙動不審になってどうせバレちゃうだろうから」

「にょうぼうにだけは明かそう」

「なんと『1億円』当たっちゃってさあ! と」

から始まって。

 

いちばん楽しかったのは。

「仕事部屋的なものをせしめたろう」ってなったとき。

「じゃあ、どこにせしめようか」と。

ワクワク、ワクワク。

 

けっか、てめえのなかで場所選びの最大の基準は「ウタゲとの利便性」だったりして。

「それって仕事部屋じゃねえじゃん!」とか。

 

ほか、いま現実的に日頃「コレ欲しいなあ」っておもってるものをひととおりせしめる。

いいママチャリとか、新しい冷蔵庫とか、超絶豪邸も築20年を超えたから外壁のメンテをするとか、防犯を兼ねて庭をレンガから玉ジャリにするとか。

24時間風呂とか。

 

それらを上記仕事部屋の初期費用&ランニングコスト込みで考えても。

けっきょく「10億円」にくらべれば大した額にならない。

 

それ以上は思いつかない。

「毎日ステーキ!」ったって、どうせ3日で飽きるだろう。

「200m先のコンビニに行くのにいちいちハイヤー呼ぶ!」、それ、あるいたほうが楽しくね?

ってんで、キクチの限界。

しみついた生来の貧乏人バンザーイ!

 

そんなこんなで。

残りの9億円ウン千万?の使い道がねえ。

いやあ困ったなあ、困った困った。

 

って、ほうらクソばかばかしくなってくるでしょ?

 

 

「ジョギングをしてるとき、どうでもいい考えごとをしてるといつの間にか距離がはかどってる」ってことある。

 

よし、日曜の前半はあらためて、10億円の使い道を真っ剣に考えることにしよう。

マラソン必勝大作戦!

なんとかなるような気がしてきたあああ!

 

してきたあああ。。。

 

 

あ、もしももしも。

あなたと年明けにウタゲをカマすことがあったとして。

「いつもお世話になってるから、きょうはおれにぜんぶ出させてください」ナドト。

平時ならとうてい言いそうもないおっきいことをキクチがほざいたら。

 

「あ、こいつ。。。」

って、生温かくしずかーに見守ってやってください。